開催日時:2023年2月24日(金) 10時〜18時(努力目標)
開催場所:ココフォリア&Discord(ラガドーン公式サーバー)
レギュレーション
- 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
- 使用禁止スタイル:ウィザード
- PCレベル:3
- 国ルール:使用せず
- マスコン:有り(カウント不要の1レベル部隊のいずれかを保有)
今回予告
時は大陸歴1800年代後半、ブレトランド小大陸南部のヴァレフール伯爵領の中南部に位置するカイゼリンの森の一角に、異界の学術機関「名古屋大学」のオルガノンであるPC⑤(モト・ヤマ)が棲み着いていた。彼の本体である魔境からは有用な投影品が数多く出現することから、近隣のインタシティの領主PC①(タキアス)と、ダイオードの領主PC③(オーガスト)は、この魔境を「討伐対象」ではなく「交易相手」と位置付けた上で、友好関係を結んでいる。
そんな中、ヴァレフール伯爵の末娘のミネアが、魔法都市エーラムへと短期留学するため、首都ドラグボロゥから港町アキレスへと向かうことになったのだが、その道中となるカイゼリンの森の北西の(インタシティとダイオードを結ぶ)街道にて、護衛の者達と共に姿を消すという怪事件が発生した。同じ頃、PC①の契約魔法師のPC②(リガネット)と、PC③に雇われた邪紋使いのPC④は、森の近辺でそれぞれに「旧知の人物」と遭遇し、そしてPC⑤はまたしても「不審な人物」を魔境内で見かけることになるのであった。
不定期単発シリーズ「グランクレスト伝説」第12話
「風塵雷塵」
混沌を収め、聖印に至れ!
PC① タキアス・アーデ(君主)
キミはインタシティの領主である。先日、伯爵令嬢のミネアが魔法都市エーラムへの留学へと向かう際にインタシティを訪れたが、その翌日に彼女達はダイオードへと向かう道の途上で姿を消した。なお、ミネアの耳には、ヴァレフール伯爵家の家宝の「風の指輪」が装着されていた。
因縁:ミネア・インサルンド(14歳/女性/一般人) 関係:忠誠 推奨感情:庇護
キミの主君であるヴァレフール伯爵の末娘。爵位継承者候補ではないため、聖印は受け取らず、純粋に一人の「姫」として育てられたが、どちらかと言えば活発な気性であり、「君主」としての素質もあると言われている。キミやオーガスとは子供の頃から面識があり、仲が良かった。
PC② リガネット・カサブランカ(魔法師)
キミはタキアス(PC①)の契約魔法師である。数日前、カイゼリンの森の近くで、キミは同門の(現在は敵国に仕える)魔法師ティグレと思しき気配を感じ取り、不審に思ったキミが森へと足を踏み入れると、そこには確かに彼の姿があったが、キミと目が合った直後に姿を消した。
因縁:ティグレ・カサブランカ(24歳/男性/魔法師) 関係:同門 推奨感情:誠意
キミと同門の時空魔法師。現在は北方の敵国アントリアの魔法師団の一員となっている。学生時代のキミとの仲は良好であった。「姿を消す魔法」や「幻覚を生み出す魔法」が得意であり、隠密としてヴァレフール各地に潜伏しているという噂を聞いたこともあるが、定かではない。
PC③ オーガス・フォッカー(君主)
キミはタキアスの異母弟にして、ダイオードの領主である。先日、キミの契約魔法師のミサが、伯爵令嬢のミネアのエーラムへの護送役に任命され、ドラグボロゥへ向かった。本来はその護送の過程で彼女達はダイオードに立ち寄る筈だったが、予定日になっても彼女達は現れなかった。
因縁:ミサ・ピアロザ(25歳/女性/魔法師) 関係:仕事 推奨感情:信頼
キミの契約魔法師。元々はキミの父の契約魔法師だったが、キミが聖印を引き継いだ後、そのままキミと契約を結んだ。情に厚い性格で、「人間らしく生きること」を重んじる気質。ミネアの護送役に選ばれたのは、彼女の留学先の施設の経営者が彼女の一門の人間だから、らしい。
PC④ 推奨クラス:邪紋使い
キミはオーガス(PC③)の配下の傭兵隊長である。以前は南方の敵国アロンヌのルクレール伯に雇われていたが、上官との対立が原因でオーガスの父クロロの元へと寝返った。数日前、キミは森の近辺で、元同僚の邪紋使いのアルカらしき人物を見かけたが、彼女はすぐに姿を消した。
因縁:アルカ(19歳/女性/邪紋使い) 関係:興味 推奨感情:連帯感
かつてキミがルクレール軍にいた頃に同僚だったシャドウの邪紋使い。隠密能力に長け、斥候としてブレトランド方面に潜伏して様々な情報を提供していた。職務には忠実だが、サバサバした性格であり、雇い主との関係もあくまで「ビジネス」と割り切っている様子であった。
PC⑤ モト・ヤマ(投影体)
キミはカイゼリンの森に住む異界の学術機関「名古屋大学」のオルガノンである。キミの本体(キャンパス)はこの世界では「魔境」と呼ばれており、その内側からは様々な投影装備などが出現することで知られている。そんな中、またしてもキミの本体の内部に不審人物が現れた。
因縁:謎の魔法少女(10歳程度?/女性/魔法師) 関係:謎 推奨感情:猜疑心
数日前、キミの本体内に現れた謎の少女。奇妙な装束に身をまとっており、雰囲気から察するに魔法師のようだが、キミと協定を結んでいる近隣の村の者ではない。魔境内で何かを物色していたようだが、キミが声をかけると、「あぁ、すまない。邪魔をしたな」と告げて姿を消した。
※なお、上記の五名のうちの一人には「裏ハンドアウト」が配布される。
最終更新:2023年02月24日 06:43