フィーダムデリアで起きるいくつかの事件や出来ごとの裏で、まことしやかに流れる奇怪な7つの噂。
それらの裏にいると言われる掴めない「誰か」について、人々の口からは今も現在進行形で様々な
想像や憶測が飛び交っている。
―しかし当然ながら、その噂の真偽や真相を知る者は存在しない。
※ただしここに掲載するキャラクター達の存在・実態は、周囲に一切知られていない事が前提となります。
都市伝説を持つのは1人1キャラのみ、同じキャラで2つ以上の都市伝説登録はできません。ご注意ください。
発生地区 | 都市伝説内容 | 関係者 |
スラム街路地裏 |
「ホワイト・キラー」 |
ホワイト・チャペル |
時計台 |
「逢魔が時の鐘」 | 結城タクミ |
荒涼館、喫茶店『Vanguard -先導者-』 |
「歩く宝石箱」 |
ディノン |
住宅街 |
「鏡の館」 | Ж(ニュー) |
森 |
「迷宮」 | シエロ・ネフェロディス |
スラム街 | 「人形狂 」 | ヨハン=ラシュヴェール |
「ホワイト・キラー」
顔立ちの整った男性を主に命を奪う殺人鬼。血や臓物などで綺麗に飾り立てる猟奇的な愉快犯。
必ず現場に白いペンキと赤い血で「ホワイトキラー」と文字を描く。偶に荒くれものが惨殺されて
いたりするときがあるがそのままゴミのように殺している場合もある。誰も姿を見たことが
ないため、逮捕までは至らず正体が謎のままである。逮捕されるのは模倣犯の場合が多い。
「逢魔が時の鐘」
数百年の年月を過ごした妖の青年。鴉の啼く夕暮れから夜へと変わり、
暗くも明るくもないぼんやりとした霞がかった視界になる逢魔が時に鐘が鳴ると人が死ぬ。
隣にいる人も、遠くにあるものも、全てが遠いような近いような曖昧な感覚の中で突然目の前にいた人が無残な姿になって死んでしまう。
犯人の姿は誰も見たことがない。目の前にいても見えない見させない。
人間達を玩具としか思わない彼の趣味の一つが都市伝説になったものであり古い昔から子供に言い聞かせる御伽話になっている。
「歩く宝石箱」
ふわふわした、子供のような青年。
普段は、人の姿をしており本当の姿を知るものはいない。
腕についた魔法結晶石で絶対に壊れず破壊力のある武器が作れそれは、
恐ろしいほどの額になり、瞳も高い値で取引されるとか。
もちろん、武器を作らずとも結晶一つ一つに高価な価値がある。
また、これを知るものはディノンを作ったののみで現在それを作ったものは、
なくなっており知るものは、このフィーダムデリアには居ない。
魔法結晶石から作られた武器が唯一1つだけ存在するらしい…
「鏡の館(ミラージュ・パレス)」
新月の住宅街に現れる館。誘い込まれた者は迷路と化した住宅街を彷徨った末に「そこ」に
たどり着く。扉を開けると鏡があり、そこには「真実」が映るという。
ある者には恋人が、ある者にはレダで消えた家族が、またある者には死んだ友人が。
鏡に映った「真実」は、一夜だけその姿を現す。朝になり、気がつくと住宅街で立ち尽くしていた、
全く別の場所に飛ばされていたなど、様々。
ただし鏡に自分の姿が映ったものは気が狂ってしまうとかしまわないとか。場合によってはそのまま
帰らぬ人になることもあるらしい。
「迷宮」
森に入った者が帰ってこない。
帰ってきたとしても、なぜか無一文になっている。手にはいつも赤い糸がある。
「森が迷路になっていた」「妖精を見た」「牛に食われそうになった」「巨人に食われそうになった」「怪物がでる」など
バラバラなことを言う。だが、みな口をそろえて言う「生首の魔女に会った」と。
「人形狂 」
年齢性別関係なく街人を拐い欠損させる狂人。
拐われた数日後に、撃たれた欠損した体の部位とその部位のみが壊された球体関節人形が家族もしくは
親しいもののもとに届く。体自体が戻ってくることはない。
人形狂が喰らっているとも、売り払っているとも言われているが真相は分からない。