【コラム】海外(そと)から
海外で大規模なポケモン密猟団の一斉摘発が行われた。水面下の地道な捜査が
大規模な摘発に繋がったようだ…と、ここまでは普通のニュースだ。
しかし、摘発後の捜索で思いもよらぬ事が判明した。多くの密猟団が使っていた
モンスターボールが、我が国・シルフ社製の物という事だ。
現在全世界で使用されている一般的なモンスターボールは、シルフ社が開発したものであるが、
当時の社長はポケモン産業の発展になるならと、一切の特許取得を放棄した。
この為、世界各国の企業が安価でモンスターボールを生産できるのである。我が国でも、四半世紀程前は
ぜんこく100社ともいわれた企業がボール生産を行っていたが、シルフの圧倒的生産力によって次第に淘汰され
2007年現在、シルフが全体の90%という生産量を誇っている。
話は戻るが、その国でも消費されるボールの殆どが国産で、シルフ社製ボールの需要は僅かであった。
しかし、摘発後の捜索で見つかった大量のシルフ製ボール、そして逮捕された構成員の
「シルフ製のボールは、性能もよく使い勝手が良かった」という証言。これが報道されてからというもの
シルフ製のボールが飛ぶように売れ出した。折しも円安でボールの価格が普段より下がっていた事が
売れ行きに拍車をかけ、先月の売り上げ総数ではシルフ社が全体の4割に達した。
こんな形で自社製品が脚光を浴びるとは、当のシルフも思っていなかっただろう。
現在、シルフでは生産ラインをフル稼働させ、この需要に必死に対応しているとの事である。
剛力、ゴーリキ、ゴーリキー
腰のベルトは力の証
優しい心で正義を貫け格闘ポケモン
70年代に流行ったポケモン戦隊シリーズ主題歌のワンフレーズである。
当時番組を見ていたなら聞き覚えがあるだろう。
このフレーズはゴーリキーを上手く表現していると思う。
ゴーリキーは外見に似合わず非常に優しいのだ。
頭も良く、力持ちである彼らは引越し、運送業者の代名詞でもある。
社会の様々な場所でその姿を見ることが出来る。
「ツルハシ一本持たせときゃ塹豪から飛行場まで造ってくれた。」
旧帝国陸軍工兵大隊長はそう言う。
建設機械が少なかった旧軍では重宝したそうだ。
高度経済成長を支えたのも彼らだ。
慢性的な人不足を補うために雇われた彼らは直ぐに人間社会に慣れ、
文字の読み書きまで出来るようになった。
人間と同じように賃金を払われ、定食屋では人間の労働者の輪の中に混じって豚カツを食べる。
ある意味昭和を代表する光景だろう。
彼らの働きぶりは議会でも話題となり、ポケモンでは初めて労働基準法を適用されるまで至った。
そして重厚長大の経済から軽薄短小の経済に移行するにつれ、
彼らの仕事場はサービス業にも広まっていった。
この適応力の高さが彼らの地位向上の秘訣なのかもしれない。
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毎南新聞コラム【ゴーリキーの活躍】
あさのひざし新聞 1/22
社説「サニーゴが危ない」
コトブキ大学と海洋調査機構のグループが、
温暖化による環境の変化の予測を発表した。
それによると、このまま温暖化が進行した場合には
海水温の上昇は不可避であるという。
その結果、トクサネ近海に群生するサニーゴの
多くが被害を受ける可能性があり、
海の生物サイクルで重要な役割を果たすサニーゴの
減少が海洋生物全体に影響する恐れがある。
また、サニーゴはホウエン地方に住む人々にとっては
古来より親しんできた重要な”海の華”でもある。
人々の心、そして自然への愛を次世代に受け継ぐためにも
サニーゴの保護を行わなくてはいけない。
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あさのひざし新聞 1月19日付
特集【育て屋に聞く、個体値とポケモン】
育て屋、各地方一つにあり、ポケモンを有料で育ててくれてタマゴも見つかることもあるという。
今回はシンオウ地方のズイタウンにある育て屋に取材をさせてもらった。夫妻は今大きな問題で頭を悩ませている
*1個体値狙いトレーナーである。
その多くはメタモンと一緒に預け卵を産ませては孵化せて不思議な飴をやり、ある程度レベルを上げ個体値チェックするという
ここからが問題である。低個体値のポケモンは捨てられ、産み親はトレーナーが納得するまでタマゴを産まさせられているのだ
育て屋夫妻は一匹のポケモンにも命はある、個体値に関係なく同等に育ててほしいと涙を浮かべ話していた。
ズイタウン周辺では親を探し吼えているポケモンがみられるという。
*1個体値…同じポケモンでも能力一つ一つは個体によって違いがある。今後の能力値に大きな影響はない
ポケモンの素質と言ってよいだろう
日本晴れ経済新聞10/30日付(2006年)
7面 [コラム] 「いわゆる“厨”ポケモンとは」
最近の若者達の間では、次々に新たな言葉が生まれており、その頻度は年寄りではまったく
追いつけないほどにめまぐるしい。そんな中私は、街中で気になる言葉を耳にした。「厨ポケ」である。
私は文学系を専攻していたので、新しい言葉でもだいたいの意味は分かるのだが、これだけは
まったく予想がつかなかった。調べてみればこの言葉はインターネットの掲示板「ぽりごんちゃんねる」
(以下Pch)で生まれた言葉らしい。いわゆる「ネットスラング」である。
そもそもPchでは独特の用語が使われており、その中に「中学生以下の思考しかできない低脳」と言う意味で
中学生を表す「中坊」を誤変換した「厨房」と言う言葉がある。「厨ポケ」とは、厨房が使うポケモンのこと。
つまり「戦略を考えずとも(頭が悪くても)勝てるポケモン」ということである。では、この「厨ポケ」にはどのような
ものがあるのか。戦略無しでバトルに勝つには相当の強さが必要だ。すると、メタグロス、バンギラスなどが
挙げられるが、これらは第一級危険携帯獣に指定されており、許可がないと飼うことはできない。
許可なしで飼うことができて、なおかつ強いポケモンといえば、ミロカロス、カイリュー、ボーマンダなどであろう。
ではこれらのポケモンを使っている者は全て「厨房」なのかというと、答えはノーといえる。
私の勝手な考え方で申し訳ないが、私はどんなポケモンでも愛情を持って育てれば大切に思えてくると思う。
ただ一概に「厨ポケ使うやつは厨房」と決め付けるのはよくない。要は、飼い主しだいなのである。
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特集【コータスと炭鉱・切っても切れない縁と歴史】
コータスと言えば、石炭を体内で燃やして蒸気を発生させるポケモンとして知られるが
その特長のため、炭鉱とは切っても切れない縁にある。
全盛期のクロガネ炭鉱を舞台にした名作映画、【炭鉱の男達~俺達の炭坑節】の中にも
冬の炭鉱住宅で暖を採る方法としてコータスが映し出されるシーンがあった。
かつては炭鉱でコータスが暖房を採る手段として、さらに前には炭鉱でのスチームを使った
機械にも使われ、採掘に一役買っていたことがあった。
ホウエン・フエンで炭坑用のコータスを飼育していた元業者の方は
「あのころはコータス達が石炭採掘の歯車の一つだった。本当に良い時代だった」
と、過去の栄光を振り返る。
現在もホウエン・シンオウを中心に炭鉱は残るが、往年の勢いはなく、機械化された為
コータスの出番はほとんどない、しかし昨年の12月、私が故郷ののクロガネを訪れたとき
炭鉱住宅の暖房にコータスが使われていたのを見たとき、
私は、「あぁ、故郷に帰ってきた」と懐かしい気持ちを覚えた。
炭鉱の良き時代の象徴・コータス、私はその懐かしさをそっと胸にしまった。
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シンオウ日報 12月29日付一面右下
コラム【テンガンの風】
▼今年も残すところ僅かとなった。我が家も大掃除や正月準備などで大忙しである。
私の子供達は寒い中外でのポケモンバトルに夢中である。私の周りでは
世の中で起きているモラル崩壊が嘘のようだ。
▼暴走族、恐喝、改造、生態系崩壊…、今年表面化したトレーナー達のモラル崩壊の中で、
私はこの前、その一つの場面に遭遇した。
▼町はずれの道端、10歳くらいの少年がマダムと呼ばれる富裕層の女性に執拗にバトルを
申し込んでは勝ち、賞金を荒稼ぎしていたのだ。まわりの人々は見てみぬふり、なぜ助けないのか
理由を聞くと帰ってくるのは同じ趣旨の答え…「あの少年には勝てないから干渉しない…」
▼今、国はこの問題に必死になって取り組んでいる。シンゾウ総理も再三この事を公約した。
しかし私は思う、「何故こうなってしまったのか」と。いままで強いトレーナー育成に
躍起になって、教育を疎かにした国が悪いのではないかと。
忙しい年末だとは思うが、是非読者の皆様にもこの事を一度は深く考えてもらいたい。
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【天声天語】2006年10月18日(水曜日)付
ここはどこだろう。まっくらだ。ワタシがだれなのかもわからない。まわりには、
ワタシのようなものはいないようだ。これから、どうなるのだろうか。
てがかりは、とおいかすかなきおくにしかない。いつかどこかで、ふたつのものが
あわさってワタシというものがはじまったようなのだ。まだみてはいないが、
このそとには、せかいというひろいところがあるらしい。そこには、オスという
ポケモンとメスというポケモンがいて、それがであってあたらしいたまごができる、
ときいたきおくがある。
ワタシは、ひにひにおおきくなってきた。せまいこのばしょではきゅうくつだ。
そろそろ、せかいのほうにうつるころなのだろうか。
「ぽけもんとれーなー」といういきもののせかいでは、そとへのでぐちで、性格をきかれるそうだ。
オーキドさんによると、トレーナーが、かえったばかりのたまごにむかっていう。
「おまえは、「れいせい」なせいかくかどうか、よくかんがえたうえでへんじをしろ」。
「ちがう」といえば、でなくてもいいらしい。
あれあれっ、からがわれそうだ。すごいあつりょくだ。だれも、でたいかどうか
きいてくれない。きかれても、なんといえばいいのかわからないが、きかれないのも
ちょっとさびしい。
ついに、そとへでた。ひかりがまぶしい。あたらしいせかいのはじまりだ。からだに、
ちからがわいてくるようなきがした。ワタシをあのくらいところではぐくんでくれた
トレーナーが、わんぱくなせいかくのぼくをすぐにボックスおくりにするとは、まだしらなかった。
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【天声天語】(あさのひざし新聞社説) 11/14付
各社新聞は一部トレーナーのモラルの低下や生態系の破壊を懸念すると一斉に
主張している。しかしちょっと待って欲しい。一部トレーナーのモラルの
低下や生態系の破壊を懸念すると報じた。だがそれは早計に過ぎないか。
例えばポケモントレーナーからはトレーナーとして更なる高みに昇りたいと
主張するような声もある。
このような声に地元住民は謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
思い出してほしい、過去にも何度も各社新聞は一部ポケモントレーナーの
叫びを無視している。
各社新聞は一部ポケモントレーナーの主張を間違いであるかのような
発言をして、批判を浴びている。
確かに一部ポケモントレーナーには自分を見つめるあまり周りが
見えなくなる事もあるという問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
各社新聞の主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからといって本当に各社新聞は一部トレーナーのモラルの低下や
生態系の破壊を懸念すると主張できるのであろうか?
それはいかがなものか。的はずれというほかない▲
事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
地元の人びとは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
しかし各社新聞は一部の面しか見ていないのである。
一部トレーナーのモラルの低下や生態系の破壊を懸念すると主張する事は
あまりに乱暴だ。各社新聞は再考すべきだろう。
繰り返すが各社新聞は一部の面しか見ていないのである▲
今回のニュースはポケモントレーナー達にも波紋を広げそうだ。
今こそ冷静な議論が求められる。
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あさのひざし新聞 11/7
特集【ピカチュウブームから10年 ピカチュウの今】
今から10年前、空前のピカチュウブームが起きたことを皆さんは
覚えているだろうか?
女の子達は勿論、小さな男の子も大人のお姉さんも皆ピカチュウを
可愛がり、 テレビにも本にもラジオにも引っ張りだこだった
大人気ポケモン・ピカチュウ。
あれから10年が経った今、ピカチュウ人気はどうなっているだろうか。
ポケモン流行の流れを詳しく研究しているタマムシ大学のA博士は
こう語る。
「10年前、メディアが大きく取り上げたことで流行の最先端と
なったピカチュウですが、
ピチューやプラスル・マイナン、パチリスといった……
所謂ポストピカチュウと言われるポケモンが次々に発見されるに
つれ、ブームは次第に納まっていったようです。
しかしブームが作り出したピカチュウの人気は“ポケモンの顔”とも
いえる不動の土台をピカチュウに与えたため、ブームが無くなって
大分時が経った今も、そしてこれからもピカチュウのメジャー位置は
揺らぐことはないでしょうね」
ポストピカチュウ達が現れても、全然平気と言わんばかりに“顔”を
つとめ続けるピカチュウ。
ますます追いやられるライチュウのことも忘れないでいてほしいと
しみじみ思ってしまうのも仕方ないと言えるだろう。
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社説
90年代後半、当時無人発電所だったところを改良してスタートさせたのが
カントー発電所だった。
その後カントー電力はロケット団員により電波を送れなくなるという
トラブルを経験しつつも、常に市民に電力を供給してきた。
カントー電力は各地方にも発電所を建造し、それぞれの地方への
電力供給も可能とした。
しかし、時代が流れ高度な技術が発展していくにつれ、電力の需要も増大。
各地のポケモンセンターへの電力供給に加え、タイムマシン、リニア、GTSなど
膨大な電力を提供する必要に迫られたのだ。
極力原子エネルギーや、火力、水力などのエネルギーを使用せず、環境汚染や
資源枯渇といった問題をクリアした画期的な発電所としてスタートしていたが、
そのエネルギーは電気ポケモンだった。
電力需要増大にともない各発電所のポケモン達にも負担が増え、運転中に意識を
失ってしまうポケモンもいた。
このような状況にも関わらずカントー電力はジバコイル書記らの要求をつっぱね、
引き続きポケモン達に重労働をせまっている。
人類とポケモンの輝かしい関係は崩れてしまうのか。そして何より今回の件で
発電所の運転エネルギーの限界が露呈されたと言える。
カントー及び各発電所は、早急にジバコイル書記たちの要求に対応すべきだ。
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今日のわんこ
ヘルぴょん(オス・Lv45・ヘルガー種)
キッサキシティで一匹のわんこに出会いました。彼の名はヘルぴょん。
彼のお気に入りのお散歩コースはエイチ湖のほとり。雪が降る寒い地方ですが
ヘルぴょんはそんな事お構いなし。
かえんほうしゃを吐きながらおおはしゃぎ。冬の寒さが近づく中エイチ湖の
ほとりで楽しそうに散歩するヘルぴょんなのでした。
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【コラム 今どきの若者】スロットのコインは打つより買う時代
最近私は、よくゲームコーナーに行くのだが、そこで見かける
若者が昔とはだいぶ変わったと感じている。
かつてはコインを持って皆でスロットを楽しく打っていたが、
最近の若者はスロットに見向きもせず、金でコインを買い
景品を手に入れている姿をよく見る。
そうした若者に時代の流れを感じる今日この頃である。
私の知り合いの生粋のギャンブラーさんは、
「かつてスロットは数少ない娯楽だった。景品もそれほどなかったし
皆が純粋に遊んでいた。しかし今は金を使ってコインを買って
景品と直接交換する時代になってしまった。
もう一度、純粋にスロットを楽しんでほしいと思うが……」
と語ってくれた。
純粋に遊ぶ、今の時代にこそそれが必要なのではないかと私は思う。
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あさのひざし新聞社説
メンズウエアの胸元に、ジムバッチマークが復活している。かつては
中年男性ポケモントレーナのポロシャツに、必ずついていた石や水滴などのマーク。
それが今、おしゃれな装飾としてさまざまな形に進化している。ミナモ、
ヨスガの07年春夏メンズコレクションでも、主要ブランドは軒並み
ワッペンや刺繍(ししゅう)によるジムバッチマークを強調していた。
それにしても、マークやエンブレムは本来、軍隊や国家、学校や会社など、
何かに帰属することを表す。今、若い女性には「愛されDJ」系のモデル、
クルミちゃんが人気だが、これからは男性にとっての理想像も
「さわやか正社員」系になるのかもしれない。そういえば、自らの国家や
民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少
気になるところだが。
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最終更新:2007年12月09日 22:09