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犠牲になったのだ・・・




「この音楽 どこで消せるんだろうね?」

「そんなの知りませんですこと………ああ、うるさいですわ」

聞き飽きたというか、徐々に音量が上がっている気がしてきた。
はやく止めないと耳が終わる。
そんなの嫌だから足もはやくなってくる。
二階はほとんど探したが、何もない。
あるのは電化製品のみだ。

「終わってるといいけど………とりあえず私が先に1階を見てくるから!
 沙都子ちゃんはここにいて」

ぐろてんの言葉に沙都子は黙って頷く。
そして階段を静かにおりていった。

「大丈夫ですかしら………」

心配だが、黒子を信じるしかない。
自分はここで待機することが出来ることなんだから。
着いて行きたいが、怖い。
それと、余計な荷物になってしまうかもしれない。
………でも、一人でいるのは寂しい。
怖い。

「にーにー………」




ぐろてんは一歩一歩静かに階段をおりていた。
一回は未知のエリアとも言えるような状態。
何が起きているなんかサッパリわからない。
足音を思いっきりたてて来てしまえば………。
もし誰かが入って来ていたならば、かなり危ない。
間違えれば瞬殺。
殺害されてしまうであろう。
それだけ警戒ということがどれだけ大事か知れる。
沙都子を置いて一人で来たのもその為だ。
正直、沙都子をいかせてもよかったのだが………。
もし敵がいてまず沙都子が殺される。
そうなると上から来た沙都子を思ってまだ上に誰かいると思うのもいるかもしれない。
それなれば詰み。
チェックメイトだ。
2階という空間で隠れきることは厳しい。
なら自分で行った方がある意味安全かもしれない。
沙都子なんていつでも殺せる。
そう………自分は今 毒薬を持ってるから………。
食料の中の水に混ぜてやれば簡単に始末できる。
沙都子はただの駒。
仲間なんて平和な関係じゃない。
自分の名前は腹黒店員。
腹黒い性格をした人でいいから。
主催を倒しに行くよりも確実に優勝してしまった方がいい。
そんなめんどくさいことやってられないからね。
用は勝てばいい。
いや、生き残ればいい訳だ。
そういえば囲炉裏さんはどうなったのだろう?
しばらく姿を見ていない訳だけど………。
ま、結局は俺が勝つからいい………。
俺がな………。

階段をおりる可愛い黒のゴスロリ衣装の少女なんてもういなかった。
かわりにいたのは同じく黒………さっきよりも真っ黒な服を着た男性がいた。
表情は完全に悪の不気味な微笑み………。
優勝狙いというスタンスへと変化した彼は標的を一つ捉える。

(へー………囲炉裏さんとあの男は殺されたか。あの時にリンクもいたはずだから。
 まぁそいつが殺したってことでいいだろうなぁ。
 俺には関係ないけどな。
 そこの生物を殺せばいいだけだ。)




ジョーシンに入って来たピカチュウはいきなり過激な物を二つ見てしまった。
一つは無残な死体×2
もう一つは………大事なとこ以外が裸の漢♂
あぁん………こんなのひどぅい………。

「あ………あああ………」

ふとダブルカズヤを思い出した。
というか、木吉カズヤの方のカズヤも似た格好だったなぁ………。
それはともかく、あの二人のようにカズヤ達も………?
考えたくなかった。
そう信じたくない。
………でも放送は嘘をつかない。
完全に真実なのだ。
認められないけど現実を見れば認めるしかないこと。
カズヤ達は簡単に死ぬはずがないのに………。
そうやって僕はたちどまっていた。
でもそれもある時になって終わりを告げるんだ。

「ボーってしてると殺されるぞ?あれみたいにな」

「えっ?だ、だr」

ドガァッ!!

ピカチュウの頬っぺたにストレートキックが入る。
突然すぎる攻撃で、ピカチュウは壁にまで吹っ飛ぶ。
壁に当たると壁に罅が入るほどの威力であることがわかる。
敵………敵の存在なんだ。

「何を………するんだっ!!」

当然、蹴られたから怒るに決まっている。
だがこの世界での攻撃は意味がわかりやすい。
突然の攻撃―――――殺す気マンマン?
殺す気マンマン―――危険人物
危険人物――――――逃げるが勝ち

無駄に抵抗したって勝ち目がない相手だったらどうすればいいんだろう?
戦うのがダメなら逃げるしかない。
ピカチュウはスピードなら結構自信があるから逃げることを選択した。
今の自分に仲間なんていない。
いたらもちろん庇うけど………今は野生のポケモン同様。
モンスターボールとかで捕まえられなければトレーナーなんていない。
そして今、目の前の奴に捕まえられなければ生きることがまだできる。
だから―――逃げよう。

「ん?逃げるか………ふっ、まあいいけどな。
 次に会った時は殺してあげるよ」

普通に腹黒店員はピカチュウを逃がす。
意外過ぎてピカチュウは心の中で驚きながら中心部方面へ出る。
死体が二つある方を通って逃げていった。

「………さて、覚悟していただこうか」

腹黒店員はピカチュウは逃がす予定であった。
なら誰を狙うのか?
一人しかいない……………。


コツ……………

コツ…………

コツ………

コツ……

コツ…

コツ


戻って来たと思ったら別の男だった。
下に言った女の子が戻っていないのに男が来る。
狙われた沙都子は当然にもあの女の子はもう男が殺したと思い込んでしまう。
逃げようと思っても足が動かない。
ゆっくり ゆっくりこっちにくる黒い男は私を床に倒した。
倒されて………それから顔にグーの手をした物が思いっきり―――。

ゴッ

「うぅあぁ………痛いよ………痛いよ………助けてにーにー」

ゴッ

「にーにー!!!!!」

ゴッ

「にー………にー………」

ゴッ

「そろそろ終わらせるか………ここで時間を潰すのはもったいない」

最期の一撃を決める言葉が私に聞こえてきた。
最後まで………それでも私はにーにーが助けに来てくれると信じた。

(にーにーは助けに来てくれますわ!絶対に)

ゴッ

目は何も見えず、音も何も聞こえず感覚もない。

痛みもなかった。
やっぱりにーにーは助けに来てくれた。

それだけで―――

―――――それだけで、私は満足です。


【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】



腹黒店員は沙都子を殺すと、沙都子のデイバッグを回収してから、
ジョーシンから出てピカチュウの行った方向へと向かった。
中心では何が起ころうとしてるのだろうか?


H-5 腹黒店員(ぐろてん・ぐろこ)@ゲーム実況者
状態:健康 悲しみ 腹黒男性化
装備:なし
道具:基本支給品×2 毒薬@現実? オレサマニンニク@スーパーマリオスタジアムミラクルベースボール
   チョコワ@現実 ドナルドダックの帽子 マスターソード@ゼルダの伝説 ゴスロリセット(黒)@現実?
1、対主催者よりも参加者全員殺害をする。
2、生き残ればいい。その為なら何でもしてやる。
3、ピカチュウは次に会ったら殺す。

※沙都子のデイバッグを回収しました。
※不思議な箱は使用済なので消滅しました
※禁止エリア情報を聞き逃しました
第二回放送を聞き逃しました。
※ロリ化と男性化はとある時に変わるかもしれません。ロリ化の時は優しいですが、男性化の時は殺し合いに乗っています。


H-5 ピカチュウ@ポケモンシリーズ
状態:健康 人間の言葉を話せる(ほんやくコンニャク効果 永続) 後悔
装備:なし
道具:基本支給品 サトシの帽子@ポケモン 青い甲羅@NEWマリ イワナ@現実 ほんやくコンニャク×2@ドラえもん
1、危険人物(呂布)から逃げれて安心。
2、主催者を倒して無事に帰る
3、蒼紫とカズヤの分も頑張って生きる。
4、今は逃げなきゃ!

※腹黒店員(名前は知りません)を危険人物と認識しました。


sm102:劇的ビフォーアフター プリンの遊び心 投下順 sm104:姉妹の関係…。勉強になります………
sm098:森は木が3つで森なんですよ(キリッ ピカチュウ sm105:Center is very Danger --Lv 1--
sm098:森は木が3つで森なんですよ(キリッ 腹黒店員 sm105:Center is very Danger --Lv 1--
sm098:森は木が3つで森なんですよ(キリッ 北条沙都子 死亡


最終更新:2011年04月11日 21:21