こちらは、Y武さんのブレトランド世界観をお借りした、グランクレストキャンペーン「ブレトランドanother」#06 のページです。
レギュレーション
- 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
- 使用禁止スタイル:ウィザード(ただし、将来的にサブスタイルとしては認めます)
- PCレベル:9
- マスコン&国ルール:使用します。ただし、GMが独自の追加および制限を加えます。
- 既存キャラクターの使用の場合、リビルドは認めます。ただし、クラス・スタイルを変更しては認めません。
※ GMが上級以降のルールブックを所持していないため、使用したい場合は自身でご用意ください。
※ 上級ルールブック買いました、これでポイゾナス以外ならだいじょーぶ!
今回予告
ヴァレフール伯爵領の首都、ドログボロゥでは、「ヴァレフール万国博覧会」が開催されている。
各村、各街、各国から集められたグルメ。珍しい産物、工芸品。工夫を凝らしたパビリオン。
ブレトランドでもっとも華やかに文化の行き交う街は、いつも以上の賑わいを見せていた。
だが、ゆめゆめ忘れる事なかれ。
人を隠すなら人の中。
この喧騒と歓楽の中には、良からぬことを企む者も、いるものだよ。
グランクレスト・キャンペーン ブレトランドanother#06「ブレトランド開拓記」第四話
「華の街、文化の祝祭」
混沌(カオス)を収め、聖印(クレスト)に至れ!
PC① グラン・マイア(ロード/アーチャー)
キミはヴィルマ村の面々と共に、「ヴァレフール万博」の開催地、ドラグボロゥにやってきた。
着々と準備を進めていく中、準備中のヴィルマ村ブースに訪ねてくる人物がいた。
キミの主君にあたる、ヴァレフール伯レア・インサルンドだ。
どうやら、各村ブースを視察して回っているらしい。
だが、どこか様子がおかしい。何かトラブルがあったのだろうか?
因縁:レア・インサルンド(ロード/メサイア) 15歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
当代のヴァレフール伯爵。
「ヴァレフール万国博覧会」は、彼女の就任以降初めての大きなイベントであり、忙しそうだ。
PC② サラ・ロート(メイジ/サモナー(浅葱))
キミはヴィルマ村の面々と共に、「ヴァレフール万博」の開催地、ドラグボロゥにやってきた。
着々と準備を進めていく中、キミは街中で見覚えのある人影を目にした。
ロート一門の弟弟子であるジョシュア・ロートだ。
誰かとは違い、同門の中では常識的な後輩だ。
彼の方もキミがいることに気付いたようだ。この機会に旧交を暖めるのも良いだろう。
因縁:ジョシュア・ロート(メイジ/プロフェット 17歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
ロート一門の後輩魔法師。
現在はグリース領ティスホーンの筆頭領主トーニャ・アーディングの契約魔法師を務めている。
今回は(表向きには)友好国であるグリースからの出展も認められるとのことで、ティスホーンの代表として「ヴァレフール万博」に足を運ぶこととなった。
PC③ アレックス・カーヴィス(アーティスト/エーテル(炎))
キミはヴィルマ村の面々と共に、「ヴァレフール万博」の開催地、ドラグボロゥにやってきた。
着々と準備を進めていく中、キミは街中で見覚えのある人影を目にした。
かつて出会った流浪の傭兵、リリスだ。
どうやら、今は「とある方」に雇われて、この万博の期間中、その方の警護の仕事をしているらしい。
因縁:"黒翼の"リリス(アーティスト/レイヤー:デーモン 18歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
ヴァレフール各地を転々とする傭兵の少女。
傭兵団に所属するわけではなく、個人でその地その地の者と契約を結んでいた。
アレックスが村を出て各地を放浪していた時代に遭遇した。
どうやら、アレックスの邪紋、能力に何か思うことがあったらしく、勝手に「ライバル」扱いしている。
PC④ アスリィ・エテーネ(メイジ/ヒーラー(常盤))
キミはヴィルマ村の面々と共に、「ヴァレフール万博」の開催地、ドラグボロゥにやってきた。
着々と準備を進めていく中、キミは街中で見覚えのある人影を目にした。
ハルーシアの父親の従騎士を務めていた青年、ティニオ・ウィルドールだ。
この万博には他国からの出展もある以上、彼がいることに不自然は無いのだが、これはマズい。
彼に見つかると、ブレトランドにいることが父親に伝わってしまうかもしれない。
因縁:ティニオ・ウィルドール(ロード/セイバー 21歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
ハルーシア某所の領主であるアスリィの父親に、従騎士として仕えている青年。
誠実な人柄で、主君(アスリィの父親)への忠誠心も厚い。
逆に言えば、少々堅物な人物でもある。
家を飛び出したアスリィに対しての印象はあまり良くはない。
PC⑤(ゲスト枠) 荒井咲希(投影体/神格)
キミは段ボール教の御神体香辛料商人として、ヴァレフールの首都であるドラグボロゥにやってきた。
目的は、この地で開催される「ヴァレフール万博」だ。
ヴァレフール各村はもちろん、大陸の幻想詩連合各国からも出展がある一大イベントだ。またとない商機である。
そんな中、かつてバルレアで遭遇した聖印教会の司祭を見かけた。
だが、明らかに今、疑いの目を向けられている、気がする…
因縁:シェリア・ルオーネ (ロード/アーチャー 18歳 女性)
咲季がかつてバルレアにいたときに遭遇した月光修道会の司祭。
豊穣と商業の神と名乗るキミを胡散臭そうな目で見ていた事があった。
今回の舞台:旧ヴィルマ村
ヴァレフール南部、ボルドヴァルド大森林近くの小村。
数年前、(混沌に起因する)伝染病が蔓延。首都ドラグボロゥへの波及を危惧した前ヴァレフール伯爵ワトホート(当時はまだ伯爵ではないが)によって、焼き討ちにされる。その際に、村人の大半は死亡。村の建造物も大半が焼失した。
時は流れ、ヴァレフール伯爵レア・インサルンドは旧ヴィルマ村の復興計画を始めることを決定。(村を焼き討ちにしたワトホート本人が主導するよりは反発が少ないだろう、という思惑もあってレアの継承を待ったともいわれている。)
レア伯爵の従属騎士、グラン・マイアによって開拓が始められ、今日に至る。
+
|
ヴィルマ村周辺 |
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (bsa03_03.jpg)
|
今回の舞台:ドラグボロゥ
ヴァレフール伯爵領の首都。伯爵の居城であるドラグボロゥ城を中心に発展した、ブレトランド最大の都市。
そこを治める領主はヴァレフール伯レア・インサルンド。現状、護国卿トオヤ・E・レクナがその補佐を行っている。
幻想詩連合にありがちな華美な街並みが特徴的。
近郊の港町オーキッドを経由しての大規模な交易都市でもある。
Q&A
Q:
技能〈専門知識:○○〉にはどのような種類が存在しますか?
A:
当卓で使用する可能性のある〈専門知識:○○〉と、そのカバーする範囲は以下の通りです。
これらについては、ヴィルマ村の開拓において、GMから判定を求められる可能性があります。
これ以外の〈専門知識:○○〉については、取得することはできますが、ヴィルマ村の開拓に関して、GMからその技能の判定を求められることは原則としてありません。
プレイヤーから、技能の使用を提案することは可能です。
〈専門知識:農業〉
農業および農作物に関する広範な知識を表します。
この技能では、穀物、野菜など、およそ畑で育つ作物には対応可能です。
ただし、異界原産の作物に関しては、この技能が使用できない場合があります。
また、畑の土質や肥料についてなどの周辺知識もカバーします。
〈専門知識:○○界〉
ある特定の異界の知識を表します。
その異界原産の作物や技術を扱うことがあれば使用する可能性がありますが、使用頻度は稀でしょう。
ちなみに、ヴィルマ村関係者としては、ロキ(アイディ)が〈専門知識:ヴァルハラ界〉、ミーシャが〈専門知識:アーランド界〉を持っています。
〈専門知識:建築〉
建築に関する広範な知識を表します。
この技能では、住居や店舗といった建物から、橋などの特殊な建造物も対応可能です。
〈専門知識:料理〉
料理、および食品加工に関する知識を表します。
一般的な料理はもちろん、干し肉を作る、牛乳からバターやチーズを作る、といった食品加工もこの技能に含まれます。
また、この技能は〈芸術:料理〉と相互に互換します。出来ることは同じですので、キャラクターの能力値や設定によってどちらかを取得するといいでしょう。
〈専門知識:畜産〉
動物の飼育、畜産業に関する知識を表します。
およそ一般的に飼育されうる動物ならば、鶏や羊、牛といったポピュラーなものから、ペットとして飼育される犬や、乗用場など、ほぼ対応可能です。
〈専門知識:酪農〉などは基本的に存在せず、この技能に内包されます。
〈専門知識:工芸〉
一般的なアトラタンの技術で対応可能な工業、技術への知識を表します。
水車や風車など、大規模な建造物から、鉱石、木材などの細かい加工技術などが含まれます。
余談ですが、錬成魔法《アームズリーンフォース》で使用する技能であるため、一部の錬成魔法師はこの技能を持っているでしょう。
また、この技能は〈芸術:工芸〉と相互に互換します。出来ることは同じですので、キャラクターの能力値や設定によってどちらかを取得するといいでしょう。
ただし、〈芸術:工芸〉で錬成魔法《アームズリーンフォース》を使用することはできません。
〈専門知識:商業〉
商業や経済についての知識、および交渉の技術を表します。
外部との商談などに使用するほか、情勢判断における〈軍略知識〉や、交渉における〈話術〉の判定を代替できる場合があります。
最終更新:2018年06月02日 15:37