第338話:首無しライダーの話―Dullahan― 作:◆Sf10UnKI5A
「どうも皆さん、随分と乗り気みたいだね」
「全くだな。同意したくはないが……」
黒衣をはためかせるベルガーが、ガタガタと揺れつつ走るモトラド――エルメスに答える。
一回目の放送の時点で多数の死人が出たことは解っていた。
とはいっても、実際に死体を見ると気が滅入る。
「で、目的地はまだ?」
「もうすぐだ。……ところでお前さん、そろそろ黙っといてくれ」
「どうして?」
「パンピーは喋る単車なんて見たら驚くんだよ。それが原因で面倒事になったらどうする」
「ひどいなあ。モトラド権の侵害だよ」
どこかの妖精に似た文句を言いつつも、エルメスはおとなしく黙った。
――面倒な道のりだったが、何が待っているのやら……。
何故か道が階段になったり、迂回した先の川から水が消えていたりしたが、
結局死体以外に会う事無くA-2の荒れ地に到達していた。
市街地を経由することも考えはしたが、まずは電話の相手と合流すべきと判断、
砂丘地帯ではエルメスを活かせないと考えてのルート選択だった。
にしても、これで待っているのが殺人鬼だったら酷すぎる。
リナは『いかにも善人っぽい優男の声』と評していたが、それもどこまで信用出来たものか。
「全くだな。同意したくはないが……」
黒衣をはためかせるベルガーが、ガタガタと揺れつつ走るモトラド――エルメスに答える。
一回目の放送の時点で多数の死人が出たことは解っていた。
とはいっても、実際に死体を見ると気が滅入る。
「で、目的地はまだ?」
「もうすぐだ。……ところでお前さん、そろそろ黙っといてくれ」
「どうして?」
「パンピーは喋る単車なんて見たら驚くんだよ。それが原因で面倒事になったらどうする」
「ひどいなあ。モトラド権の侵害だよ」
どこかの妖精に似た文句を言いつつも、エルメスはおとなしく黙った。
――面倒な道のりだったが、何が待っているのやら……。
何故か道が階段になったり、迂回した先の川から水が消えていたりしたが、
結局死体以外に会う事無くA-2の荒れ地に到達していた。
市街地を経由することも考えはしたが、まずは電話の相手と合流すべきと判断、
砂丘地帯ではエルメスを活かせないと考えてのルート選択だった。
にしても、これで待っているのが殺人鬼だったら酷すぎる。
リナは『いかにも善人っぽい優男の声』と評していたが、それもどこまで信用出来たものか。
多少の不安を覚えつつも、数分後、ベルガーは小さな墓を見つけた。
爆音が聞こえていたのだろう。黒ずくめの人間がこちらを見つめている。
しかし、近づくにつれベルガーは気付く。
――首無し人間?
モトラドのスピードを落とし近づくが、やはり気のせいではないようだ。
「立ったまま死んでるのかな?」
ンなわけあるか、と内心でエルメスに反論。
――何か妖物の類か。敵意は無いのか?
ベルガーの出身は英国倫敦。神から悪魔、化け猫から狼男まで揃っている妖物の本場だ。
驚きはしたが、『魔法』が使える人間もいるのだからこれもアリなのだろう。
ひとまずエンジンを止め、エルメスから降りる。両手を上げて敵意が無いことを示し、
「電話で話していたリナ・インバース達の使いだ。名はダウゲ・ベルガー」
爆音が聞こえていたのだろう。黒ずくめの人間がこちらを見つめている。
しかし、近づくにつれベルガーは気付く。
――首無し人間?
モトラドのスピードを落とし近づくが、やはり気のせいではないようだ。
「立ったまま死んでるのかな?」
ンなわけあるか、と内心でエルメスに反論。
――何か妖物の類か。敵意は無いのか?
ベルガーの出身は英国倫敦。神から悪魔、化け猫から狼男まで揃っている妖物の本場だ。
驚きはしたが、『魔法』が使える人間もいるのだからこれもアリなのだろう。
ひとまずエンジンを止め、エルメスから降りる。両手を上げて敵意が無いことを示し、
「電話で話していたリナ・インバース達の使いだ。名はダウゲ・ベルガー」
首無しの黒いライダースーツは、頷くような仕草をし、一枚の紙を突きつけた。
『連絡は受けている。私の名はセルティ・ストゥルルソン。見ての通り口が無いので、筆談で失礼する』
セルティが話の通じる相手であることに――話し合いは出来ないのだけれども――ベルガーは安堵した。
セルティは次の紙に手早く文字を書き、
『そこに寝ているのが慶滋保胤だ。
私達は、彼に怪我を負わせたフォルテッシモという男以外誰にも会っていない』
「了解だ。こちらの人員構成はさっき知らせたとおり、…………」
話す途中で、ベルガーは一つの異常に気付いた。
『? どうかしたのか?』
「……いや。あのな……」
『連絡は受けている。私の名はセルティ・ストゥルルソン。見ての通り口が無いので、筆談で失礼する』
セルティが話の通じる相手であることに――話し合いは出来ないのだけれども――ベルガーは安堵した。
セルティは次の紙に手早く文字を書き、
『そこに寝ているのが慶滋保胤だ。
私達は、彼に怪我を負わせたフォルテッシモという男以外誰にも会っていない』
「了解だ。こちらの人員構成はさっき知らせたとおり、…………」
話す途中で、ベルガーは一つの異常に気付いた。
『? どうかしたのか?』
「……いや。あのな……」
「何で俺、あんたの書く字が読めるんだ?」
明らかに日本人ではないベルガーが、セルティと意思疎通出来ている謎。
数秒の沈黙の後、先に口を開いた――否、手を動かしたのはセルティだった。
『ファンタジー、というやつだろう』
「あ? 何だそりゃ」
『そもそも、不可解な力であれだけ多様な人間が集められ、そしてまた不可解な力でこの島に飛ばされたのだ。
きっと不可解な力で言語等の統一が行われているに違いない』
「随分と乱暴な推論だな……」
『深く考えても仕方が無い。私とて、池袋では存在自体が不可解とされていたのだ。
むしろ容易に意思疎通出来る事を喜ぶべきだろう』
ベルガーは、頭に手をやり悩むような仕草をする。あー、と前置きして、
「……確かにそうかもしれん。今は小難しいことを考える時じゃあないな。
それじゃ、こちらの情報だが――」
今度こそ話そうとするベルガーを、また別のものが遮った。
数秒の沈黙の後、先に口を開いた――否、手を動かしたのはセルティだった。
『ファンタジー、というやつだろう』
「あ? 何だそりゃ」
『そもそも、不可解な力であれだけ多様な人間が集められ、そしてまた不可解な力でこの島に飛ばされたのだ。
きっと不可解な力で言語等の統一が行われているに違いない』
「随分と乱暴な推論だな……」
『深く考えても仕方が無い。私とて、池袋では存在自体が不可解とされていたのだ。
むしろ容易に意思疎通出来る事を喜ぶべきだろう』
ベルガーは、頭に手をやり悩むような仕草をする。あー、と前置きして、
「……確かにそうかもしれん。今は小難しいことを考える時じゃあないな。
それじゃ、こちらの情報だが――」
今度こそ話そうとするベルガーを、また別のものが遮った。
『皆さん聞いてください、愚かな争いはやめましょう――』
突如響いた謎の声は、銃声と呻きで締め括られた。
『どう思う?』
「……最初の広間にいた連中の介入は無いな。あいつらなら銃ではなく刻印の力を使うだろう。
つまり、あの銃声は参加者のもの。それも徒党を組まれると不都合が出る奴だ。
それと、銃声が直接聞こえなかった。どこか別の場所に放送施設があるのかもしれない」
『最初からそういうものが用意されていたのだとしたら、
彼女らは連中の掌の上で踊らされてしまった、ということになる』
「そうだな。とんでもない話だ」
嘆息。ベルガーはデイパックから地図を出しつつ、
「電話、……携帯電話か。貸してもらえるか?」
そう告げると、セルティは躊躇いなく取り出して操作した。そしてベルガーに渡す。
『私は喋れないからな。こちらの状況は好きに話してもらって構わない』
「そいつはどうも」
コール二回ですぐに相手が出た。
『ベ、ベルガーさんですか!?』
声は随分大きく響いた。
セルティが自分にも聞こえるように音量を調整していたのだが、それにしても大きすぎる。
「違うと答えられたらどうするつもりだった、テレサ・テスタロッサ。
何にせよ、こちらは無事合流した。セルティ・ストゥルルソンに慶滋保胤の二人で間違いないようだ。
残念ながら、それ以外の人間と会うことは無かった」
死体には会ったけどな、と内心で付け足す。
各人の捜し人の特徴と一致していないのだから、無理に話すことはあるまい。
『そうですか……。でも、無事で良かったです。
こちらは特に変わったことはありません。シャナさんがまだ寝てるくらいですね』
「そうか、ところで――」
『どう思う?』
「……最初の広間にいた連中の介入は無いな。あいつらなら銃ではなく刻印の力を使うだろう。
つまり、あの銃声は参加者のもの。それも徒党を組まれると不都合が出る奴だ。
それと、銃声が直接聞こえなかった。どこか別の場所に放送施設があるのかもしれない」
『最初からそういうものが用意されていたのだとしたら、
彼女らは連中の掌の上で踊らされてしまった、ということになる』
「そうだな。とんでもない話だ」
嘆息。ベルガーはデイパックから地図を出しつつ、
「電話、……携帯電話か。貸してもらえるか?」
そう告げると、セルティは躊躇いなく取り出して操作した。そしてベルガーに渡す。
『私は喋れないからな。こちらの状況は好きに話してもらって構わない』
「そいつはどうも」
コール二回ですぐに相手が出た。
『ベ、ベルガーさんですか!?』
声は随分大きく響いた。
セルティが自分にも聞こえるように音量を調整していたのだが、それにしても大きすぎる。
「違うと答えられたらどうするつもりだった、テレサ・テスタロッサ。
何にせよ、こちらは無事合流した。セルティ・ストゥルルソンに慶滋保胤の二人で間違いないようだ。
残念ながら、それ以外の人間と会うことは無かった」
死体には会ったけどな、と内心で付け足す。
各人の捜し人の特徴と一致していないのだから、無理に話すことはあるまい。
『そうですか……。でも、無事で良かったです。
こちらは特に変わったことはありません。シャナさんがまだ寝てるくらいですね』
「そうか、ところで――」
『あの声、そっちにも聞こえてたんですか……』
「ああ。ところで、そっちの居場所をセルティに話してもいいか?」
『ちょっと待ってください』
電話の向こうで話し合う声。三十秒ほどして、再びテッサが出た。
『はい、大丈夫です。F-5ですね』
一瞬だけ地図の別の場所――ムンクのあるG-5を見て、そして
「間違いないな。とりあえず、こっちでこれからどうするか話し合う。決まったらまた連絡しよう」
『解りました。それでは……』
「ああ。ところで、そっちの居場所をセルティに話してもいいか?」
『ちょっと待ってください』
電話の向こうで話し合う声。三十秒ほどして、再びテッサが出た。
『はい、大丈夫です。F-5ですね』
一瞬だけ地図の別の場所――ムンクのあるG-5を見て、そして
「間違いないな。とりあえず、こっちでこれからどうするか話し合う。決まったらまた連絡しよう」
『解りました。それでは……』
通話は終わった。ベルガーは携帯をセルティに手渡そうとして、
『何か嘘をついているな』
突きつけられたその紙を見ても、ベルガーは眉一つ動かさない。セルティはまた手を動かし、
『詳しい仕組みは知らないのだが、私は普通の人間より少し視界が広いらしい。
F-5と言われた時の、お前の目の動きが少し変だった。実際には違う場所にいるのだろう?』
――成程。見た目だけが化け物というわけじゃないんだな。
油断していたと思いつつ、素直に頭を下げる。
「すまない、その通りだ。どうやら向こうの連中は、未だ君達のことを信用出来ないらしい」
『いや、当然のことだ。お前に彼女らの本当の居場所を訪ねるつもりは、少なくとも今は無い』
「……実際、そんなに離れた場所じゃない。彼女らもギリギリの線で嘘をついたんだろう」
軽く溜め息をつき、そしてまた口を開く。
「話は変わるが、あの放送が島の反対側にまで届いたという事実が重要だ。
放送施設があるとすれば、まず間違い無く市街地だろう」
『根拠は?』
「例えば森の中に隠されていたとしたら、放送が始まってすぐに襲撃者が現れたのが理解しにくい。
何か目立つ建物があったと考える方が自然だ」
『こじつけだな』
「それを言うな。とにかく、今市街地を通るのは避けたい。そうだな……」
時計は十一時十分を回っている。放送まであと約五十分。
「……十二時、放送の時間まで様子を見るか。寝てるそいつも起きるかもしれんしな」
『それまで君が生きていれば、向こうの彼女らも信用してくれるか?』
その物言いにベルガーは苦笑し、
「――そうであることを祈ろう。実のところ、俺自身まだ信用されて無いフシがあって困っている」
『何か嘘をついているな』
突きつけられたその紙を見ても、ベルガーは眉一つ動かさない。セルティはまた手を動かし、
『詳しい仕組みは知らないのだが、私は普通の人間より少し視界が広いらしい。
F-5と言われた時の、お前の目の動きが少し変だった。実際には違う場所にいるのだろう?』
――成程。見た目だけが化け物というわけじゃないんだな。
油断していたと思いつつ、素直に頭を下げる。
「すまない、その通りだ。どうやら向こうの連中は、未だ君達のことを信用出来ないらしい」
『いや、当然のことだ。お前に彼女らの本当の居場所を訪ねるつもりは、少なくとも今は無い』
「……実際、そんなに離れた場所じゃない。彼女らもギリギリの線で嘘をついたんだろう」
軽く溜め息をつき、そしてまた口を開く。
「話は変わるが、あの放送が島の反対側にまで届いたという事実が重要だ。
放送施設があるとすれば、まず間違い無く市街地だろう」
『根拠は?』
「例えば森の中に隠されていたとしたら、放送が始まってすぐに襲撃者が現れたのが理解しにくい。
何か目立つ建物があったと考える方が自然だ」
『こじつけだな』
「それを言うな。とにかく、今市街地を通るのは避けたい。そうだな……」
時計は十一時十分を回っている。放送まであと約五十分。
「……十二時、放送の時間まで様子を見るか。寝てるそいつも起きるかもしれんしな」
『それまで君が生きていれば、向こうの彼女らも信用してくれるか?』
その物言いにベルガーは苦笑し、
「――そうであることを祈ろう。実のところ、俺自身まだ信用されて無いフシがあって困っている」
「そんな!? 今からそっちを出ても、十分戻ってこれるじゃないですか!」
小屋――ムンクの中に、またしてもテッサの声が響いた。
『どのルートを通ったとしても、市街地は避けられない。危険なのは言った通りだ。
それにこっちには怪我人がいる。エルメスに三人乗せるのは不可能だし、
だからといって俺一人戻るわけにはいかんだろう』
「それは、そうですが……」
『十二時になるか、何か異変があったら連絡することにしよう。それじゃ』
「あ、ちょっと……」
電話は既に切られていた。テッサは嘆息。
「随分勝手するわねアイツ。やっぱ信用できないんじゃない?」
「向こうには向こうの考えあってのことだと思いますけど……」
「セルティとやらに脅されている可能性は?」
「声の調子と物音だけが判断材料ですが、それは無いと思います」
ベルガーの口調はしっかりしていた。それに、言っていることも筋は通っている。
彼を信用するならば、向こうが今まで話した内容に虚偽が無いのは解ったし、
――放送後ならば、余計な人捜しをしないで済むかもしれませんもんね。
現状、情報は生死を分ける要だ。あと五十分弱でそれが得られるなら、下手に動かない方が得策かもしれない。
「まあよろしくってよ。仲間になりそうな人間を確認出来ただけでも良い結果ですもの」
「ンな楽観視していいのかしらねー」
「悲観したってキリがありませんわ。それより、放送後にどう動くか検討いたしましょう」
「あー、シャナがゴネるかもしれないもんね……」
話す二人は土のテーブルに地図を広げる。
テッサはそれを見つつ、これからどうなるのだろうか、と答えの無い疑問を内心浮かべていた。
小屋――ムンクの中に、またしてもテッサの声が響いた。
『どのルートを通ったとしても、市街地は避けられない。危険なのは言った通りだ。
それにこっちには怪我人がいる。エルメスに三人乗せるのは不可能だし、
だからといって俺一人戻るわけにはいかんだろう』
「それは、そうですが……」
『十二時になるか、何か異変があったら連絡することにしよう。それじゃ』
「あ、ちょっと……」
電話は既に切られていた。テッサは嘆息。
「随分勝手するわねアイツ。やっぱ信用できないんじゃない?」
「向こうには向こうの考えあってのことだと思いますけど……」
「セルティとやらに脅されている可能性は?」
「声の調子と物音だけが判断材料ですが、それは無いと思います」
ベルガーの口調はしっかりしていた。それに、言っていることも筋は通っている。
彼を信用するならば、向こうが今まで話した内容に虚偽が無いのは解ったし、
――放送後ならば、余計な人捜しをしないで済むかもしれませんもんね。
現状、情報は生死を分ける要だ。あと五十分弱でそれが得られるなら、下手に動かない方が得策かもしれない。
「まあよろしくってよ。仲間になりそうな人間を確認出来ただけでも良い結果ですもの」
「ンな楽観視していいのかしらねー」
「悲観したってキリがありませんわ。それより、放送後にどう動くか検討いたしましょう」
「あー、シャナがゴネるかもしれないもんね……」
話す二人は土のテーブルに地図を広げる。
テッサはそれを見つつ、これからどうなるのだろうか、と答えの無い疑問を内心浮かべていた。
その疑問が、最悪の形で答えられることになるとは知らずに。
【A-1/島津由乃の墓の前/1日目・11:15】
『ライダーズ&陰陽師』
【ダウゲ・ベルガー】
[状態]:心身ともに平常
[装備]:エルメス(停車中) 贄殿遮那 黒い卵(天人の緊急避難装置)
[道具]:デイパック(支給品一式+死体の荷物から得た水・食料)
[思考]:放送までA-1で待機。セルティと情報交換。 ムンク組の知人捜し。
・天人の緊急避難装置:所持者の身に危険が及ぶと、最も近い親類の所へと転移させる。
【ダウゲ・ベルガー】
[状態]:心身ともに平常
[装備]:エルメス(停車中) 贄殿遮那 黒い卵(天人の緊急避難装置)
[道具]:デイパック(支給品一式+死体の荷物から得た水・食料)
[思考]:放送までA-1で待機。セルティと情報交換。 ムンク組の知人捜し。
・天人の緊急避難装置:所持者の身に危険が及ぶと、最も近い親類の所へと転移させる。
【セルティ(036)】
[状態]:正常
[装備]:黒いライダースーツ
[道具]:デイパック(支給品入り)(ランダムアイテムはまだ不明)、携帯電話
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。ベルガーとの情報交換。
[状態]:正常
[装備]:黒いライダースーツ
[道具]:デイパック(支給品入り)(ランダムアイテムはまだ不明)、携帯電話
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。ベルガーとの情報交換。
【慶滋保胤(070)】
[状態]:不死化(不完全ver)、睡眠状態(特に危険な状態ではない)
[装備]:ボロボロの着物を包帯のように巻きつけている
[道具]:デイパック(支給品入り) 、「不死の酒(未完成)」(残りは約半分くらい)、綿毛のタンポポ
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。 島津由乃が成仏できるよう願っている
[状態]:不死化(不完全ver)、睡眠状態(特に危険な状態ではない)
[装備]:ボロボロの着物を包帯のように巻きつけている
[道具]:デイパック(支給品入り) 、「不死の酒(未完成)」(残りは約半分くらい)、綿毛のタンポポ
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。 島津由乃が成仏できるよう願っている
[チーム備考]:放送後、『目指せ建国チーム』と連絡を取る。
【G-5/森の南西角のムンクの迷彩小屋/1日目・11:15】
『目指せ建国チーム』
【リナ・インバース】
[状態]:少し疲労。心の深層に強い怨念。
[装備]:騎士剣“紅蓮”(ウィザーズ・ブレイン)
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:放送後の行動予定を相談。仲間集め及び複数人数での生存。管理者を殺害する。
【リナ・インバース】
[状態]:少し疲労。心の深層に強い怨念。
[装備]:騎士剣“紅蓮”(ウィザーズ・ブレイン)
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:放送後の行動予定を相談。仲間集め及び複数人数での生存。管理者を殺害する。
【ダナティア・アリール・アンクルージュ】
[状態]:左腕の掌に深い裂傷。応急処置済み。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(水一本消費)/半ペットボトルのシャベル
[思考]:放送後の行動予定を相談。群を作りそれを護る。シャナ、テレサの護衛。
[備考]:ドレスの左腕部分~前面に血の染みが有る。左掌に血の浸みた布を巻いている。
[状態]:左腕の掌に深い裂傷。応急処置済み。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(水一本消費)/半ペットボトルのシャベル
[思考]:放送後の行動予定を相談。群を作りそれを護る。シャナ、テレサの護衛。
[備考]:ドレスの左腕部分~前面に血の染みが有る。左掌に血の浸みた布を巻いている。
【テレサ・テスタロッサ】
[状態]:少し疲労
[装備]:UCAT戦闘服
[道具]:デイパック×2(支給品一式) 携帯電話
[思考]:放送後の行動予定を相談。ベルガー、宗介、かなめが心配。
[状態]:少し疲労
[装備]:UCAT戦闘服
[道具]:デイパック×2(支給品一式) 携帯電話
[思考]:放送後の行動予定を相談。ベルガー、宗介、かなめが心配。
【シャナ】
[状態]:かなりの疲労。腹部に内出血(ともに回復途中) 睡眠中。
[装備]:鈍ら刀
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:睡眠中。
[備考]:内出血は回復魔法などで止められるが、体内に散弾片が残っている。
手術で摘出するまで激しい運動や衝撃で内臓を傷つける危険有り。
[状態]:かなりの疲労。腹部に内出血(ともに回復途中) 睡眠中。
[装備]:鈍ら刀
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:睡眠中。
[備考]:内出血は回復魔法などで止められるが、体内に散弾片が残っている。
手術で摘出するまで激しい運動や衝撃で内臓を傷つける危険有り。
[チーム備考]:『紙の利用は計画的に』の依頼で平和島静雄を捜索。
島津由乃を見かけたら協力する。放送後、『ライダーズ&陰陽師』と連絡を取る。
島津由乃を見かけたら協力する。放送後、『ライダーズ&陰陽師』と連絡を取る。
- 2005/06/13 口調修正
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