シグナルマンは何も思い出せずに夜の道を歩いていた。
記憶の中に存在するのは、カーレンジャーやボーゾック……シグエとシグタロウ。
自分が何故ここにいるのかなんて全くわからない。
人気のない道に、いつものように突っ立っているだけなのに、ここに来た記憶がない。
──酔ったのか?
飲んだ記憶がない。
「誰も通らないな~」
コバーンベースはなくても、その台詞が自然と口から出てくる。
しかし、その台詞を口にすると決まって誰かが出てくる。
それは市太郎か、……ボーゾックか。
「キサマ。正義の戦士か」
ボーゾックとは違う雰囲気を発する、蝙蝠のような怪人がシグナルマンの元へと走ってきた。
そして、襲い掛かる。
「うわっ! やめろ! 公務執行妨害で逮捕するぞ!!」
シグナイザーをガンモードに変形させ、蝙蝠の怪人の腹に連射する。
「グワッ!!」
シグナルマンは蝙蝠の怪人に手錠をかけた。
「さあ、本官ときなさい」
「待て。そいつを逮捕程度で済ませるな」
シグナルマンの前を、また一人人間が通った。
顔に傷がつけられている。
一文字隼人──それが彼の名だ。
「変身!!」
一文字隼人の姿は仮面ライダー2号の姿に変わった。
「そいつは俺の顔に傷をつけたんだ」
【現在地:茨城県】
【シグナルマン・ポリス・コバーンの持ち物:シグナイザー】
【一文字隼人の持ち物:なし】
【ズ・ゴオマ・グの持ち物:なし】
参戦時期
シグナルマン⇒ラスト3話以前、一文字⇒改心直後
最終更新:2008年10月25日 10:33