《「モンキーポゼッション」》
(自動γ):
〔このキャラクター〕が
決死状態になった場合、〔ゲームから除外されている「秦 こころ」1枚〕を、あなたの場に
アクティブ状態で出しても良い。
(常時)0:
〔ゲームから除外されているあなたのキャラクターカード1枚〕を冥界の上に戻す。その後、
ターン終了時まで、このキャラクターのテキストはこの効果で冥界に戻したキャラクターカードのテキストに変更される。
攻撃力(6)/耐久力(4)
平安時代に成立した猿楽は物まねなどを中心とした寸劇に発展した。
コメント
こころの
連結スペル。
こころにキャラクターを憑依させ、その効果を演じさせる。
連結素材はこころに加えて何でもいいからキャラクターを3枚と非常に融通が利き、
マナチャージを多用していれば条件を満たすのはそう難しくない。
一応こころのスペルで素材を代用することもできるが、
(常時)との兼ね合いからなるべくキャラクターを素材にした方がいいだろう。
むしろ
山童/15弾などで冥界のキャラクターを根こそぎ駆除された時の代替手段だと思っておいた方がいい。
本人のスペックは6/4に
先制、
グレイズが4と、一昔前のカードと見紛う性能。
しかし、
(常時)で除外されたキャラクターを
冥界に戻すことで、そのテキストを千差万別に変じさせることができる。
除外の方法としては主にこのカード自身の
連結素材が用いられるが、
無縁塚などで除外したカードも問題なく使える。一応覚えておくと、素材を使いきった時に役立つだろう。
あくまで変更されるのはテキストのみであり、戦闘力や
グレイズはこのカードの記述通りにしかならない。
そのため、
龍神/12弾などの、強力ではあるが自身の戦闘力ありきのカードを対象にしたのではこのカードの良さは発揮できないだろう。
逆に
ミスティア・ローレライ/7弾などの戦闘力が低いため万全に活かすことは難しいが、書いてあること自体は強力な効果をコピーすることがこのカードの本領である。
また、
西行寺 幽々子/14弾などの戦闘力など関係なく強力な効果をコピーするのも、当たり前ながら極めて有効。
連結も対象にすることができるので、
暗黒の奸智チームに化けて突然
八雲 藍/13弾を超強化してみたり、除去に対応して
豊穣の女神チームに化けたりしても面白いかもしれない。
- 除外されたカードは公開領域なので、どんなに面白いコンボを仕込んでも完全な不意打ちは中々できないことに要注意。逆にこのカードを使われた場合は除外領域を注視し、「今除外されたカードに化けられると何が起こるか?」を意識したプレイをするといい。
一応
(自動γ)で擬似的な除去耐性を持っているが、テキストが変更されている時に
決死状態になると発動しないので、この効果を発動することは滅多にないだろう。
素材をスペルで代用した場合は十分に有効であり、耐久力が上がって
グレイズが下がり、強力な効果を手に入れられるので、
決死状態になる前より強くなれる。
連結としてそれはどうなんだろうか。
また、このカードの効果とは全く関係ない特質として、カードの名称を全く指定しない
連結である点が挙げられる。
このカードを目標に
軋轢を打てば実質的に
冥界のキャラクターを三枚に加えて
秦 こころ/15弾を
リアニメイトしたことになり、出したキャラクター次第では一気に盤面を制圧できる。
他にも
嵐の中の不協和音を使ったターンに
天魔/7弾を二枚と
風見 幽香/1弾を一枚除外してこのカードを出せばワンショットキルが成立と、
連結のサポート群と極めて相性がいい。
むしろ効果は二の次として、好きなキャラクターを除外できる
連結として使った方が活躍できるかもしれない。
収録
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最終更新:2014年11月23日 00:20