鳴宮阿澄(なるみや あずみ)
関東衆英会の組長である
三好の実娘
鳴宮真澄の実娘。つまりは三好の実孫である。
登場時は幼稚園に通う5歳の少女であった。
物怖じすることなく爛漫な笑顔が絶えない少女だが、両親と死に別れているため他人の「死」に対して非常に敏感であり、
刺客に襲撃された際、自分ではなく影虎に迫った命の危機に対して泣きじゃくるという一面も持つ。
歳相応の少女らしく甘味を好み、特に黒滝の作るアップルパイが大好物であった。
ある日、
“組織”の一員が仕組んだ罠によって拉致され、そこで凄絶な過去と裏切りを知らされることとなる。
だがしかし、影虎らの手によって救出された彼女は立ち直り、平和な日常を取り戻した。
この一件で
祭に対しては尊敬の念を抱いたため、将来的には彼女や
雨宮のような女性になるのかも知れない。
ちなみにモデルとなったのは前作「みえるひと」の陽魂少女であるアズミこと木備野安曇その人らしい。
みえるひとを知る人ならば、この粋なネーミングと位置付けにニヤリとしたに違いない。
【関連語句】
最終更新:2012年03月18日 10:26