「はぁ……はぁ……」
間宮麗奈が疲れきった体を休ませるため、公園のベンチに座った。
彼女はそのままゆっくりと目を閉じて睡眠状態に入った。
□
「大丈夫ですか?」
麗奈は自分が寝ていたことに気付く。
目の前には、高校生くらいの女性がいた。
「ここは……?」
「わかりません。私も気付いたらここに……」
麗奈は本当に、自分がなぜここにいるのかわからなかった。
ワームとしての記憶をなくしていたのだ。
そのとき、麗奈と女性は空を飛ぶ一匹の甲虫を見た。赤色で、何かを持っているように見える。
麗奈は思わずジャンプしてそれを掴んだ。
「これ……見覚えが……」
麗奈は鉄の腹巻みたいなものと甲虫型のメカをみながら言った。
「なんでしょうか……これ?」
「さあ……。そののカブトムシが何か?」
「あ、いえ……それより、あなたの名前は?」
「あ。私、城ヶ崎千里っていいます。あなたは?」
「私は間宮麗奈っていいます」
二人が会話を終えかけたそのとき
「おい姉ちゃん、高丘っていう男知らねえか?」
怪物二人組が二人の前に現れた。
その瞬間、カブトゼクターは飛んでいった。
──天道をここに連れて来ないと。
□
自己紹介をしたり無駄な会話をしたりで暇を潰していた四人にカブトゼクターが遂に戻ってきた。
「ようやく戻ってきたようだな」
天道がカブトゼクターとライダーベルトを掴んだ。
「あ、矢車さんのバッタさんみたい……」
菜月はのんきな声でそれをみていた。
「やっぱり、それも矢車のバッタみたいに変身できるのか?」
「ああ……最強のライダーにな」
「待て。最強のライダーはザビーに決まっている」
「ザビー? さっきの矢車さんの変身した?」
「ああ……あれはキックホッパーと言うみたいだ。俺もみた事がない……」
「じゃあザビーとかいうのはなんなんだ?」
「ザビーというのはZECTの……」
その後の矢車の説明と天道と矢車の口喧嘩は長々と続いたという。
カブトゼクターが天道の服の裾を引っ張っているのに気付かず……。
【現代地:東京都/23区内】
【
天道総司の持ち物:カブトゼクター、ライダーベルト(カブト)、パーフェクトゼクター、ハイパーゼクター】
【
矢車想の持ち物:ホッパーゼクター、ゼクトバックル、ゼクトマイザー(ザビー)、ZECTの装備一式】
【伊能真澄の持ち物:アクセルラー(ボウケンブラック)】
【間宮菜月の持ち物:アクセルラー(ボウケンイエロー)】
【間宮麗奈の持ち物:なし】
【城ヶ崎千里の持ち物:デジタイザー】
【クエスター・ガイの持ち物:グレイブラスター】
【クエスター・レイの持ち物:グレイボンバー】
参戦時期
天道総司⇒劇場版終盤、矢車想⇒9話(ザビーゼクターに見放された後)、伊能真澄⇒最終回後、間宮菜月⇒最終回後、間宮麗奈⇒25話終了後、城ヶ崎千里⇒最終回後
※天道は何らかの力により、この場所へとワープしました。
※カブトエクステンダーは長野県に放置されています。
※天道はパーフェクトゼクターの使い方を完全に分かってません。
※間宮麗奈はウカワームの記憶をなくしました。
※ホッパーゼクターのリバーシブルシステムでパンチホッパーにも変身できます。
※もう1つのゼクトバックル、ホッパーゼクターやマシンゼクトロン(キックホッパー)に関しては次の書き手さんに任せます。
※ゴーゴービークルを呼び出すのに制限は、ありません。
※ガイ、レイはワープでこの場所に来たと思われます。
最終更新:2008年10月26日 11:21