+ | 年表 |
2010年3月「ゴア・スクリーミング・ショウ」
デザイアリーグの怪人『ゴア・スクリーミング・ショウ』がチバシティに現れ、多くの人間を虐殺、捕食。そのまま姿を眩ませる。
2011年9月「Nursery Song」
謎の怪人『ナーサリーソング』がチバシティに現れ、幾人もの首を折って殺害。そのまま姿を眩ませる。
2012年9月「テレビの消えた日」
フナバシシティにおいて、大規模な電波障害とそれに伴いヴィランによる襲撃が発生し、総称して『テレビの消えた日』と呼ばれる事件が発生する。長い間主犯や原因は不明であったが、後にシヴァクゾーンによるテロであることが判明。
2013年9月「パラノイア」
ある夜、チバシティにて空から謎の光が降り注いだ『流星事件』が発生。その光を浴びた者(ヒーロー、オーディナリー関係なし)には、理性を失い暴れ出す、言動が支離滅裂になる、突如自傷や自害する、突如異形化してヴィランのように人を襲いだすなど様々な異常が起こった。
2016年9月「パラノイア:カルタグラ」
オーバーマンチャーチのミュータント製造実験により、多くの変死体や行方不明者が続出した『カルタグラ事件』が発生。首謀者の綾崎由良は捕えられた。
2018年2月「腐り姫」
群馬県東関村にて、腐ったように崩れ、赤く変色した死体が発見される『腐り姫事件』が発生。シヴァクゾーンのヴィランである『腐り姫』こと『倉女』は古代の道具の力により封印された。
2018年7月「ユメミルクスリ」
異なる世界線にて、薬物中毒者および猫型ヴィランが大量発生する『ユメミルクスリ事件』が発生。ドリーマーの力とシヴァクゾーンの怪人から渡された薬物によって異常事態を引き起こしていた『ケット・シー』こと『椎名宏子』は説得の末改心。本世界線の椎名宏子はヴィランが引き起こした事件により意識不明の重体であったが、この出来事を夢として追体験していた。
2018年9月「パラノイア:殻ノ少女」
体の一部が欠けた死体が見つかる事件が発生。五年前の『流星事件』の被害者の症状が再発したことが原因であり、『月島冬子』が犯人に狙われ右腕を欠損。その他にも多くの『流星事件』の被害者たちの症状が再発していた。
2018年11月「ユメミルクスリ」
2018年7月とはさらに異なる世界線にて、同様に『ユメミルクスリ事件』が発生。『椎名宏子』はまだ目を覚ましておらず、この出来事も夢として追体験していた。その後、これらの記憶を抱えて無事に目覚める。
2019年3月「パラノイア:虚ノ少女」「パラノイア:天ノ少女」
『流星事件』の被害者たちの症状が進行するも、『月島冬子』の能力により症状がなくなる。これらの原因を巡ってナゴヤシティの地下で発見された遺跡への調査が行われるが、その直前に『月島冬子』が失踪。『流星事件』の首謀者である『エンシル』に操られ、最終的にナゴヤシティの地下遺跡諸共破壊される。
その後、異界である天界にて『エンシル』を討伐。時を操る特殊な力により『月島冬子』の奪還に成功する。 2019年5月「フラテルニテ」
チバシティに隣接するヤチヨシティにて、民間の交流クラブ『友愛クラブ』が作られる。ヒドーによって運営される犯罪者養成施設である実態を暴き、首謀者である『グレイシア』こと『白坂恵』を討伐、捕捉。彼女はその後HAにて身柄が預けられることとなった。
2019年10月「euphoria」
幾人ものヒーローが捕らえられ、スマッシュバッシュ社により『ヒュプノス』こと『犬木ネム』の能力を利用するための実験が行われた。無事に実験施設からの脱出に成功するが、『犬木ネム』は記憶を失う。
2019年12月「顔のない月」
チバシティから少し離れた郊外に位置する村、倉森村にて毎晩ヴィランが襲撃する事件が発生。倉森の巫女である『卯月鈴奈』と100年前の巫女である『卯月文』の協力により、幽世とのつながりを一時的に弱めるため『夜払いの儀式』に終止符を打った。
2019年12月「narcissu」
チバシティ総合病院にて「植物が枯れる」「妙な気配がする」といった異常が報告される。異常の原因であった、『篠原雪美』が抱えていた『水仙の呪い』は彼女の力として受け入れられる。『篠原雪美』は呪いの力によって失明してしまった。
2020年3月「ゴア・スクリーミング・ショウ」
10年前に現れた怪人『ゴア・スクリーミング・ショウ』が再び姿を現す。妹である『ユカリ』こと『九重紫』のことをヒーローに託し、討伐される。
2020年5月「SWAN SONG」
サッポロシティにて大地震『カタストロフィ』が発生。ヒーローたちは思うように力を使えず、人々が大いに混乱する中、元凶であるアイディアルズの『女神カタストロフィ』を『八坂雲雀』から引きずり出し、討伐することに成功。異常事態から解放される。
2020年6月「さよならを教えて」
「過去に起きた事象、現れた生物、存在の力を再現する」力を持ったテラーの兵器『クロノス』による事件が引き起こされる。『和泉睦月』の力によって力の行使および破壊が先延ばしにされていたが、最終的に破壊に成功。
2020年6月「エリーゼのために」
特定の人物が見るとトラウマが呼び起こされる『狂気のメール』が送られる事件が発生する。犯人であるAI『エリーゼ』はHAに確保され、『エリーゼ』を作った科学者『八重垣流花』も保護される。
2020年7月「生命のスペア」
デザイアリーグの『生命代替装置』と若い女性の心臓を利用し、火花病の治療を試みようとする事件が発生。犯人である『夙川恭弥』は捕えられ、『生命代替装置』によって6人の命と引き換えに『水奈坂悠亜』と『水奈坂理亜』の2つの命が救われた。
2020年8月「駄作」
ダッカンジン『グレス・バール』が創り出した細胞によりチバシティ全体が超巨大生物となりかける。それらの細胞を創り出すヒーローたちによって討伐される。
2020年9月「Aster」
記者『山吹柚子』の脳に取り付けられたマジックアイテム『アスター』が原因で多くの事故が発生。『アスター』は破壊され、幸運なことに『山吹柚子』に後遺症は見られなかった。
2020年10月「狂った果実」
水守学園にて『カリン』を狙う者が多く現れ、同時に彼女の身体が崩れ始める。『フルーツワールド』が人間の身体を得た特殊な存在であった彼女を再び世界として還元し、ヒーローたちは彼女がいずれまた戻ってくる日を待つことにした。
2020年11月「ギャングスタ・リパブリカ」
ヒーロー組織『ギャングスタ・リパブリカ』およびリーダー『スローターガンナー』こと『若崎禊』をオーバーマンチャーチが狙う。組織の力を以って返り討ちにする。
2020年12月「Forest」
チバシティ内で『森』に迷い込む人が現れる事件が発生。事件の中心人物であった『アリス』こと『城之崎望』は森から出ることを決意し、事態を引き起こしたアイディアルズの『女神フォレスト』は討伐された。
2020年12月「螺旋回廊」
『PARAISO』によって、封印された者が眠る世界『螺旋回廊』を利用したデスゲームが行われた。首謀者であった『天野裕司』は捕えられ、被害者の1人である『氷上葵』は右眼を失った。この事件をきっかけに『PARAISO』がただの都市伝説ではなくなっていることが認知される。
2021年2月「9-nine-」
様々な『物語』を記録することができる『メモリーキューブ』により、多くの出来事がなかったことになりかける。『二階堂都』が創り出した『9-nine-プログラム』とヒーローの活躍により、『物語』がなくなること、それを利用した世界の破滅を防ぐ。
2021年4月「狂った果実」『カリン』が無事に水守学園に戻ってくる。 2021年5月「君が望む永遠」悠久の時を過ごす『ミツキ』の存在を巡って事件が起こる。悪しき神と融合した『ミツキ』を討伐し、元通りの人間として『ミツキ』を奪還する。 2021年5月「エーデルワイス」
宗教団体『レオント』により多くの人間が行方不明になる事件が発生。首謀者『春間ヒサエ』によってエーデルワイスの花に変えられていた人々は元に戻った。
2021年6月「双子座のパラドクス」
特殊な指輪『ネビュラ』によって作り出された異空間にヒーローたちが迷い込む。ネビュラが操るヴィランたちを討伐し、『ポルクス(二星二葉)』を連れて元の世界に戻ることに成功。
2021年7月「めぐり、ひとひら」
八百ヶ紫村にて半魚人が人を襲う事件が発生。元凶となった『八百ヶ紫の人魚』は討伐された。
2021年8月「終末の過ごし方」
全てを破壊しやり直すことを目的とした、天界人たちによる侵略戦争『終末事件』が発生。『クリエル』こと『楠香織』の協力もあり、天界人たちとは和解しており、今後も友好的な関係を築く話し合いが行われている。
2021年9月「アノニマス」
『PARAISO』が運営するサイト『Anonymous』の存在が発見される。運営者であった『汐見紗希子』は捕えられ、解決に大きく貢献した『ユウナ』は記憶を失う。
2021年9月「Nursery Song」
『ナーサリーソング』が再び姿を現し、人々を襲う。彼の行いの元凶となった『悪魔の子』の存在が知られ、討伐される。その後、『ナーサリーソング』は死亡。
2021年9月「グリーングリーン」
ヤチヨシティにて、植物が異様に生い茂り、その領域では戦う意志を持つと肉体がオリーブの苗木に変化する異常事態が発生。元凶となった特別なオリーブの木は破壊され、異常な領域は徐々にもとに戻っていった。
2021年10月「アオイトリ」
水守学園にて『メアリー・B・アルクィン』が何者かに襲われる事件が発生。犯人である、精神が崩壊した『アカイトリ』は討伐される。
2021年11月「serial experiments lain」
『デジタリスト』のヒーローや電子機器をよく扱う人々が体調を崩す事件が発生。元凶であるウイルスは討伐される。
2021年12月「終ノ空」
『音無卓史』の手によって世界の終わりを象徴する『終ノ空』に至る事件が発生。『水上琴美』や天界人たちの協力により『音無卓史』の討伐に成功し、世界の終焉を食い止める。
2021年12月「天使のいない12月」
背から機械の翼を生やした『紅翼の天使』がチバシティに現れる。力のもとである古代の技術によって力から解放し、『紅翼の天使』こと『栗原ひなた』を保護する。
2022年2月「WHITE ALBUM」
シヴァクゾーンにより仕組まれた魔法『ホワイトアルバム』によりチバシティを中心に豪雪が広がる。魔法の『根源』となっていたヒーローが『触媒』となっていた人物の記憶を失うことで、魔法が収束した。
2022年3月「3days」
『呪術協会ファウスト』により、多くの人間が惨殺される結末を辿る3日間が無限に繰り返される。ループの根源を断ち、惨殺を行い呪いを完成させようとしていた、異界の『三十三刀磨』を討伐し止めることに成功する。
2022年4月「テレビの消えた日」
『PARAISO』によって、10年前にフナバシシティで発生した『テレビの消えた日』を再現するような電波障害が部分的に発生する。主犯の『穂波健二』は拘束され、大きな被害が出る前に事態は収まった。
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+ | 喫茶店『hermitage』 |
喫茶店『hermitage』
チバシティの海の近くに存在する隠れ家のような小規模な喫茶店。『藤川健一(PL:フロスト)』が経営する喫茶店であったが、彼が旅立って以来『犬飼遥』が店長代理として経営を行っている。なぜかヒーローの常連客が多くなり、経営は好調で店員もそこそこいる。名物はオムライス。
関連NPC
店長代理。現状の経営の大部分を担っている。実はヒーローであるため、店にヴィランが押し入った際には撃退している。
住み込みバイト。そのためだいたい行くといる。
時折店員として手伝いに来るバイト(?)。
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+ | 水守学園 |
水守学園
チバシティに存在する私立の中高一貫校。一般人もチャイルドヒーローも通っているが、ヒーローを集めて教育するヒーロー科は存在しない。「一般人とヒーローも互いに触れ合うことで学べることもあるはずだ」という考えの元、ヒーローに対して様々な配慮を施すが、クラスや授業を分けるようなことは基本的にはしない。規模は小さめだが自由な校風で、個性豊かな生徒たちが通っている。
寮があり、特殊な事情で済む場所がない子供たちも通うことができる。また様々な部活、クラブ活動が盛んであり、生徒たちは自由に楽しんでいる。 関連NPC
理事長。学園のことは気にかけており、生徒や教師からの要望はよく聞き入れる。
世界史教師。二十代後半の外見だが、十年以上見た目が変わることなく勤めていることから学校の七不思議になっていた。異世界人であることが理由であり、『異世界研究同好会』の顧問も務めている。
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+ | ギャングスタ・リパブリカ(GR) |
ギャングスタ・リパブリカ(GR)
分類としてはヒーロー組織。規模も小さく少人数での組織であり、裏からヴィラン撃退、事件解決の補助をするのが仕事である。しかしそのために残酷な方法、犯罪まがいの方法を使うことが多い。ヒーローが表で活動するためには世間でのイメージが重要であるため、世間でのヒーロー像を崩さないよう活動しなければならない。そのため、HAなどの他ヒーローを表舞台に立たせ、それを陰ながらバックアップするのがGRの仕事の方針である。
自らの存在を世間に広めるようなことはしてはならないし、極力ヒーローにも知られないようにしなければならない。ただし、一部のヒーローに噂程度に存在を知らしめることは活動しやすくするために必要だと考えているため、協力関係を築いたヒーローなどにはGRという組織の存在を明かすことは許されている。
裏のヒーローとして活動するGRであるが、表向きの職業を持っている者もいる。自らの正体を明かすようなことがなければ、普通に働いたり学生として学校に通ったりすることは認められている。ただし、大きく目立つような活動はしてはならない。ここは通常のヒーローと同じであるが、『表向きに活動するヒーロー』として活動することは認められていない。表向きに知られているヒーローがヴィラン組織に目をつけられれば、芋づる式でGRの情報が流れる可能性があるからだ。GRのヒーローは、表向きの職業を持ちつつ裏でヒーローとして働くか、完全に裏のヒーローとして世間から外れて活動するかの二択だ。
GRができたのは2020年3月。『スローターガンナー』こと若崎禊が設立し、諸事情がある裏で活動するヒーローを集めてメンバーとした。もともとはヒーロー組織とも呼べるような規模ではなかったが、少しずつ人数を増やしており、少数ながらも活動の基礎はできている組織と言えるだろう。だが、方針として今後人数を増やす気はない。
拠点は繁華街のはずれにある喫茶店『アルカディア』の地下にある。アルカディアの客入りはあまり良い方ではないが、清潔感のある内装や確かな味のコーヒーから決して評判は悪くない。看板ネコは白猫の『シャールカ』。名物はカレー。
関連NPC
GRのボス。二丁の銃の扱いに長けており、戦闘能力が高い。仕事の際には白い仮面を身に付けている。GRの創設者。
逸脱した医療技術と知識を持った医者。普段はチバシティ内の『静峰診療所』で医師として働いているが、その裏ではGRの医療要員として仕事をしている。
GRの情報収集担当。特殊なサングラスとマスクを所持しており、サングラスを通して人や物を見るとある程度の情報を見抜くことができる。また、マスクを着けることで気配を消すことが可能である。戦闘力はほぼないが、逃げ足は速い。
姿を消す能力と怪力を持ったミュータント。その力を使用した潜入や工作を得意としている。しかし同時に、他人に不幸を呼び込む特殊な体質の持ち主でもある。猫のシャールカの飼い主。
GRの財布担当。資金は主に彼女が調達、やりくりしている。高い交渉能力と特殊なコネを持っており、どこからか新しい兵器を調達してきては試運転を他メンバーに任せることも時折ある。
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+ | 喫茶店『KENNEL』 |
喫茶店『KENNEL』
とある科学者が研究の片手間に経営している喫茶店。コーヒーが致命的にまずく、ある意味では名物と化しているが、客入りは非常に悪い。コアな客がコーヒー以外を目当てに尋ねることはまあまあある。女性のバイトはメイド服を着ることになっている。
関連NPC
店主。趣味で経営しているため色々雑。致命的にまずいコーヒーを作ることができる。
バイト。コーヒーは淹れられない。
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+ | 春風塾 |
春風塾
ヒーロー組織兼児童養護施設。ヴィランに親を殺され身寄りのない子供たちをヒーローとして育て上げる組織かつ施設であり、HAなどとは少々異なったネットワークやヒーロー間での連携がある。幼くして身寄りを亡くし、似た境遇で過ごした子供たちには家族のような結束力があるとも言われる。ある種復讐を推奨している危険団体なのではないかと言う声も少数だがある。
関連NPC
塾長。春風塾設立者であり、養護施設としてもヒーロー組織としても中心人物として運営を行っている。現在は引退しているがかつてはヒーローだったらしい。
塾生。歌が好きで、子供たちに歌を聞かせたりしてる。
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+ | PARAISO |
PARAISO
特殊形式のヴィラン組織。もともとは主にインターネット上の掲示板等で都市伝説として広まっていたヴィラン組織であり、そのようなヴィラン組織が存在していてどこかで暗躍しているが、活動内容、目的、構成員など、その内容は情報によって大きく異なるものであった。名前だけが知れ渡っているが、その中身が存在しない噂であったが、『螺旋回廊事件』よりPARAISOの存在が確認された。ただし他のヴィラン組織と異なり、ボスがいて目的に従って構成員を動かすというものではない。実態は、"先導者"と呼ばれる何者かが、かつてPARAISOの『噂』を流した者にその『噂』を実現させるための力や道具を与え、PARAISOを実現させているというものだ。また、その力や道具を与えられPARAISOの一員となる者にも条件があるらしい。その特殊な構図から一般的な組織とは言い難く、それ故に情報を追うことも難しい。彼らの『噂』は、既に電子の海に無数に広まっているのだ。
HAでは、対PARAISO小隊として『ANGUIS』が組織されている。 関連NPC
黒いスーツ、シルクハット、ガイ・フォークス・マスクを身に着けた謎の人物。男か女かすらもわからず、そもそも人間であるのかもわからない。神出鬼没で、かつてPARAISOの噂を流した人物に特別な力や道具を与え、噂を実現させるよう仕向けている。
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+ | ドラクリウス |
+ | トライメント |
かつてヴィランとして罪を犯し、その罪を償うことを望む者たちのための更生計画『Tryment計画』の参加者の呼称。過去に罪を犯したことを懺悔し、「やり直したい」と願う者たち。自らは「やり直したい」と願っていないと思っていても、カウンセリングの結果、「真意としては願っている」とみなされて計画に参加させられる者もいる。HAをはじめとして様々なヒーロー組織と提携しており、それら組織からの紹介で送られてくる者たちも多い。
トライメントたちは御天島(みそらじま)という東京湾に浮かぶ離島で生活をしている。御天島ではトライメントおよびTryment計画の運営が独自の社会を形成しており、それぞれがなんらかの職業、役割を持っている。なんらかの役割を持ち、協力し合うことがTryment計画最大のルールであるため、何もせずにいることや秩序を乱す行いは許されない。また、生活する中で運営からヒーロー活動の依頼をされることもある。このような社会の中での共同生活や社会奉仕活動を通じ、人としての在り方を取り戻すことがTryment計画最大の目的である。ヒーロー活動をある種の贖罪ともみなしているため、御天島は刑事施設としての役割も担っていると言われる。贖罪を全うし、十分社会の中で生きていけるとみなされれば、島を離れ自由に生きることができるが、島に住み続けトライメントとしてヒーロー活動を続ける者もいる。 関連NPC
Tryment計画運営のトップ。御天島の管轄を行い、トライメントたちにヒーロー活動の指示を出す役割を担っている。過去にヴィランに対して恨みを抱いていたが、「闇雲に討つのではなく可能な限り更生させるべきだ」という考えのもと現在の活動を行っている。
御天島にある診療所の医師。専門は心臓外科だが、外科全般についてある程度の知識はある。かつてはチバ総合病院で医師として働いていたが、罪を犯しトライメントとなった。
ミュータントのトライメント。御天島にあるパン屋『クラウンクラウド』の経営者である。名物はラスク。
廻船の船頭。既に自由の身になれると運営からは言われているが、船頭として御天島に残っている。
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