シナリオ名：
難易度：中級
作成者：キョンキョン
本のタイトル：東方中国語辞典
登場NPC：社会科教師、生徒会長、新聞部
使用する証言カード：『生徒会長の証言1』『東方中国語辞典の2ページ』『生徒会長の証言2：生徒会役員の書類』『書きかけの新聞』『生徒会長の書類』
ハンドアウト：依頼人:社会科教師
「生徒会長が魔法図書のせいで日本語が書けなくなってしまったみたいなんだ。まずは職員室まで来て欲しい。」
クリア条件：ページを2枚集める
＝＝内容＝＝
社会科教師「よく来てくれたな。実は魔法図書が暴走してしまったみたいなんだ。この通り生徒会室から提出された書類が全部中国語で書かれていてな。これじゃ生徒会が機能しなくなってしまうからなんとか頼むよ。あぁ、わかっていると思うけどもし暴走してる魔法図書を見つけても抜けてるページを見つけるまで触るなよ。図書委員まで暴走に巻き込まれたんじゃたまったもんじゃないからな」
「」
生徒会長「あぁ！来てくれてありがとう！ほんと困ってたんだよ……。副会長達に言われて気づいたんだ。自分じゃ普通に文字を書いているつもりなんだけど、何故か中国語になってしまうみたいで……。なんとなく読めるかもしれないけどこれじゃ書類仕事が全部出来なくなっちゃう。こないだ新聞部のやつからこの『東方中国語辞典』を借りて勉強してたから、抜けたページはそいつが持ってるかもしれない。ほんと、よろしくね」
→『生徒会長の証言1』を渡す
→PLが「生徒会長の証言」を持っている
新聞部「良いとこに来てくれた！さっき執筆のラストスパートに入ったんだけど、書く記事書く記事全部中国語になってしまう！！これじゃ新刊が出せないよ！！！！多分いつもの災害だと思ってページは部員総出で探しておいた！早く治してくれ！！！！！！」
→『東方中国語辞典の2ページ』を渡す
→PLが『東方中国語辞典』を持っている。
生徒会長「大変なことに気づいてしまった。僕の書いた書類やメモ書きに触れた副会長や書記までも中国語しか書けなくなってしまうみたいなんだ！！！もしかするとこの災害の影響を受けた人の書いた文書も新たな魔法図書のページの一部となってしまうのかもしれない。辞書のページはこれで全部だけど、これ以上新たなページが増える前になんとかしないと……。問題の書類や僕らが試し書きしたメモは渡しておく。ちょっと多いけど、学園がパニックになる前になんとかして欲しい。本当に、頼んだよ。」
→「生徒会長の証言2」『生徒会役員の書類』を渡す
→PLが「生徒会長の証言2」を持っている
新聞部「ん？どうした？……ってなんだって！？ちょっと待ってくれ……これだ！これで書きかけの記事は全部だ！！もしこんなもん学園全体に配布してたらと思うと冷や汗が止まらないよ。ありがとう。」
→『書きかけの新聞』を渡す
社会科教師「お、どうした？解決したのか？」
→PLが「生徒会長の証言2」を持っている
社会科教師「なんだと！？（文字を書く素ぶり）…………どうだ？影響を受けているか？（小道具を見せる）。受け取った書類はまだ誰にも渡さずにここに保管しているよ。危ないところだった……」
→『生徒会長の書類」を渡す
→PLが『東方中国語辞典の2ページ』『生徒会役員の書類』『書きかけの新聞』『生徒会長の書類』を持っている
生徒会長「それで考えられるページは全てかな。とりあえず、これで魔法の解除を頼むよ。」
→PLが魔法を解く
生徒会長「……（文字を書く素ぶり）どう？戻った？……ああ、良かった。本当にありがとう。」
→クリア証を渡す。
＝＝＝＝＝＝
最終更新：2019年04月25日 14:47
