BS外伝『そうだ、マージャ行こう』
GM:O-Ton
前編開催日:3月14日(水)夜21:00~ 終了
後編開催日:3月17日(土)夜21:00~ 終了
開催場所:オンライン(テキストセッション どどんとふむせる)
禁止スタイル:ウィザード






今回予告
「マージャ良いとこ一度はおいで〜♪」

かつて混沌災害に見舞われ、廃村となっていたマージャ村。白狼騎士団軍楽隊長のレイン・J・ウィンストンが仮領主となってから、何度も国際音楽祭が開かれるなど、音楽鳴り響く平和な村として復興を遂げてきた。そして先日、ついに近辺の魔境が全て消失。「アントリア領内のノルド自治領」という一種の中立地帯としての環境も好感され、大工房同盟の国際会議が開かれるまでの場所となった。
もっとも今は、そういったイベントも開催されておらず、穏やかな日々が続いているように見える。

実はこの地の近辺には、アントリア旧子爵派の者達も潜んでおり、この村自身も、各地の孤児や、投影体、亡命者なども受け入れている。そんな様々な立場の者が凝縮し、るつぼになった状態であり、いつ何が起こってもおかしくない。それを、レインの特殊な立ち位置や博愛精神やカリスマといったもので抑えているだけ、という見方もできないことはない。

そんなマージャに、偶然にも同じタイミングで、4人の事情を抱えた者達が集まろうとしていた。
あらたな事件が始まるとも知らずに……

混沌を収め、聖印に至れ!

PC①『白狼騎士団の落ちこぼれ』 クラス:メイジ LV:1 年齢:10〜20代
 キミは、白狼騎士団と契約しているが、まだ実戦で功をあげたことのない落ちこぼれ魔法師だ。白狼騎士団内を色々回ってみたが、どこも何故かうまくいかない。とうとうヴィクトール団長から「お前は一度レインの所で勉強してこい。そこがダメなら……あとはわかるな?」と、申し渡されてしまった。もう後には引けない。
因縁:レイン・J・ウィンストン 推奨感情 メイン:不安/サブ:任意
ラブ&ピースを歌う、異色の軍楽隊長。聖印の強さに関してはヴィクトール団長に次ぐ程になっていると噂される。

+ PC1キャラデータ
キャラクター名:ベゼリオ・ダンチヒ
年齢:26
性別:男
キャラクターレベル:1 Lv
ワークス:契約魔法師A
スタイル:メイジ/エレメンタラー(橙)
初期選択技能:感性/軍略知識

■能力値■
HP:29
MP:49
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス  8/ 8/10/12/10/12
作成割振   /  /  /  / 2/ 3
その他
=基本値=  2/ 2/ 3/ 4/ 4/ 5
スタイル   / 1/ 1/  / 2/ 2
他修正
=合計=   2/ 3/ 4/ 4/ 6/ 7

■装備■

=武器=
《タクト》 魔法判定+1 重量1

=防具=
《アカデミー制服》2/1/1/0 重量1
《ブーツ》0/1/0/0 重量1

■所持品■
名称/重量
《気付け薬》×2/4
《治療キット》/2
《筆記具》/1
《解毒薬》×1/2
《専門書:軍略知識》/2
= 重量総計 =    14/16


■クラス特技■
《基礎魔法習得》1
《混沌操作》
《魔法習得:元素魔法》3
《簡易魔法儀式》1
《魔陣構築》偉業

■ワークス特技■
《受動瞑想》1
《魔法習熟》1

■基礎魔法■
《キュアライトウーンズ》
《リウィンド》

■ライフパス■
出自:英雄
経験1:放蕩
経験2:副作用(触覚の鈍化)
目的:虚無
禁忌:怯懦
趣味嗜好:寝相が悪い

■コネクション■
名前/関係/メイン感情/サブ感情
 オルガ・ダンチヒ/義妹/親近感/劣等感

■その他メモ■
出自は大陸某所の名家の三男坊。
魔法の才を見出されエーラムに入学したものの、一時期成績不振でくさって悪い仲間とつるんでいた。
その際出処不明の怪しい薬に手を出してぶっ倒れ、死にはしなかったものの、以降魔法を使う度に副作用が出るように。
以後は反省して真面目に勉学に取り組み無事卒業・契約にこぎ着けたが、いまいち活躍できず至る現在。
自分に自信を持ちたい。

データ面は面白みのないところに落ち着いてしまった…。
コンバットメイジ取りたかったけど、MP10点の魅力には勝てなかったよ…。

ダンチヒ一門の出身。オルガさんの先輩に当たります。自身も凡才ゆえに彼女には親近感を覚えつつも、その事実から目を背けない精神性に劣等を感じている。うわこの先輩面倒くさい。

+ オルガのプレイヤーより
オルガ→ベゼリオ 義兄/尊敬/憐憫
一時期腐っていたとはいえ、いろいろお世話になった頼れる先輩。いまいち活躍できていないにも関わらず努力を続ける姿勢は心から尊敬している。(自分?…人に恵まれただけです。)
ただ、彼の現状に対し無意識の内に多少見下している部分はあると思う。あくまで尊敬が主なので、表に出ることはほとんどないけど。
それと、どうでもいいけど兄様と呼びたい。


PC②『月光修道会の隠し子』 クラス:一般人(下記参照) LV:1 年齢:10代
※キミはシナリオの展開次第で、君主か投影体の力に目覚めるかもしれない。一般人のままかもしれない。
※裏ハンドアウトがつきます。

 キミは、聖印教会の司祭である父と、月光修道会の特別な投影体を母に持つハーフだ。幼い頃から修道会で大切に育てられてきたが、どうやら最近両親の様子がおかしい。何やら修道会内でキミの身柄に関するよからぬ企みがあると気づいたようで、その被害に遭う前に、キミを安全な場所に避難させようと考えているらしい。
因縁:シュレーディンガーの猫 推奨感情 メイン:家族/サブ:任意
キミの母である、特殊な能力を持つ投影体。月光修道会内でも最重要人物(投影体?)として扱われている。ミラージュのように、多くの姿を持ち合わせているというが、それだけでは無いようだ。

+ PC2初期キャラデータ
キャラクター名:セラフィー・ヴィクトルム
年齢:20
性別:女
キャラクターレベル:1 Lv
ワークス:貴族D
スタイル:(無し)
初期選択技能:治療/意思

■能力値■
HP:31
MP:28
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス 9 /8 /10 /12 /12 /9
作成割振 1/1/**/**/3 /**
その他
=基本値= 10/ 9 / 10 /12 /15 /10
スタイル  0  0    0   0   0   0
他修正
=合計=  3/3/3/4/5/3

■装備■

=武器=
《****》

=防具=
《****》
《****》

■所持品■
名称/重量
《****》/**
《****》/**
《****》/**

= 重量総計 =    **/**


■特技■
《医学の徒》
《タフネス》

■ライフパス■
出自:継承
経験1:庶民の味方
経験2:質素
目的:意義
禁忌:財産
趣味嗜好:虫が苦手

■コネクション■
名前/関係/メイン感情/サブ感情
グライフ・アルティナス/ 忘却/ 寂しさ/可能性


■その他メモ■
ブレトランドのマージャ村からは離れた場所で
生活をしていた礼節を重んじるいいとこ育ちの
お嬢さん。
何不自由なく育てられ、人と神を愛する修道女。
家は決して貧乏ではないが贅沢を神の教えと反し
、人との距離を遠ざけるとして嫌っており、必要
最低限の生活を心がける。箱入り娘であり、理想
が先立つ事がしばしばある故に世間知らずの温室
育ちと軽んじられる事が多いが、努力に相応しい
だけの知識は備えており、神学者と対等に会話す
ること程度ならできる。
とはいえ自分の力不足と見識の無さを痛感してお
り、聖印を持つ相手に嫉妬に似た尊敬を抱いてい
る。
教会の粛々とした近寄りがたい雰囲気を改善する
為、「あなたの側の相談相手」をモットーに奔走
する、スーパーフリーダムアンドアクティブな淑
女。
ちなみにベジタリアンである。宗教等の問題では
なく単に肉や魚をあまり好まないため。食べられ
ないわけでもなく単に好き嫌いの問題。肉は肉汁
と油が苦手で魚は匂いが苦手。
+ PC2【君主ver.】キャラデータ
【スタイル:メサイア】

■能力値■
【HP:41】
【MP:42】
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス **/**/**/**/**/**
作成割振 **/**/**/**/**/**
その他
=基本値= **/**/**/**/**/**
【スタイル **/**/**/**/**/**】
他修正
【=合計=  3/4/3/5/7/5】

■装備■

=武器=
《バックラー》

=防具=
《ソフトレザー》
《ガントレット》

■所持品■
名称/重量
《治療キット》/重量6
《気付け薬》/ 重量8
《****》/**

= 重量総計 =    20/20


■特技■
《医療の徒》
《タフネス》
【《救難の印》】
【《治癒の印》】
【《快癒の印》】
【《真力の印》】
【《救世主の印》】(偉業)

■その他メモ■
「聖印下さい!大事にするから!絶対大事にするから!」
本人がなりたかった自分。
回復特化です。

+ PC2【投影体ver.】キャラデータ
【スタイル:神格(プロメテウス)】

■能力値■
【HP:48】
【MP:45】
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス **/**/**/**/**/**
作成割振 **/**/**/**/**/**
その他
=基本値= **/**/**/**/**/**
【スタイル **/**/**/**/**/**】
他修正
【=合計=  3/4/4/5/7/4】

■装備■

=武器=
《殉教者の槍》

=防具=
《闘神鎧》
《****》

■所持品■
名称/重量
《治療キット》/重量2
《****》/**
《****》/**

= 重量総計 =    19/20


■特技■
《神性:医療》
《タフネス》
【《崇められし者》】
【《癒しの神光》】
【《遣わされし守護者》】
【《救いの護り神》】
【《運命導く加護》】(偉業)

■その他メモ■
プロメテウス…人が繁栄するように雷霆神に逆らい
火を与えた神。火は人を繁栄させたが、人同士が火
を使って戦争を行い罰として3万年もの間鳥に内臓
を啄ばまれ続けた。罰を受けることを知った上で人
を慈しんだ奉仕の神。
二度とオリュンポス界の人々に関われないよう、異
界に送り込まれた。


PC③『モンスター達の義兄弟』 クラス:一般人(下記参照) LV:1 年齢:10代
※キミはシナリオの展開次第で、君主か邪紋使いの力に目覚めるかもしれない。一般人のままかもしれない。
※裏ハンドアウトがつきます。

 キミは、投影体達に囲まれて育てられた孤児だ。キミ達の親代わりである、毛皮のオルガノンのトラン爺。さらにキミと兄弟のように育った投影体達が3人。計5人で、各地の森や廃墟などを転々としながら、楽しく、時にはいざこざもありながら大きくなってきた。そしてアントリアの一角に来た頃、トラン爺がこうもらす。「わしの寿命が近い。そろそろお前達は独り立ちの頃じゃ」
因縁:トラン爺 推奨感情 メイン:家族/サブ:任意
物知りの毛皮のオルガノン。見た目は毛むくじゃらの着ぐるみのよう。本人曰く「わしは神の毛皮」との事。投影元の本体は着る事で様々な動物に変身する事ができたらしいが、キミはまだ見たことはない。
【三兄弟について】
長男サンマ よく喋る。ディープワンの投影体。
次男ツバメ やんちゃ。ガルーダの投影体。
三男ゴリラ ゴリラ。 ゴリラの投影体。

+ PC3初期キャラデータ
キャラクター名:ティム
年齢:12歳
性別:男
キャラクターレベル:1 Lv
ワークス:無法者
スタイル:(無し)
初期選択技能:格闘/回避

■能力値■
HP:39
MP:20
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス 12/12/11/ 8/10/07
作成割振 03/02/**/**/**/**
その他
=基本値= 15/14/11/ 8/10/07
スタイル   0   0   0   0   0   0
他修正
=合計=   5/ 4/ 3/ 2/ 3/ 2

■装備■

=武器=
《素手》

=防具=
《ローブ》
《ブーツ》
《シースベルト》/2×1

■所持品■
名称/重量
《解毒薬》/2×2
《ダガー》/1×1

= 重量総計 =    10/30

■特技■
《タフネス》Lv1
《体勢崩し》Lv1

■ライフパス■
出自:戦禍
経験1:離別
経験2:探求
目的:喪失
禁忌:虚偽
趣味嗜好:外見にこだわらない

■コネクション■
名前/関係/メイン感情/サブ感情
クローディア・シュトライテン/忘却/尊敬/友情

■その他メモ■
 出身は旧トランガーヌ。彼の国が滅びる際、騎士団の一員であった父に逃がされていた。何が起こったかわからないまま彷徨ううちに行き倒れ、トラン爺に拾われて今に至る。ただし、拾われる前のことは全く記憶になく、また未練もない。兄弟たちとの今の生活を楽しんでいる。
 口数は少ないが感情豊かで、顔を見ていれば何を考えているかわかるくらいには単純。好き嫌いがはっきりしており、例えば問答無用で兄弟たちを浄化しようとする君主、そして聖印の力をあまり快く思っていない。ただし自分たちに害意がないとわかれば一瞬で打ち解ける。

+ PC3【君主ver.】キャラデータ
【スタイル:セイバー】

■能力値■
【HP:51】
【MP:32】
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス 12/12/11/ 8/10/07
作成割振 03/02/**/**/**/**
その他
=基本値= 15/14/11/ 8/10/07
【スタイル 2/ 2/ 1/ / 1/**】
他修正
【=合計=  7/ 6/ 4/ 2/ 4/ 2】

■装備■

=武器=
《ダガー》

=防具=
《ローブ》
《ブーツ》
《シースベルト》/2×1

■所持品■
《解毒薬》/2×2

= 重量総計 =    9/30


■特技■
【《疾風剣の印》】LV2
【《鋭刃の印》】LV1
【《一刀入魂の印》】Lv1
【《閃光刃の印》】(偉業)

■その他メモ■
 シースベルトからダガーを出します。攻撃型です。

+ PC3【邪紋使いver.】キャラデータ
【スタイル:ライカンスロープ】

■能力値■
【HP:51】
【MP:32】
    筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス 12/12/11/ 8/10/07
作成割振 03/02/**/**/**/**
その他
=基本値= 15/14/11/ 8/10/07
【スタイル 2/ 1/ 2/ 1/  /**】
他修正
【=合計=  7/ 5/ 5/ 3/ 3/ 2】


■装備■

=武器=
《素手》

=防具=
《黄金の毛皮》(投影体装備)
《ブーツ》
《シースベルト》/2×1

■所持品■
名称/重量
《解毒薬》/2×2
《ダガー》/1×1

= 重量総計 =    15/30


■特技■
【《野生の双牙》】Lv1
【《投影体装備》】Lv1
【《獣の猛襲》】Lv1
【《地を駆ける者》】Lv1
【《狂乱の暴獣》】(偉業)Lv1

■その他メモ■
 羊の角が生えてくるイメージ。本人は羊と言い張りますが攻撃用の爪は完全に肉食獣のそれ。謎。
ローブは脱ぎ捨てていいのだろうか。こちらも攻撃型です。っていうか足止め?

PC④『カークランドを知る者』 クラス:一般人(下記参照) LV:1 年齢:10代
※キミはシナリオの展開次第で、君主か邪紋使いの力に目覚めるかもしれない。一般人のままかもしれない。
※裏ハンドアウトがつきます。

 キミは、マージャの隣村、ヒュトラン村の出身だ。ヒュトラン村は、旧子爵家の人達とかなり仲が良く、現在のアントリアでは、やや色眼鏡で見られがちの村だ。キミは、村の中では一番の秀才で、旧子爵家のトップである、ミリア・カークランドとも、かつてそれなりに話をした事がある。村の人達が慕う理由がわかる程度には、良い人だとは思うが、それに囚われているだけの村の現状に疑問を抱くこともあった。さらに、隣村のマージャが余所者の力で廃村からあれよあれよと大きくなった姿を見て、キミは、このまま狭い世界にいるだけではダメだと思うようになった。そんなキミに、ヒュトラン村に良く現れる魔法師の、シアン・ウーレンが話しを持ちかけて来た。「それ程まで考えるのなら、マージャ村を見てくるといい。あの村には独特の何かがある。君ならそれが何なのか分かるだろう」シアンは、餞別に特製の魔石をキミに渡し、門出を祝ってくれた。
因縁:シアン・ウーレン 推奨感情 メイン:尊敬/サブ:任意
パンドラの魔法師。混沌の研究をし続けるために、各地で色々行なっている。ヒュトラン村やミリア・カークランド達とは協力関係を結んでいる。マージャ村にいるアマルを邪紋使いに覚醒させた恩人でもある。

+ PC4初期キャラデータ
キャラクター名:イレーナ・キャンベル(エドワード・スミス)
年齢:19歳
性別:女(男)
キャラクターレベル:1 Lv
ワークス:貴族B
スタイル:(無し)
初期選択技能:軽武器/意志

■能力値■
HP:26
MP:23
     筋力/反射/感覚/知力/精神/共感
ワークス 12/12/9/10/9/8
作成割振 1/0/0/0/3/1
その他
=基本値= 13/12/9/10/12/9
スタイル
他修正
=合計=  4/4/3/3/4/3

■装備■

=武器=
《ロングソード》
《バックラー》

=防具=
《ブレストプレート》
《ブーツ》

■所持品■
名称/重量
《気付け薬》/2×4
《解毒薬》/2×1
《筆記用具》/1×1

= 重量総計 =    24/26

■特技■
《武器熟練1》
《武器防御》

■ライフパス■
出自:没落貴族
経験1:大将首
経験2:お忍び
目的:忠誠
禁忌:無法
趣味嗜好:お茶の味にうるさい

■コネクション■
名前/関係/メイン感情/サブ感情
 レベッカ/興味/幸福感/劣等感

父の知人の勧めで一時期留学していたイスメイアで、男装して夜遊びしていたときに出会った美女。
華やかな彼女のいる酒場で過ごす時間はとても楽しいものだった。ただ、本当の自分と比べたとき、その華やかさに苦しみを覚えるときもある。
なお、ブレトランドに戻ってきてからは会う機会はなかったし、レベッカの正体も知らない。

セッションで拾えない?…フラグは折れる前提でとりあえず立てておくもの。

■その他メモ■
前ヒュトラン領主の一人娘。
キャンベル家は古くからアントリア子爵家に仕えた武門の家で、父パトリックも勇猛な武官であった。ただ、一方で領地経営の才には乏しく、また頑固で融通のきかない性格であった。そのため、ダン・ディオードが子爵位を強奪すると真っ向からこれに反抗、善戦するも最終的には彼に討たれた。
父の死後イレーナはヒュトラン村の有力者に匿われたが、父の聖印はダン・ディオードのものとなり受け継ぐことができなかった。ただ、そのためにダン・ディオードも彼女を積極的に探すことはなく、現在も形式的にはお尋ね者だが比較的自由に動くことができる。とはいえ、村の外に出たことはほとんどなく、外の人間と会うときも男装しエドワードという偽名を使うようにしている。
レインのことは当初は嫌いだったが、最近では父や前アントリア子爵にないものを持っていると感じるようになっている。とはいえ、前アントリア子爵家、特に同い年だったミリアとは仲がよく、単純に前子爵家を否定したくはないとも思っている。
あくまで一般人レベルではあるが、腕は立つ。また、父に厳しく躾けられたので基本的には礼儀正しく、穏やかな性格。ただ、ときおり気晴らしに男装して遠出しており、このときだけは自由な生活を楽しんでいた。男装が様になっているのはこの時の経験から。

+ PC4【君主ver.】キャラデータ
【スタイル:パラディン】

■能力値■
【HP:39】
【MP:34】
【スタイル 1/2/0/0/2/1】
他修正
【=合計=  5/6/3/3/6/4】

■特技■
【《庇護の印1》】
【《光盾の印1》】
【《誘導の印1》】
【《重撃の印1》】
【《光壁の印1》】(偉業)

■その他メモ■
重複部分は削除しました。防御寄り。

+ PC4【邪紋使いver.】キャラデータ
【スタイル:レイヤー:ヒロイック】

■能力値■
【HP:39】
【MP:34】
【スタイル 1/2/0/0/2/1】
他修正
【=合計=  5/6/3/3/6/4】

■特技■
【《英雄存在1》】
【《英雄の武具1》】
【《英雄武技1》】
【《盾なる英雄1》】
【《英雄絶技1》】(偉業)

■その他メモ■
重複部分は削除しました。攻撃寄り。




+ 特別ルール「一般人」について
 本セッションでは、本来のグランクレストRPGには存在しない「一般人」というクラスのPCを作成する(下位分類としての「スタイル」は不在)。作成法は以下の通り。

  • 能力値/HP/MPのスタイル修正&成長値:全て0
  • 習得可能特技:ワークス特技のみ
  • その他のルール:通常のPCと同様(天運も所持)

 選択可能ワークスは「クラス制限のないワークス」のみ。
 (合計でワークス特技2つのみを持っている)

+ マージャの人物簡易紹介【GMの偏見入り・今回のシナリオに関わるかもしれない人】
領主:レイン・J・ウィンストン ロード/セイバー・メサイア 白狼騎士団所属。究極の博愛主義者の音楽家。思い立ったらすぐ行動。
契約魔法師:ランス・リアン メイジ/サモナー 自称:堕天使かつヤマトゥ教団教祖。根は優しくて真面目だが、一見ただの中二病患者。
孤児院院長:ティリィ・アステッド アーティスト/レイヤーヒロイック レイン軍楽隊所属。物静かだが、熱い心を持つ。混沌の匂いを感じ取ることができる特殊なアーティスト。
駐在武官:アマル アーティスト/ライカンスロープ マージャ村にある犬屋敷の主人。シアン・ウーレンによってアーティストとなった。
駐在武官:メア アーティスト/シャドウ マージャ村にある猫屋敷の主人。ダン・ディオードの側近なのだが、実はマリア・カークランドの妹。
客人:デーモン・ミュンヒハウゼン 投影体/悪魔(?) 音楽とスモウレスリングを愛する悪魔。みんなが頑張っても全然浄化できなかったマージャ周辺の魔境の混沌核から生まれた。(=超やばい)
雇用魔法師:マリン・カーバイト 投影体(?)かつメイジ/プロフェット 魔導書をめくることで召喚できる魔法師。エーラムのお墨付きあり。

孤児院の最年長:二コラ 責任感が強い女の子。ティリィが留守の時にも頑張って孤児院の子どもたちをまとめてた。

孤児院の子どもたち
小さい動物のお友達たち


+ 【NEW!】PC達のイラスト+シナリオ終了後のPC達の立場
★セラフィー・ヴィクトルム:投影体ハーフの聖印教会員。レインの従属聖印をもらってメサイアとなり、そのままマージャ村に居住する。素直で臆病で押しが強い。

★ベゼリオ・ダンチヒ:白狼騎士団付き魔法師(エレメンタラー)。様々な君主のもとを渡り歩いてきたが、このたび、セラフィーの監督役という体で、マージャ村で研修を続けることとなる。

★ティム:投影体の義兄弟たちと育った野性児。投影体で育ての親だったトラン爺の力を受け継ぐ形で、ライカンスロープとなる。マージャ村の孤児院の隣に家をもらって、義兄弟たちや孤児院の子どもたちと楽しく過ごす。

★イレーナ・キャンベル(偽名:エドワード・スミス):ヒュトラン村の前領主の娘。聖印や邪紋は持たない。理性的で常識人。男装をして遠出をすることがある。本能だけでつき進むレインとは袂を分かち、ヒュトラン村に戻る。


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  • セラフィー所見:イレーナ…自分を守ってくれる最後のよすが。父の師が用意してくれた護衛ということもあって、彼女の前では奮起していた。 一枚も二枚も上手な相手であり、全ての事が済んで村を探すと彼女はもういない。「泣いた赤鬼」の赤鬼のような気持ちを抱いていると思う。きっといつか礼を言うために彼女を探すのだろう。余談だけど、多分性別には違和感を感じていたのではないかな。 -- (しんせー) 2018-03-30 22:02:06
  • セラフィー所見:ティム…境遇は非常に似ているように感じた。でもセラフィーよりもきっとずっと真っ当に強い人。思想も志も誰かからの借り物のセラフィーとは違い、家族を思うという天然物の思いを貫く在りようはセラフィーに大きな衝撃を与えた。いつか守れるようになりたい、そんな憧れと庇護が入り混じった不思議な感じ。 -- (しんせー) 2018-03-30 22:01:04
  • セラフィー所見:ベゼリオ…何者でもなかったセラフィーを君主と呼んでくれたからこそ、そうありたいと願う。 弱さに気付きながらも見守ってくれる彼はレイン以上にセラフィーにとってのヒーローなのかも。 最後の会話でベゼリオすらもが悩む一人の人と知り立派になって困った時に手を差し出せたらなあと思いながら時折泣かされるセラフィーであった。 -- (しんせー) 2018-03-30 21:59:45
  • 無事外伝は終了しました。ログ等は後日アップいたします。皆様ありがとうございました! -- (O-Ton) 2018-03-18 16:35:41
  • PC2とPC4のHPなどを修正しました。 どどんとふへのリンクを張りました。(まだパスワードかけていますが) あと、ティムは覚醒したらローブ脱ぎ捨ててよいですw -- (O-Ton) 2018-03-09 01:00:55

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最終更新:2018年11月27日 22:29