【機甲都市伯林】からの出典
“運命”
強臓式武剣。ベルガーの持つ神の力とその元恋人・エリンギウムの記憶を材料にしている。
柄尻に精燃槽を接続し、ベルガーが持つことによって透明な黒い刃が発生する。
その長さと精燃槽の消費は比例し、最大100ヤード(約9m)まで伸張する。
さらに《運命とは~する》という言実詞を放つことによって現実を言実に置き換え、物質もしくは“運命”を斬る(正確には、“斬る”という行動によって自分に都合のいい世界を作る)。
前者の場合、堅強な建物を容易に真っ二つにするほどの切れ味が生じる。理論上は意志と精燃槽さえあれば何でも切れる。
後者は少しわかりづらいが、「起こりうる(起こっている)行為の結果(状態)を取り消す(取り消されてしまった世界に書き換える)」と考える。
たとえば「直撃すればまず死ぬ弾丸の雨」を、その弾丸が飛んでくる辺りの空間に刃をかざして「死の運命」を斬ると、弾丸すべてが脇にそれる。
また、手を繋いでいる二人同士の間に刃を入れて「拘束の運命」を切断すると、自然に手が離れる。この場合、二人の腕には傷一つつかない(つけられない)。
これを応用すると、自分を庇っている相手と一瞬で位置を入れ替えることもできる。
“魔弾の射手”
【被支給者】ピロテース
【外見】挿絵などから判断するに「ワルサーP38」がモデル。
銃側面部に牙のような意匠が幾つも施されてる。
【初出】第121話:闇妖精の依頼
【原作】1巻、5巻 自動人形のベルマルク・フィーアが使用。
【外見】挿絵などから判断するに「ワルサーP38」がモデル。
銃側面部に牙のような意匠が幾つも施されてる。
【初出】第121話:闇妖精の依頼
【原作】1巻、5巻 自動人形のベルマルク・フィーアが使用。
強臓式拳銃。
ベルマルクが仮発動する(《魔弾の射手は~する》)ことによって、弾丸に威力と追尾性能を付加する事ができる。
彼以外の者にとっては、ごく普通の拳銃。
単二式精燃槽
精霊燃料の陰陽張力を溜め込んだ小型蓄伝池……と書くとややこしいが、ようするにベルガーたちの世界における電池。
単三一本でラジオが一年動く程度。
