カード能力解説 > 聖夜の魔法使いシリーズ

アルベルトver.聖夜 リチャードver.聖夜 マシューver.聖夜 BGCOLOR(yellow):CENTER:~ミリアムver.聖夜 サリヴァンver.聖夜
レア度 ☆4~7
カードタイプ かいふくタイプ・単体
スキル能力 かいふくタイプの合計攻撃力×nの単体属性攻撃
Bスキル能力 なし
Lスキル能力 ☆4~☆6:回復タイプの回復力を1にする代わりに減った分×nを攻撃力に上乗せする
☆7:☆4~☆6時のL能力に加え、回復タイプの体力を2.2倍にする。
コスト量 14,20,28,40
変身合成 ☆4→☆5:ぷよチョコ☆3、☆4、☆4、☆5、☆5魔導書 
☆5→☆6:ぷよチョコ☆4、☆5、☆5、☆6、☆6魔導書

解説

聖夜のプレゼント祭り(2015)の特攻カードとして登場。
専用のストーリークエストが開催される等、井上元ディレクターのお気に入りキャラクターである
魔法使いシリーズの衣装替えシリーズである。

2017年12月18日11時頃、魔法使いシリーズと共にボイスが追加された。
2018年12月19日に☆7が実装された。

ステータス


☆7Lv120時 たいりょく こうげき かいふく
アルベルトver.聖夜 7829 1712 1858
リチャードver.聖夜 7579 1645 1979
マシューver.聖夜 8078 1578 1918
ミリアムver.聖夜 7829 1578 1979
サリヴァンver.聖夜 7579 1712 1918

☆6MAXで体力4893(±156)/攻撃1175(±48)/回復1199(±38)
回復タイプとしては体力が異様に高い。
リーダースキルで回復が下がることを踏まえても、同レアリティの体力タイプとそこまで大差のない水準を持つ。ほかの同タイプのぷよフェス、フルパワーキャラと比較しても体力値だけは頭ひとつ飛び抜けている。
マシューに至っては完全に☆6、☆7ともに体力タイプの水準をクリアするものとなっている。
開発当初は体力タイプとして設計されていた可能性あり。
実装時期の割に同タイプとしては攻撃が高めな反面、回復はやや低めである。

レベルが上がるにつれて攻撃と回復の差がほとんどなくなり、
☆6のアルベルトとサリヴァンの場合は攻撃が回復を上回るという珍しいステータスとなっている。

ちなみに、ミリアム ver聖夜の☆6では、初期ステータスの時点でHPが3600を超えており、
これは同じ黄属性で体力タイプのカーバンクル(☆6)の初期HP(3579)よりも高い。

スキル

回復タイプの合計攻撃力×nで属性攻撃を行う。
☆4で4倍、☆5で5倍、☆6で6倍、☆7で10倍。
ぷよ消し30個。
類似スキルにぷよ消し40個で同属性の攻撃力を参照する海賊王シリーズがいる。

当然元々低い攻撃力の回復タイプの攻撃力を集めたところでどうにもならない。
後述のLスキルを使うことが前提となるだろう。

なお、このシリーズの☆6・☆7をリーダーに据えた状態で、サブに☆5以上の回復タイプを詰め込めば、
サポーター次第ではあるが、攻撃アップなどのスキルを使わずとも容易にダメージ6桁を叩き出す事ができる。

本家魔法使いを合成すればスキル上げが可能なので、ガチャで本家がダブったならこっちに合成して早い段階で発動できるようにしたい。

リーダースキル

回復タイプの回復力を「1」にする代わりに減少分をn倍にして攻撃力に上乗せする。
☆4で2倍、☆5で3倍、☆6で4倍、☆7で5倍を上乗せする。
なお、☆7のみ、回復タイプの体力を2.2倍にする効果もある。

+ 攻撃力の計算式
このリーダースキル単体の計算式
(攻撃力)+(回復力-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率)=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、★6のリーダースキルを使用した場合
(2000)+(1000-1)×(4倍)=5,996 の攻撃力となります。

攻撃アップ系と回復力アップ系リーダースキルを組み合わせた場合について
■攻撃力アップ(倍率)のリーダースキルとの組み合わせた場合の計算式
( (攻撃力×攻撃力UPリーダースキル)+(回復力-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率) )=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、攻撃力3倍アップのリーダースキルで、★6のリーダースキルを使用した場合
( (2000×攻撃力3倍)+(1000-1)× (4倍) )=9,996 の攻撃力となります。

■回復力アップ(倍率)のリーダースキルとの組み合わせた場合の計算式
(攻撃力)+(回復力×回復UPリーダースキル-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率)=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、回復2倍アップのリーダースキルで、★6のリーダースキルを使用した場合
(2000)+(1000×回復力2倍-1)×(4倍)=9,996 の攻撃力となります。

以下公式より転記。

リーダースキルが重複した場合について
聖夜の魔法使いのリーダースキルが、リーダーとサポーターの両方で発動された場合、上乗せする攻撃力は下記のように計算されます。
■計算式
(回復力-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率)+(回復力-1)×(サポーターのリーダースキルレベル毎の倍率)
例)回復タイプのキャラクター回復力が「1000」で、リーダーとサポーターが両方とも★6のリーダースキルを使用した場合
(1000-1)×(4倍)+(1000-1)×(4倍)=7,992 が攻撃力として上乗せされます。
※デッキ内の回復タイプキャラクター毎に上記の計算式が発生し、個別に攻撃力が上乗せされます。

攻撃アップ系と回復力アップ系スキルを組み合わせた場合について
■攻撃力アップ(倍率)のスキルとの組み合わせた場合の計算式
( (攻撃力)+(回復力-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率) )×攻撃力UPスキル=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、攻撃力3倍アップのスキルで、★6のリーダースキルを使用した場合
( (2000)+(1000-1)×(4倍) )×攻撃力3倍=17,988 の攻撃力となります。

■回復力アップ(倍率)のスキルとの組み合わせた場合の計算式
(攻撃力)+(回復力×回復UPスキル-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率)=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、回復2.5倍アップのスキルで、★6のリーダースキルを使用した場合
(2000)+(1000×回復力2.5倍-1)×(4倍)=11,996 の攻撃力となります。

ラビットダンサーのLスキルが重複した場合
(攻撃力)+(回復力×回復UPスキル-1)×(リーダーのリーダースキルレベル毎の倍率)=最終の攻撃力
例)回復タイプのキャラクター攻撃力「2000」回復力「1000」、ラビットダンサーのLスキルが重複している場合
(2000)+(1000-1)×(4倍)=5,996 の攻撃力となり、回復力は1になるが、
この状態で逆転がかかるため、攻撃力が1に、回復力が5,996になる。
これは逆転!攻撃⇔回復エリアでも同様。


上記の例では攻撃力2000、回復力1000とされているが、この状態で攻撃力3倍アップのサポーターと回復2倍アップのサポーターが同等の効果を得られている。
だが大抵の回復タイプは回復力の方が高くなりやすいため、基本的に攻撃力アップより回復アップの方が火力が高くなりやすい。

コンビネーション

本家と同じく、全員が「ボーイズ」を所持。

デッキ考察

最大限に活かすなら、スキル・Lスキルの手前、当然回復タイプのみで組むのが前提となる。
ただし、Lスキルで回復タイプの回復力が1となるため、回復力を参照するスキルとは相性が悪い。
一方でラビットダンサー、すずらん+αはスキルにより超火力が望める。
ただし、かなりピーキーな性能となっているため、「火力は出せるが、扱い続けるのは難しいカード」と言える。

かいふくタイプの体力と回復をアップさせるLスキル持ちの南国鳥人シリーズとは相性が良く、
不足しがちな体力をある程度補いつつ火力を増強できるため、安定度が増すだろう。
かいふくタイプであれば属性を問わないため、2色以上の多色デッキ運用もしやすい。

弱点はやはり回復力が皆無に等しくなること。
また、プラスで上昇する回復力は少ないので、プラスを振っても火力が伸び悩むこと。
加えて、かいふくタイプのサポーターの確保が難しいことや、カードの選択肢自体も狭いこと、等が挙げられる。


かいふくタイプ間のLスキル相性一覧(編集中)
相性の良いカード スキルが回復力に依存せず、かつ回復力を増強するLスキルのカード(南国鳥人シリーズなど)
相性の悪いカード スキルが回復力に依存するカード(フィーバー回復・聖夜の天使シリーズなど)
ハートBOX生成キャラ(ケーキシリーズなど)

評価


現状ではかいふくタイプの選択肢が狭いため、通常クエストなど体力回復が必要な場面では運用の難しいカードと言える。
かいふくタイプでかつ割合回復スキルを持つシリーズが登場すれば、
少なくとも今以上の活躍は見込めるので、今後に期待したい。


一方、2016年9月より実装された新バトルでは猛威を振るっている。
新バトルの仕様上、本シリーズを含めデッキに3体回復タイプを入れるだけで高火力を出す事ができ、
低コストデッキながら*1くろいシグ系賢者精霊使い魔獣ガールズなど高火力を出せるリーダースキルを持つデッキとも互角以上に渡り合う事ができる。
回復値が高い天使シリーズとの相性も良く(特に黄紫)井上元Dも草葉の陰で喜んでいる事だろう。


各カード詳細

アルベルトver.聖夜
本家と違い「あっちっち」は持たない。


リチャードver.聖夜


マシューver.聖夜


ミリアムver.聖夜


サリヴァンver.聖夜

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最終更新:2022年09月23日 08:43

*1 かいふくタイプは、同レアリティの他タイプのカードと比較してコストの低いカードが多いため、かいふくタイプのみでデッキを組んだ場合コストが低いデッキになりやすい。