【解説】
現在
ツェルニが唯一保有している
セルニウム鉱山の近郊で発見された、滅びた都市に出現した廃貴族。黄金の牡山羊の姿をしている。
第五小隊と第十七小隊による滅びた都市の探索時、
フェリも念威でその存在を察知し、
レイフォンが遭遇した。
その後は
サリンバン教導傭兵団の策略によって第十七小隊と第十小隊の試合時、
ディン・ディーに憑依し、これ以降ツェルニでの「廃貴族」を巡る問題の焦点となる。
汚染獣を憎悪しており、そのために自分を扱うことができる強い意志を持つ
武芸者を求めていた。最初はレイフォンに目を付け、次にディンに憑依し、最終的には
ニーナに憑依したが、完全にニーナを自分の使い手として認めたわけではないらしい。とは言うものの、既にニーナとの信頼関係もある程度は築けており、かなり高い段階まで使いこなされている。
シュナイバルが言う、過酷な運命を選んだ3体の電子精霊の一体。
ディックに憑依している
ヴェルゼンハイムに思うところがあるらしい。
最終更新:2009年07月22日 23:13