旧ラwiki

2013 秋オフ バジページ

最終更新:

46252

- view
だれでも歓迎! 編集
+ 書き逃げバジレポ


オフ終了、お疲れ様でした。
記憶の続く限り、行った施設などのレポートなど纏めます。

+ 13/11/06 新宿コミックZIN

新宿コミックZIN


漫画と同人を扱うショップです。委託販売のようなものをやっていらっしゃるのかな、ここでらなもさんは一冊サクセスストーリーという同人誌を買っていらっしゃいました。コミックZINにはじゆにちさんが是非寄りたいと言っていました。そういえば旧ラでは前に秋葉原の方では寄っていた気がします。
ここでは僕はのんびりと漫画の試し読みをさせていただきました。そうしていたら入口から右側に同人誌がたくさん置いてあったので、ちゃんと回ってみれば良かったです。帰る時にニコフさんがエレベーターに乗り込んで下り、僕らは階段で降りていると、らなもさんが途中エレベーターに乗り込んで、しばらくして一緒に降りてきた。エレベーターで、遊ぶんじゃない!イエイ!レポートはここで終わります。




+ 13/11/06 MurMurレコーズ

MurMurレコーズ


らなもさんが大変気に入っておられました。ここは、どちらかというと音響系などが集まるショップのようです。渋谷から歩いて15分ほどでしょうか、白くて、正面がガラス張りの清楚な建物の二階にあります。近くには幼稚園が存在していて、子供の声が元気に聞こえてきました。
ここでちょっとしたアクシデントが起きてしまいました。実はMurMurレコーズの店長さんがどうやら食事休憩に出かけているようで、お店を10分ほど抜けているようでした。でも皆は「10分ぐらいならば」と余裕があるようでした。良いことです。しかし僕は何度かこのオフにご一緒させていただいているけれども、何故か定休日が多い気がしてならない。目当てであった高円寺の本屋は潰れていたのには驚いた。僕らが潰したわけではないのだけれども。
僕はMurMurレコーズの店長さんが戻る間、自動販売機で買ったお茶を飲んでいました。すると店長さんが現れて、「あどーぞどーぞ、いらっしゃいませ」と僕たちをいれてくれた。
らなもさん曰く、入った瞬間いい店だと、直感で感じられたようでした。店内のレイアウトは、建物と店内が喧嘩しないような配色を施してあって、店内には池田亮司プロデュースのビイジイエムが流れており、らなもさんとじゆにちさんに話を聞くと、「知らないものがたくさんあった、レーベルの名前は見る限り知っているようなのだけれども」と言っていた。
僕は店長さんから差し出された咖啡を飲みつつも、テーブルが置いてある下に本が置いてあるので、手に取って見ていた。少し気になる本があって、その本のタイトルは「匂いのエロティシズム」という本です。読んでみて気になったところは、著者の結論付けが曖昧でもあるけれど、言葉の位置づけに難しくなった著者が想像を膨らませ、脇から染みでてくるフェロモンを、エロティシズムを誘発させるものと題して「エロモン」という言葉を作るなどの自説を提唱して、この本の題材でもある匂いという物に切り口をザクザクと入れて切っていくようなものでした。もう一つ面白いのがゴム好きの話に話題は飛んでいって、ゴムの質感、匂いが大好きな人達はたくさんいるらしい。そういうコミュニティも全国ネットで広がっており、男性でも女性でもゴムで全身を包むことにより性別がわからなくなり、そうすると同性同士でも楽しめるようなものがあると言われているようだ。つまり性を超えるわけであって、僕は素晴らしい事だと関心していると、どうしてゴムを好きになるかという著者の考えと参考資料から、それはフロイト学の幼児体験に繋がっていくわけで、本来ママのおっぱいから出るミルク(このミルクにはモルヒネと同じ成分が入っていると言われている)を吸って栄養を補給していたものが、代用として使われていた哺乳瓶の先などについているゴムがヰタ・セクスアリス(性の目覚め)につながるのではないかないかと書いていた。面白かったです、こちら読んでみてください。少し本の話をしてしまったのですが、知っている知識があると、どうも話したくなってしまう。
しかしこの手にとった本は実は店の備品(!)であって売り物ではなかったのだ。お店の店長さんは「うーん」と難しそうに悩むと、手を解いてこちらを向くと、「じゃああげますよ」と言うので、僕は驚いて、「いえ、いただけません!」と言って、定価の500円を差し出した。すると店員さんは驚いて「あだだだだーっ」と声を漏らして店員さんはあたふたしてから、「じゃあ、じゃあ50円にしよう」と言った。僕は財布を広げて小銭を探すと、40円しかなかったので、40円を出すと、店員さんは素早くレジを打ち込んで、「ありがとうございます」と言った。何かシイディ以外では、学研大人の科学の付録についているようなシンセサイザーとか、USBで繋げて取り込めるアナログレコーダーなども売っていた。


+ 13/11/06 円盤

円盤


ここは主にインディーズの楽曲などを扱うCDショップのようです。カセットテープ、アナログ盤なども多く取り揃えています。CDだけにとらわれず、中には変わったものが並んであったりもします。どんなものかというと、ゾンビトランプや、目玉折り紙など、なかなかユニークであります。後少し本なども置いてありました。円盤は前に一度オフで来たことがあります。この時店内のBGMからはドンカラドンカラと祭りを漂わせるようなBGMがなっておりました。僕はこの日、置いてある本をチラリと確認をして、何冊が持ってない本知らない本適当に4冊手に取って購入。一冊100円で、400円でした。
会計後、どうしても店内にあるピアノが気になって、「すみません」と店員さんに断り、ほんの、少しだけ、それを触ってみてもいいかどうかと聞いてみる。店員さんからは「すみません、そちらは鍵盤を叩けば音はなるのですが、やはり音を出すのはちょっと」と、それからペコリと頭を下げられて、申し訳なさそうに断られてしまった。今思えば、それをお前が今弾けば他のお客さんの耳障りになるだろうと言う事なのだ。あちゃーと僕はオデコに手を当てて太宰治よりかは立川談志のポオズをとって、大して考えもしないで口に出してしまったなぁと、さっきまで思い出しては反省と後悔をする、今はもう気にしてはいないけれども。
じゆにちさんが、「何か面白い本あります?」と聞くので、「あ、どうだろう、安いもの適当に買っちゃう」と言うと、じゆにちさんがごちゃごちゃの箱から「あ、これこの前麻薬で捕まった人」と言いつつ何かを指差した。原田宗典さんという方の本である。
僕は麻薬やっている方々の文学本は、何か人を惹きつけるようなパワーがあると思っている。法に触れるようなものであって、一応ルールは守らなければいけないのだけれども。それらの作家は面白おかしくてたまらない、全くもって、アヘンアヘエン、アヘエェン、パピナアル。(手淫しながら)


+ 13/11/03 中華街

中華街


(ビイジイエムは横山剣の中華街で)

石川町駅から徒歩5分ほどでしょうか。中華街があります。三連休のせいでもあるか、とにかく人が多かった。女性用のチャイナ服があったので、男性用のはないかと探してみたら、あった。


自分は買わなかった。良いと思ったけれども、あんまり荷物の量が多くなってしまうと、どうもいけなかったからだった。
女性用のチャイナスーツは、スカートが横に切れているので、足を曲げて蟹股にすると、それはふんどしのように飛び出てしまうのだ。(普通こんな風にはしない!)着ている方を見ていると歩くときに足と接触する。それがヒラヒラと動くので綺麗でエロチックだった。特に肩から腰の当たりにかけて、服が肌にピタリと密着するせいなのか、体のラインがうっすらと作られる。これが恥ずかしいと言われる女性の方が多いようだ。外ではチャイナスーツを着て歩いている方はどうも少なかったけれども、それは寒かったからだったと僕は思った。その日僕は上着を四枚、股引を一枚着込んでいた。
らなもさんが小龍包を頼んで頂いてみると、「うむむ」と唸った。小龍包は、少しだけ大きな焼売のようだけれども、包まれた皮の中に美味しいスープがだくだくに入っているもので、これがおかしな事に口に運ぶといくらでも食べれてしまうと言うものだった。僕はその時緊張のせいもあるし、ラーメン博物館でラーメンを食べてから喫茶店で茶菓子を頼んでいたので、もうお腹もいっぱいで食べれないと思っていた。しかしそんなことはなくて、あっという間に頂いてしまって、僕以外のみんなも美味しいと評判なので、それから小龍包屋に並ぶお客さんが少ないところを見つけては小龍包や、ゴマ団子から餃子まで頼んで食べていました。
中華街は建物が美しく、観光客がこぞってデジカメを構えて写真を撮っていた。じゃあ僕も一応写真を撮ってもらおうと思って、ポオズを作っては撮ってもらいました。相撲のポオズで。
夜の中華街はネオンが強く、また人も活気に溢れているので、浮世離れ癖が出始めていた。
中華街のショッピング施設で、らなもさんはお土産を買っていた。僕は妙にゼンマイ式の小さなパンダのおもちゃが気になっていた。包装されて、買わなければ遊べないようになっている。僕はどうも気になって仕方ないので、皆に言って回ることにしていたようだ。

「かろひさんこれ、見てくださいよ…パンダのおもちゃですよ、いいでしょう?」

「それバジ君、買うのかい?」

とかろひさんが言うので、僕は少し考えるフリをして、「もしかしたら、欲しいかもしれない」と言った。らなもさんにも聞いてみようと思って、何を買おうか迷っているらなもさんを捕まえてきてパンダのおもちゃの前にたたせた。

「らなもさんこれ、見てくださいよ…パンダのおもちゃですよ、いいでしょう?」

「あ、これ遊園地の奴?」

確かにパンダのおもちゃは遊園地の施設にある動物の乗り物にソックリであった。

その後ニコフさんがこちらに来るということだったのだが、上手く時間の都合がつかず、ニコフさんとはこれから町田で合流することになった。とにかく時間の都合が許すまで、かろひさんが紹介してくれたトリックアートミュージアムという場所に移ることになった。場所は横浜大世界。

中に入って見ると、お土産屋さんとか、ゲージュツコーナーや体感施設。それにドクター・キッスフィッシュという施設があった。当初トリックアートミュージアムに行く予定のはずだったが、入口前の入場料の値段を見て、行きたい人いるかと相談をしていたが、僕らはやめてしまった。入場料については、映画館のナイトショーで一つ見る程度であった。似たような施設で、高尾山の前にも存在しているので、近くの方興味のある方は是非行くといいです。
それで結局はいかなかったのだけれども、ドクター・キッスフィッシュの体験コーナーには女子高生ぐらいの女の子達が足をドクター・キッスフィッシュの湯の中に突っ込んでいて、日頃のたまった疲れを解消しているのか、「カクシツー」「キャワハハ」と黄色い声をあげていた。どうやら魚につつかれてくすぐったいのであろう。その時彼女達がスカートを濡らさぬようにと捲っていて、どうも中のスパッツが丸見えになっていた。それらの視覚情報に僕の官能性がどっこいしょおどっこいしょおと波をうつように揺さぶられてしまったが、彼女達を見ると目頭が熱くなって辛いので、僕は後ろを振り向き、テーブルの上のスタンプラリー用の判子を手に取り、それを手で弄んだ。だから僕は、ほとんど見なかった。
そうやって悶々とする中横浜大世界を抜け出して、それからAさんが面白そうなお店があると、眉のお菓子を作る店に足を運んだ。僕もそれについていった。

「いらっしゃぁぁぁぁぁいッ、お兄さん、見ていかない?見る?」

元気そうなお兄さんがレジの前に構えて、横には何か小麦粉のようなものが引いてあった。それをどうするのだろうかと聞くと、お兄さんは「見るのね!」と言った。
元気なお兄さんだなあと関心をしていると、「ウォケイ、始まりますからね、よく見ていてください」と声を上げて、すぐ目の前で眉のお菓子を作り始めた。

「これは昔古い宮廷のお菓子で、奉納されていた貴重なお菓子でごじゃいます。この熟成されて固まった蜂蜜を、ほら見てください、まるで石のようにカッチコチになります、これをこの槍のような道具で、…ほらあ、穴が空きました!」

それからお菓子を作るお兄さんはその穴が空いた濃い黄色の蜂蜜に手を突っ込んで、ぎゅうぎゅうと力を込めて広げていった。

「これを畳んでいきますと、どんどん繊維に変わっていきます、ほら、いきますよ、1、2、4、8、ほら見てください!」

蜂蜜はあっという間に濃い黄色から、本当に麺のように姿を変えていった。

「そうです、これは掛け算です、つまり倍になっていくわけです、今これは8本の糸になっているので、これを畳むとつまり」

それを聞いた僕はあっという間に閃いて、「32本ですね!」と店員さんに伝えると、彼は一瞬表情をにごませて「それは違いまーす」と苦笑いをしつつ、歌を続けた。時々奥から「1024本にナリマーシュ」と掛け声が飛んでくる。

そしてその熟成されて、ほとんど石のように固まっていた蜂蜜があっという間に16000本の糸となり、それの上のレジの前にある具をスプーンで救い、くるりと糸を巻くと、まゆ玉のお菓子が出来上がった。

「お兄さん、おまけするよ、こちらを二つ買うならば、スペシャルプライス2000円でイイヨー」

と言うので、「是非買います、良いもの見させていただきました」と感謝をしてレジの前にある箱の中に五千円を入れて、三枚千円札を引いた。この会計部分はセルフサービスとなっていた。それから続くように店員さんたちは「ありがとうごじゃいまあああああぁぁーーす!」と元気に挨拶をした。これは非常に愉快であって、どうにも世の中には潤いが必要であると僕は思った。


+ 13/11/03 ラーメン博物館

ラーメン博物館


新横浜にてラーメン博物館、どうやら地下にあるらしく、階段を下っていくと昭和を舞台にした風景が広がる。昭和という物を知るために非常に勉強になりました。やはりなんとなく昭和のイメージは僕のなかに存在するものの、ここに取り残されたら怖いなあと、思ってしまう。恐らく時代があまりにも早く移りすぎなのだろうと僕は思った。この後中華街にも寄るので、僕としては今まで住んでいた場所と環境が違いすぎて、収まっていた浮世離れ癖が出てきて参ってしまった。特にどこかしらか流れる演歌(聞いたことあるけれどもタイトル忘れた)のビイジイエムについては非常に僕はメランコリーな気分になり、ポツリポツリと涙が出そうになった。Aさんに訪ねて共感を求めると、「ああそれ、わかるわ」と言い、そのまま続けて「赤いリンゴなんて悲しくて悶えちゃうね」と言った。
僕は「すみれ」という、割とコンビニなどでも見かけるんじゃないでしょうか。こちらにある「昔ながらの醤油ラーメン」それを一人前食べました。一緒にすみれの列に並ぶかろひさんに一人前を頼むと伝えると、唖然として、それから「なんでなんでなんでなんでバジ君」と言う。ラーメン博物館は8つのお店が一箇所に集まり料理を振舞う場所で、複数食べるように小盛りセットが付いているのだ。それを食べ回るのが通らしいのだ。そうなのだが、昔ながらのラーメンが一人前食べたかった。
「二人どーぞ」と店員に呼ばれて僕とかろひさんは中に入り、カウンターの席に座る。かろひさんは僕から左の席に座り、右には若いカップルがいた。
それからかろひさんと何か占いとか風水とかの話をしていたと、思う。後は、僕が何か偉そおにゲイジュツロンをブチカマしていたような気がする。とにかく記憶に御座いません。

「スープがうまい、塩分取りすぎる、やばい、吸っちゃうからッ」

とかろひさんは僕に言う。「わかるわかるよ」と納得をすると、かろひさんは腰を上げて「じゃあ待っているお客さんがいるので、お先失礼します、バジ君バジっちゃう」と言い、席を立った。それから僕はラーメンの中のほうれん草をしゅるしゅると啜ってあっという間に平らげた。ちょろいもんである。
それからまだ欲求が満たされなくなり、見物料1000円の占いコーナーに寄ろうとしたが、どうやら外国のお客さんのカウンセリングがどうも終わらないので、諦めてからあげぱんを買った。しかしこのあげぱんコーナーにはドッキリが仕組まれていたのだった。
ラーメン博物館にはだがしコーナーが存在していて、そこには揚げパンであるきなこパンと砂糖パンが置いてある。一つ、100円である、100円であるはずだったが、「これくださいよー」と揚げパンを指差して、書生の格好をしている店員さんに頼むと、「はい、こちらは…100万円でございまああああああああああああああああああああああああああーーーっす」とわざと大きめな声で言われてしまう。なるほどこちらも負けじと去勢をつけて財布を取り出して「100万円入りまあああああああああああああああああああああああああああーーーーーっす」と言ってやった。すると店員さんはニコニコして嬉しそうに横にある電子レンジに手を伸ばして言う。

「コチラ魔法の箱でござああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあいッ」

僕は流石に顔がニヘラニヘラとぶるぶるして「お願いします」と揚げパンを譲って温めを頼んでもらう。面白い書生の、おっちゃんだった。
買った揚げパンを食べようと、ベンチに座り、一息をついてから揚げパンを口に入れてもしゃもしゃ食べた。喉が渇いたので、古いタイプの自動販売機にお金を入れて、ビンのコーラ(コチラ190万円だったか)を一つ。それを飲んでいるとらなもさんが現れた。

「食べてますか」

ってらなもさんは言ったと、思う。それ以外の記憶がない。今思えば、この日僕を含めて、皆あまり寝れてなかった。しかしそれでも皆はよく食べる。よく食べるし、「あっちは良い」「こっちはあんまりだったなぁ」と、よくよく批評をする。それだけ言えれば立派なラーメン通だなぁと関心をした。Aさんは、スナックと書かれた場所に入り、アイスクリームを注文して食べていた。それを美味しそうで見とれていたら、「そしたら少し食べます?」とAさんから言われたので、「でもいいです」と断った。

ラーメンも無事食べ終わって出口の階段を上がるとお土産コーナーにぶち当たる。そこにはラーメンなどのちょっとした資料館などがあり、さらに好きな日付を選ぶと新聞が出力される機械があった。そこで僕はこれから会いにくるペリーQ(この名前は星乃咖啡店にて、アナグラムのようにして名前が決定された)さんのために僕はぶためんを6つ買った。喜ぶだろうか不安だった。
ラーメン博物館を出ると、すぐにペリーQさんと合流。彼は男である、男だらけである。チャンチャン。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー