Various Artists / Appleseed Original Soundtrack
テクノでなんかいいのが欲しいなと思ったらこれ買っとけ的な名盤。
映画APPLESEEDのサウンドトラックではあるがメンツがBasementJaxx、Ryuichi Sakamoto、Atom、Carl Craig、Akufen、Paul Oakenfold等、謎に豪華。
中身もハウス、クリック、ミニマル、ノイズ等多種多様。しかし映画の内容に即して全体的に非常に硬派に仕上がっている。
Various Artists / 攻殼機動隊 プレイステーション・サウンドトラック
- Takkyu Ishino / Ghost in the Shell
テクノでなんかいいのが欲しいなと思ったらこれ買っとけ的な名盤2。こちらは90年代中盤~後半のハードテクノがメイン。
攻殻機動隊のゲーム(PS)のサントラであるが、こちらもまた石野卓球、HardFloor、Mijk Van Dijkなどやたら豪華。
石野卓球の「Ghost in the Shell」は最も聴いたテクノの一つ。色褪せぬアンセム。
Steve Reich / Different Trains, Electric Counterpoint
ミニマルを聴くなら避けては通れぬ「ミニマルの父」スティーブ・ライヒ御大の大名盤。
前半はDifferent Trains、後半はElectric Counterpointの2部構成となっているが、個人的にはなんといってもElectric Counterpoint。
名ギタリストパット・メセニーの弾くギターを幾重にも重ねあわせて壮大な音の世界を創り上げていく様はまさにミニマリズムの極致。
テクノ、ニカ、アンビエントなどが好きな人は絶対聴かなきゃダメです。
Richie Hawtin / De9
- Richie Hawtin / DE 9 Closer To The Edit Tr07.
僕がミニマルテクノに目覚めるきっかけとなったRichie HawtinによるミックスCD。Closer to the Edit(2001)とTransitions(2005)の2つがあるが、どちらも必聴。
この2枚、ミックスCDという位置付けではあるものの、様々な曲を音レベルでバラバラにしてから再構成するという手法を取っている為、ほぼオリジナルみたいなもん。
とにかくミニマルながら音の移り変わりが非常に多様で、聴いてて飽きるということが全くない。
これを聴いてもミニマルテクノがダメならしょうがない、というレベルの名盤。