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ANDテクニカルツアー2008結果 - (2008/07/07 (月) 00:36:23) の編集履歴(バックアップ)
JAF中部・近畿ラリー選手権第1戦/JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第2戦
ANDテクニカルツアー2008は、2008年6月5日~6日富山県高岡市および氷見市周辺山間部にて開催されました。
今年から、JAF中部・近畿ラリー選手権およびJMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ共に排気量によるクラス区分を見直し、1500ccと3000ccの上下で3つのクラス分けに変更されました。
これにより、昨年まで2つのクラスで不成立のラリーがあったが、このクラス区分の見直しにより成立しやすくなったと思われます。
このANDテクニカルツアーもこのクラス分けが功を奏したのであろうか、昨年を11台上回る33台のエントリーがあった。
また、今回全日本ラリースーパー1500クラス(JN-1.5)に相当する三菱コルト(RF車両)を元中部地区チャンピオンの菅野選手がデビューを果たした。但し、この車両は日本ラリー選手権規定により2008年度は、選手権対象外となります。
結果は、最大排気量のDE-Cクラスは、先月の新城ジュニアラリーを征した田邉/黒木組が、村上/内野組を引き離し2連勝を果たした。なお、SSでのタイムは栃澤/古田組が優勝した田邉/黒木組を上回っていたが、2ヶ所のSSでフライングしてしまい、ペナルティ200点を課され最下位に沈んでしまった。
今年から、1600ccに加え、1800~2000ccクラスや1300ccターボ車を統合することになったDE-Bクラスでは、2007年北海道地区チャンピオンで今年から浜松の自動車メーカーに就職した塩谷敏史選手が、大庭誠介選手から元全日本2WDチャンピオンカーのEP82ターボとコドラの高橋巧選手を譲り受け、薄氷を踏む僅差で見事中部地区デビューウィンを果たした。逆に僅差で敗れた板本選手は、2007年全日本総合チャンピオンの北田選手をコドラに迎えたが、僅か2秒及ばなかった。
DE-Aクラスは、注目を集めた菅野/御領組が、地元のベテラン向/鹿肝組を破ったが、規定によりJMRCチャンピオンシリーズのみの優勝となった。
JMRCチャンピオンAクラス入賞者 優勝車(三菱・コルト15C)