第6週目のクエストは以下の五つです。この中から参加したいクエストを選び、「行動指針」の選択肢の記号を選んだ上で、より具体的に行動内容(動機、手段、台詞、etc.)を指定したい人は、自由記載欄に記入して下さい。上限は1000文字です(空欄でも構いませんが、その場合の詳細はGMに一任という形になります)。
なお、まだ「一つ目の魔法」を習得していない人は「クエスト5-E」を選択した上で、希望する基礎魔法を一つ指定することで、魔法習得するイベントを発生させることも可能とします。
投稿の締切は5月29日(金)です。下記の「投稿フォーム」から御投稿下さい。
クエスト1「契約魔法師の挟持」
大陸北東部を中心に勢力を広げる大工房同盟盟主マリーネの契約魔法師を務めるアウベスト・メレテスが公務でエーラムに立ち寄ることになり、この機に簡単な講演会を開くことになった。彼は徹底した理性第一主義者であり、必要とあれば、混沌災害を利用することや、愛する家族を見捨てることも厭わない、などと言われている。
行動指針
A、「君主と魔法師の関係」について質問する
B、「同門の魔法師との関係」について質問する
C、「魔法師として守るべき倫理」について質問する
D、自分の個人的な悩みについて質問する
E、その他
クエスト2「戦闘訓練」
ようやく「初めての基礎魔法」を覚え始めた学生達に対して、教養学部の教員達は一人の外部講師を招くことにした。その人物の名は“雷光の”ワトホート。本来は魔境探索を専門としたフリーの邪紋使いだが、今回は学生達に「実際の戦場においてどのように魔法を役立たせるか」ということを、彼との戦闘訓練を通じて教えてくれる予定らしい。
行動指針
A、積極的に正面から戦う
B、味方の支援に務める
C、奇を衒った作戦を考案する
D、自分は戦わずに見学する
E、その他
クエスト3「貴族の誕生会」
ブレトランドの対岸に位置するローズモンド伯爵領の宰相令嬢エリーゼ・アルフォートの12歳の誕生日に、エーラムの別邸にてパーティーが開かれることになった。彼女の執事のヴェルトールは魔法学校に対し、「将来有望な若い魔法学生を招待したい」と申し出て来た。どうやら彼は、この機会に優秀な魔法師の青田買いを考えていると思われる。
行動指針
A、出席して、エリーゼに話しかける
B、出席して、ヴェルトールに話しかける
C、出席して、余興で参加者を楽しませる
D、出席せずに、裏で何かを企む
E、その他
クエスト4「躍動する宣教師」
最近、エーラム近辺の村で、魔法師協会と敵対する聖印教会の信奉者が増えつつあるという噂が流れてきた。その立役者となっているのは「聖女」もしくは「ファルネーゼの聖杯」と呼ばれる女宣教師プリシラである。彼女は自身の聖印の力を用いて困っている人々を助けて回ることで、「魔法に頼らずに生きる道」を人々に説いて回っているらしい。
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プリシラの説法 |
わたしたち聖印教会の目的は、皇帝聖印(グランクレスト)を作ること。それだけです。
魔法に頼って生きている限り、人は魔法を捨て去ることは出来ません。
一度手にしてしまった便利な道具を手放すのは大変なことです。
皇帝聖印を作るということは、聖印も魔法も邪紋も混沌も、全てを消し去るということ。
あなたたちは本来の人生を捨てて、魔法師となるための道を選ばされた。
そこまでして手に入れた魔法を世界のために捨て去る覚悟が、あなたにはありますか?
なぜこの世界では1000年以上も戦乱が続いているのでしょう?
始祖君主レオンによって聖印が作られてから1700年。
君主の方々が真剣に話し合えば、皇帝聖印を作る機会はいくらでもあった筈。
それが出来ないほど人間は愚かなのでしょうか? 私はそうは思いません。
ここまで戦乱が続いているのは、この混沌の時代を終わらせたくない人々がいるから。
皇帝聖印の出現を阻もうとしている人々がいるから。
混沌の時代を望み続ける人々にも、相応の理由はあるのでしょう。
たとえば、病気や怪我によって、魔法の力が無ければ生きていけない人達もいる。
混沌の力が無ければ生きていけない人達もいる。
そして、聖印の力のおかげで生きている人々にしても同じことです。
皇帝聖印が完成すれば、混沌も聖印も全て消え、その人達は命を落とすことになる。
皇帝聖印を作るということは、そういうことです。
それでも、皇帝聖印は作らなければなりません。
いくら聖印や魔法の力を駆使しようとも、この世界の全ての混沌に対応は出来ない。
終わりなき混沌災害の時代を終わらせるには、皇帝聖印しかないのです。
その過程で犠牲になる人々が生まれることは避けられない。
わたしたちに出来ることは、せめてその人々の魂だけでも救うこと。
世界を救うために皇帝聖印を作り上げることに納得してもらうことで、
心安らかに旅立てるように導くことが、わたしたち聖印教会の役目です。
あなたたちがそのことを理解した上で、皇帝聖印を作るために協力する気があるのなら、
あなたたちに対して伝えるべきことは何もありません。
あえて邪悪な魔法に手を染めた上で、自ら毒を以って毒を制す覚悟で、
皇帝聖印成立のために尽力するというのなら、あなたたちの魂も救われるでしょう。
わたしが「彼女たち」の存在を許容しているのも、彼女たちにその覚悟があるからです。
ですが、あなたたちが混沌の時代の存続を願うのであれば、
いつか「あの方」と共に、わたしはあなたたちと対峙することになるでしょう。
1700年の時を経て、今、ようやく皇帝聖印への道が開かれようとしているのです。
その道を閉ざすことは、許されません。
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行動指針
A、友好的にプリシラに話しかける
B、敵対的にプリシラに話しかける
C、間接的にプリシラに関する情報を集める
D、積極的にプリシラの排斥運動を展開する
E、その他
クエスト5「フリーアクション」
上記のクエスト以外でやりたいことがある人は、以下の中から選んで下さい。
行動指針
A、特定のPCに対して何か行動を起こす
B、特定のNPCに対して何か行動を起こす
C、過去のクエストに関係した行動を起こす
D、複数のクエストに関係した行動を起こす
E、その他
最終更新:2020年05月26日 22:52