鳴宮健史(なるみや たけし)
関東衆英会の組長である
三好の実娘
鳴宮真澄の夫。つまり三好にとっては義理の息子にあたる。
何故ヤクザになったのか分からないほど真面目で根が優しい好漢だったようだ。
三好にも認められ結婚を許してもらおうと、がむしゃらに働いていたが
濁業會の罠にかかり命を落としてしまう。
下っ端構成員、という記述からおそらくは衆英会の若衆に過ぎなかったものと思われるが、
組長の娘との間に実子を設けていたということから、かなり肝の据わった男であるといえよう。
順調に手柄をあげていればいずれは三好の跡を継ぐ立場(若頭)に成り上がっていたかも知れない。
【関連語句】
最終更新:2012年03月18日 10:25