シナリオ名:
難易度:初級
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本のタイトル:金閣寺
登場NPC:用務員・ヤンキー・社会科教師
使用する証言カード:『用務員の証言』『ヤンキーの証言』『社会科教師の証言』
ハンドアウト:依頼人:用務員
「何やらヤンキーの様子がおかしいんだ」
クリア条件:ページを2つ集める
==内容==
用務員「来てくれてありがとう。校舎の周りを掃除してた時に偶然ヤンキーを見かけてな。それだけならまだ良いんだが何やら『焼かねばならぬ』だかなんだかブツブツ呟いててちょっと異様だったんだ。手に文庫本を持ってたし、また例の魔法図書の影響だろう。なんか嫌な予感がするし早めに解決してくれよ」
→「用務員の証言」を渡す。
ヤンキー「この魔法学園を……焼かねばならぬ……。あん!?図書委員が何の様だ!?」
→PLが「用務員の証言」を持っている場合
ヤンキー「あぁ、この本か。課題サボってたのがバレてよ……提出してない読書感想文書けって言われてこの本渡されたんだ。三島由紀夫?って人の『金閣寺』って本で社会の先生のオススメなんだとよ。俺は忙しいんだ!さっさとどっか行け!えーと、あと必要なのはガソリンと……炎の魔法どうやったら使えるようになるかな……」
→「ヤンキーの証言」を渡す。
社会科教師「どうした?何かあったのか?」
→PLが「ヤンキーの証言」を持っている場合
社会科教師「確かにあいつには『金閣寺』を渡したが……なんだって!?暴走!?よりによって暴走したアレがあいつに渡ってしまったら、あの小説の金閣寺みたいにこの学園が燃やされてしまう!ちょっと待ってくれ…………あった!これが抜けてたページだ!頼む!一刻も早くあいつを止めてくれ!」
→「金閣寺の2ページ」を渡す。
ヤンキー「俺は忙しいって言ったろ!?」
→PLが「金閣寺の2ページ」を持っている場合
ヤンキー「それは……欠けてるページか?じゃあサッサと戻しとけ!」
→PLが魔法を解く
ヤンキー「はっ……俺は一体何を……。あんたが助けてくれたのか。ありがとよ。この借りは返す。」
→クリア証を渡す
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最終更新:2019年04月25日 14:53