研究主任(けんきゅうしゅにん)
メガネをかけた小太りの男性で、
研究員と共に最深部の最重要保管庫を目指していたものと思われる。
扉の前で
弥勒と鉢合わせしてしまい、彼に嬲られながら解錠を強要され屈した。
多弁であさましい性格をしているほか、下卑た笑いを浮かべる癖があるようで、それが弥勒の不興をかう一端となった。
説明のさなか、隙をついて警備兵を呼びつけ弥勒を出し抜いたつもりでいたが、
それは彼の実力を見抜くこともできなかったがゆえの愚行でしかなかった。
結果、
生命の樹“峻厳”によって駆けつけた多数の警備兵もろとも殺害され、
歌声の主とは対照的に惨めな最期を遂げている。
最終更新:2013年09月14日 18:53