開催日時:2021年8月15日(日) 10時〜18時
開催場所:Discord+ココフォリア

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:21
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 グリース子爵領アトロポス村の領主エースの契約魔法師であるリン・ストラトスは、現在、妻のガイア(PC③)および娘のレイアと共に、外交魔法師としてアトラタン大陸南東部のセーヴィス子爵領(アルトゥーク条約の仮盟主国)に出張中である。これは、連合と同盟の対立構造の中で第三勢力として台頭しつつある彼等との関係性を深めるためのグリースの国策であった。
 ところが、先日、そのセーヴィスに滞在中のリンとレイアが、謎の奇病にかかってしまった。それは遥か昔に死滅したと思われていた風土病で、現地の人々の大半には免疫が出来ていたが、ブレトランド出身のリンとレイアには、それが備わっていなかったようである(ガイアは身体に埋め込まれていた邪紋の力で免れたらしい)。
 病床のリンから魔法杖通信で相談を受けたメーベル(PC⑤)は、師匠(養父)のメルキューレから、その風土病の特効薬の錬成法を聞き出し、そのために必要な物品をメルキューレの人脈を通じて収集することになる(その過程で、PC①とPC②もまたこの件に関わることになる)。
 一方、リンとガイアの本来の任地であるアトロポスの近辺では、北東方面に広がるグリンの森を徘徊する不気味な「謎の兵団」の目撃情報が届き、コーネリアス(PC④)がこの地の調査へと派遣されることが決定した。この森の正体を知った時、果たして彼等は何を想うのであろうか。

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第39話
「天魁天勇之漆〜時の羅針盤〜」

混沌を収め、聖印に至れ!

+ 世界地図
+ ブレトランド中部地図

PC① ノエル
 キミは、天魁星の前世である。前回の一件の後、アグライア領主クワトロの契約魔法師ハンナから、とある薬品を、グリース魔法師団のメーベルに届けてほしい、と頼まれた。クワトロから聞いた話によると、グリースの要人達の中には「星の前世」が多く、メーベルもその一人らしい。
因縁:ハンナ・セコイア(23歳/女性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服
 アグライアの領主の契約魔法師。アーティファクト錬成に関しては抜きん出た才能の持ち主で、様々な創作アイテム等を生み出した実績を持つ。学生時代はメーベルの師であるメルキューレの講義も受けており、どうやら今回の彼女からの依頼の背景には、彼が絡んでいるらしい。
+ ハンナ(外見のみ)

PC② イェーマ
 キミは、天勇星の前世である。前回の一件の後、モニカの実姉チシャの義弟のサルファから、とある薬品を、グリース魔法師団のメーベルに届けてほしい、と頼まれた。キミは既にメーベルとは何度も面識があり、グリース国内の要人達にも知人は多いので、確かに適任であろう。
因縁:サルファ・ロート(15歳/男性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:誠意/サブ:任意
 ヴァレフール護国卿の次席魔法師。薬品調合の専門家であり、モニカの祖母のリンナや、彼女の実家のメイド長ナタリーの主治医も担当していた。学生時代はメーベルの師であるメルキューレの講義も受けており、どうやら今回の彼女からの依頼の背景には、彼が絡んでいるらしい。
+ サルファ

PC③ ガイア
 キミは、グリース魔法師団の一員であるリン・ストラトスの妻として、大陸南東部のセーヴィスに赴任中である。先日、彼と娘のレイアが特殊な風土病を患ってしまった。現状ではリンの方が重症で、現地の魔法師の助力で悪化を食い止めているが、現地には特効薬が存在しないらしい。
+ ガイア
因縁:レイア(1歳/女性/一般人) 推奨感情 メイン:庇護/サブ:任意
 キミの娘。現在は風土病に冒されているものの、症状自体は軽く、現地で処方された一時的な病状の抑制剤を服用し続けることで、今のところはほぼ健康な状態を保っている。しかし、このまま放置すれば、いずれ症状は悪化して、幼い身体では受け止めきれなくなる可能性もある。

PC④ コーネリアス・バラッド
 キミは、グリースの武官である。一度はアトロポスにおける北方警備の任を外れたキミだが、最近、アントリアとの国境付近に広がるグリンの森で、正体不明の「不気味な兵団」が闊歩している姿が目撃されていることから、再びキミが同地方面の警備任務に復帰することになった。
+ コーネリアス
因縁:ヴィクトール(40歳/男性/セイバー) 推奨感情 メイン:憎悪/サブ:任意
 アントリア駐在の武装集団・白狼騎士団の団長。キミの父を討ち取った人物でもある。以前、彼と相見えた時に斬り掛かった時には全く手も足も出なかった。グリンの森の近辺でも見かけたことはあるが、目撃者の証言によると、上述の「不気味な兵団」は彼等ではないらしい。
+ ヴィクトール

PC⑤ メーベル・リアン
 キミは、グリース領マーチの領主セシルの契約魔法師である。最近、キミの同僚のリンとその娘が出張先の風土病で倒れたという話を聞き、師匠にして養父であるメルキューレに相談してみたところ、その風土病の特効薬の製法および処方に関する諸々の情報を伝授されることになった。
+ メーベル
因縁:メルキューレ・リアン(26歳/男性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼
 キミの師匠にして養父。エーラムの高等教員の一人であり、直弟子であるキミ以外にも、キミと同世代以下の錬成魔法師の大半が一度は彼の講義を受けたことがあると言われている。今回の薬品生成に対しては、彼だけでなく、友人の高等教員達も何人か協力してくれているらしい。
+ メルキューレ

参考資料
 余裕があれば、事前に上記の過去回を読んでおいた方が、より物語が楽しめると思います。ただし、グリンの森の正体について、プレイヤーレベルでも知らないまま参加したいという方は、最後の一つは読まない方が良いかもしれません。

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最終更新:2021年08月01日 23:48