紙芝居の結末は
執筆者:野田朋宏 【難易度】 N-5
〇登場NPC
書生 記者 警察 商人 宣教師
〇使用カード
『差し替えられた紙芝居』『紙芝居に浮き出た紋様』『塗料の空き缶』『塗料の購入者』
〇ハンドアウト 依頼人:書生
『子供のたちのために用意した紙芝居が、誰かにめちゃくちゃにされたんだ。どうか犯人を見つけてほしい。』
==内容==
書生「最近、子供の間で紙芝居鑑賞がはやりでね。僕も空いた時間を使って時折子供の前で披露したりするんだが……。次の舞台で使おうと思っていた紙芝居が何者かに差し替えられていたんだ。隠児を倒す内容から隠児が勝利する内容に、ね。どうかすり替えた犯人を見つけてほしい」
『差し替えられた紙芝居』を受け取る
記者「ほう、そんな面白そうな事件が起きていたのか……どれどれ。ん? これは隠児の紋様では……? おそらくこれを書いたのは隠児でしょうな」
『紙芝居に浮き出た紋様』を受け取る
警察「いたずらでありますか、それは許せませんな!そういえば、今朝のパトロールで、路地裏にたくさんの塗料の缶が落ちていたのを見つけたであります。たしかその色の塗料は海外のものだったと思われますが……」
『塗料の空き缶』を受け取る
商人「そいつは、つい昨日に初めて売れたな。誰に売ったかって……?そいつは教えられねえなあ、守秘義務ってやつさ。どうしても教えてほしいなら、手掛かりはやるから自分で考えてみな」
『塗料の購入者』を受け取る
(謎を入れたいが、思いついていない)
宣教師「塗料デスか?確かに昨日買いまシタネ。何に使ったカッテ? 気に食ワナイ絵を素晴らしい絵に変えただけデスよ。クヒヒ!」
〇『成敗カード』を出す
宣教師「ぐわあああああああ」
『クリア証』を渡す
(紙芝居が大正時代発祥ということから思いつきました)
最終更新:2018年03月15日 00:21