《怨霊「耳無し芳一」》
No.1426 Spell <
第十五弾>
NODE(1)/COST(0) 術者:九十九 弁々
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間
抵抗(3)
目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕を裏向きにする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「透明体(GRAZE0、0/1、種族:なし)」として扱う。
「(自動α):
〔このキャラクター〕はスペルカード、及びコマンドカードの効果の対象にならない。
(自動γ):
このキャラクターが攻撃、または防御を行う場合、〔このキャラクター〕を表向きにし、表側のキャラクターで攻撃、または防御を行う。」
和尚は盲目の芳一を平家の怨霊から守る為、彼の全身に般若心境を写した。お経が書かれている身体は怨霊には見る事が出来なかった。
コメント
九十九 弁々のスペルカード。
対象のキャラクターを透明にしてしまう。
キャラクター1枚を裏向きにし、攻撃や防御をするまでスペル・コマンドの対象にならないようにする。しかしこのカードはスペルなので除去に干渉しての回避には使えず、別のキャラクターにしてしまうので何らかの効果を効かせながら守りを固めるといった使い方もできない。
そのままでは
恋符「マスタースパーク」などの全体除去を使う際の一時避難に使える程度。
- 表向きになった時は場に出る(IR-5.7.2.c)ため、連結や弐符のコストを踏み倒すことはできない。
- 表向きになった時に表側がキャラクターカードでない場合、それが幻想生物の場合、世界呪符、または装備/場の場合、それ以外の場合で処理が異なる。
- 幻想生物の場合は表側になった時にキャラクター扱いされるので(IR-6.1.8.b)攻撃及び防御を続行。
- 世界呪符、または装備/場の場合はキャラクターでなくなることで攻撃及び防御は取り消されるが、代わりにそのカードとして場に出る(IR-5.5.3および5.6.2)。
- 幻想生物でも世界呪符でも装備/場でもないカードは場に残ったままテキストをすべて失う(IR-5.5.3および5.6.2)。
収録
関連
最終更新:2014年11月16日 11:26