不幸少年達の疾走祭
幻想殺し(イマジンブレイカー)
魔術系攻撃を無効にする程度の能力。
それを持つ、普通の人間の上条当麻は今、殺し合いに招かれた。
正義感の強い彼は真っ先に行動方針が決定される。
当然にも、主催者の言いなりになど上条さんはならない。
(殺し合い……か。くそっ!まったくふざけた事をしやがって!
最悪、俺以外の人……インデックスとかがいたらどうなる!?)
上条当麻は主催者へ怒りを覚えていた。
大切な人―――インデックスを始めとし、ビリビリとか。
ビリビリこと、御坂美琴なら心配は無いがインデックスに対しては心配しかない。
歩く教会だとかで、頭の中に10万3000冊の魔道書が記憶されていても、
その知識だけで生き残る何て無茶だ。
腕に噛みついてきたり、食べ物を強請ったりするアイツ。
でも、やっぱり上条当麻にとっては大切で守るべき人。
記憶が無いまま生活してきて、始めの方からずっと何故か大切な存在だと感じた。
前に何があったか、そんなのわからない。わからなくても、インデックスが
大切なのは、推測の出来る事だ。
上条当麻はその大切なインデックスが何処かわからぬ場所に連れられてる可能性を考えると、
非常にこれは不味く、一刻も早く助けに行かないといけない気がして―――。
(待ってろ!インデックス―――!)
上条当麻は咄嗟に走り出した。
彼の心には決まっている。
誰かが犠牲にならなきゃならないそんな幻想があるのなら、
まずはそのふざけた幻想をぶち壊すと。
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多彩な技術と超人的な身体能力を持つ。
だが………彼の両親は互いにギャンブル好きの無職。
その為に生活費が絶望的になる為、彼は幼少期から生活費を稼ごうと、
年齢を誤魔化してアルバイトを始めるという苦労。
そんな彼が病気で寝込もうが看病もせずパチスロに通う母親。
幼い彼に詐欺を手伝わせる父親。
両親の愛情を殆ど受けない彼。
さらには、1億5680万4000円の借金返済の為に売却もされてしまった。
絶望的な人生の中、彼は営利誘拐を企み少女へと声をかける。
少女はそれを愛の告白と誤解され、好意を受けて住み込み執事として雇われる。
―――これが、不幸な少年、綾崎ハヤテの人生と―――――――
―――超お金持ちのお嬢様、三千院ナギとの出会いである―――
ナギの家で掃除等をこなす執事となったハヤテも殺し合いへと招かれた。
超人的な身体能力はあるも、命のかかったフィールド内での行動の一つ一つが重い。
何より、運命的な出会いをしたナギを早く見つけないとならない焦りがハヤテにあった。
その焦りは外には出さず、中身で抑えて外は冷静に―――。
冷静に、周りを確認する。
人は誰もいず、とりあえず後ろにあるデイバッグを確認する事とする。
良き支給品が出ると願ってデイバッグに手を突っ込む。
出てきたものは―――――。
「………な、なんですかこれは!?」
メイド服、チャイナ服、スクール水着、ゴスロリドレス、ウエディングドレス、ナース服。
その他色々な服があった、その全部がコスプレの衣装。
女装の似合う彼に対してのプレゼントには打ってつけ!
………だが、本人は女装を自ら好んではさすがにこんな状況ではしない。
(いや、どんな状況でも好んでは着ませんよ?)
ハヤテの心のツッコミが炸裂した。
本当でしょうかね?ねぇ?ハヤテ君?
(そろそろ黙っていないと、命の覚悟をする事になりますよ?)
さすがに本気で怒り始めました。
と、どうでもいい事は置いてコスプレセットについてはコメントがし辛い。
こんな物を持っていては変な人と思われて引かれるかもしれない。
捨てたい所でもあるが、もしも衣服に困ってしまう時があるかもしれない。
だからって女物の服を着るのもどうかだけど命がかかってるし仕方が無い。
という訳で、一応温存する事にしておいた。
さてコスプレセットを出し、さらに何か無いか探るも―――
何か出てくる様子無し。普通の名簿・食料等とこのコスプレセットのみ。
自分の身体能力に自信はあるから別に大丈夫と思いたいが、
実際、それだけで守りながら戦うのはあまりにも厳しい。
自らの身体のみで殺し合いを打破することの可能性が低いと踏む。
武器も早く欲しいが、それよりも早く見つけたい。
見つけたい者、それは我が主、三千院ナギ。
屋敷に籠もるお嬢様が殺し合いの中で死なずに生き続けるのはかなり厳しい。
お一人にさせていてはお嬢様の身が危険、執事としてさっさと見つけて守護しなければならない。
お嬢様以外にも、マリアさんとかも不安だ。
一刻も早く発見することこそ、今のハヤテの最大の目的だ。
「行くぞぉぉぉ」
超人的身体能力を持つハヤテの全速力!
主とメイド、その他色々な人を見つける為に走る。
そんなハヤテはまるでヒーロー!
彼が停止する事は数分はないだろう。
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二人の少年が走る。
目的は同じ、守るべき人に出会う為。
出会った事の無い、でも共通点のある二人。
その二人が竹林にて走る。
迷いの竹林と呼ばれるこの竹林で二人が出会う事はあるのだろうか?
【A-8 - 迷いの竹林】
【上条当麻@とある科学の超電磁砲】
【状態】健康
【服装】私服
【装備】???
【道具】基本支給品 不明支給品1~3
【思考】基本思考:ふざけた主催者達の幻想をぶち壊す
1、インデックスを探す。
【A-8 - 迷いの竹林】
【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】
【状態】健康
【服装】執事服
【装備】???
【道具】基本支給品 さわちゃん特製コスプレセット@けいおん!
【思考】基本思考:お嬢様(ナギ)達を探し、守護する。
1、お嬢様(ナギ)を探す。
同じく竹林の中。
いたって普通の男がいる。
開始直後に見た見せしめ、あの時の光景を見ても別になんとも思わない。
人が死ぬのを見ても特に恐怖も抱かないあたり、普通とは言えないか?
実際、彼は普通の人間―――だった。
だが彼の出展はニコニコ生放送。
現実に存在しても、彼はニコ生での扱いを受けて普通じゃなくされた。
瞳の色は紫色に、そして自分で感じる闇の能力。
彼こそ、闇厨としての人間のショウ。
普通だった時は当然、闇など扱える筈がない。
だが、今はどうか?今のショウならわからない。
本当に闇を扱える様になったのかもしれない。
確かに感じる闇のパワー、力を手にした感覚。
そして殺し合いのフィールドにいる自分。
(試してみるか………とりあえず、俺がいるってことだ。
アイツを主にマリオ生主も集合していそうだが………
どうすっか?適当にやっか?そうすっか、考えるのもめんどくせぇ)
ショウは、適当に考えて適当に行動する事とした。
軽く殺し合いにいるってことは襲って来られる訳、
練習せずぶっつけ本番で勝負するショウはこんな場面に直面しても動じない。
さすがは、not練習王という所だろう。
冷静に軽く考えれば、襲われた所で逆に殺せばいいだけ。
(ま、生きてればいいよな)
特に主催者に対抗する気もなければ殺し合いに対して活発に動く気もない。
ただ生きてればいい、襲われるなら殺せばいい。
仲間になりに来るなら、盾代わりに使用すればいいし、
変な動きを見せたら直ぐに殺せばそれで終わり。
ショウにとって、殺し合いなどチョロイゲームだった。
【A-8 - 迷いの竹林】
【ショウ@ニコニコ生放送 マリオ64RTA】
【状態】健康
【服装】私服
【装備】???
【道具】基本支給品 不明支給品1~3
【思考】基本思考:ただ生きるだけ、行動は適当。
1、主催に対抗もしないし、殺し合いを活発にもしない。
2、マリオ生主達に会ったら………どうすっか?
※他のマリオ生主がいる事を推測しています。
※闇の力が芽生えており、使用する事は可能のようです。
【さわちゃん特製コスプレセット@けいおん!】
さわちゃん先生が自作で作ったコスプレ服のセット。
その数と種類はボリューム満点で、コスプレイヤーにはたまらない。
基本はメイド服。当然、すべて女物だろう……か?
最終更新:2011年10月16日 19:00