リゾナントブルーAnother Vers(ry 用語ウィキ
**「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第11話」
最終更新:2009年04月05日 23:39
匿名ユーザー
「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第11話」
「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第11話」は2008年7月7日から、2008年7月19日までの間、インターネットの掲示板2ちゃんねるのモ娘(狼)板に開設されていたスレッドである。 そのスレタイの示す通り、モーニング娘。の36枚目のシングル「リゾナントブルー」のPVのAnother Versionからストーリーを想像した小説を中心に投稿していくスレである。
目次
1.概要
前スレが僅か217レス、しかも最後の書き込みから1時間足らずでdat落ちしたこともあって、盛り立てようという気運が高まった。
保全の為の雑談で設定に対する質問が為され、それが後に作品として結実することになる。
かねてからガキさんを中心に保全ネタとして多用されてきた胸ネタだったが、ある作品の感想の中で使われたことに対して、胸ネタに対する批判が書き込まれた。 幸いにもそのことでスレが荒れることは無く、以降保全ネタでも胸ネタが使われることは途絶えた。
投下された作品の傾向は、『蒼の共鳴』『共鳴者~Darker than Darkness~ -4-』 、後に『Air on G 』 と命名されることになる“g923”こと後藤真希と高橋愛、田中れいなの関りを描いた作品等、シリーズものが多数多数投下された。 またAi-Rena-Mitsu (03)947 『胸の高鳴る方へ』 などの小説作品で御馴染みの BGMの人 が初の動画作品を発表したのも第11話のことである。
2.第11話前半に投下された作品群
作品のネタバレに注意 (※左下の[+]をクリックすると本文が開きます)
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[Sayu-Koha](11)063 『月うさぎと雷鼓』 (まとめサイトリンク先)
Rena-Eri (08)633 『風見鶏と夜猫』 から始まったシリーズの1作。
深夜の保全作としてメンバーからメンバーへと語り手を換えて詩情感溢れる世界を織り成してきたシリーズの今回の語り手は道重さゆみ。
奔放な優等生、久住小春の教育係を任されたことでストレスを感じ、眉が無くなっていくというリアルタイムの娘。の関係をリゾナンターの世界に巧みに反映した一作。
スレ落ちのショックから一気にこの作品を書き上げたのは
刃千吏の人 。
この作品の投下前に“えりりんが入院するときって、みなさんは何階に入院してるイメージを抱きますか?”という質問をスレ上で行った同作者が、その回答を参考に書き上げた作品が、
Tanaka (12)668 『眼流転青』 と推測される。
[Blue-R](11)118 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編1-』 (まとめサイトリンク先)
『蒼の共鳴-その声は届かない-』 からの続き。 粛清人Rと吉澤の襲撃のダメージで意識不明のジュンジュンとリンリンを、二人の精神に潜航することで起こそうという提案を里沙が行うことで、明るい兆しが見えたかと思えたリゾナントに生じ始めた思わぬ綻びを描いた本作。
その投下後もガキさんの胸ネタに関する雑談でスレは賑わったが、そのことを苦々しく思う書き込みがあった。
[Blue-R](11)244 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編2-』 (まとめサイトリンク先)
『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編1-』からの続き。
前作で提案したとおり、里沙がジュンジュンとリンリンの意識に潜航することで二人を呼び起こすが、その代償で倒れてしまう。
田中れいなの視点で描かれた前作に続き、本作では同じ6期の亀井絵里の視点で描かれている。
本作で描かれている里沙が憔悴した為にやせ細っている事に準えて、胸ネタ混じりの感想が書き込まれたが、そのことについて強い違和感を表明する書き込みが為され、以降保全レスとしても胸ネタが投下されることは控えられるようになった。
そのやり取りの中で、粛清人A能力設定に関する質問が為された。
59 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/11(金) 00:12:22.14 0
粛清人Aの能力って念動でよかったんでしたっけ?
260 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/11(金) 00:16:45.07 0
>>259
能力は特に出てないと思ったけど
261 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/11(金) 00:37:19.19 0
ヨーヨー使いと認識
262 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/11(金) 00:42:54.15 0
>>260-261
あーヨーヨーがあったか!それで考えてみます
Rの能力でやらかしちゃったんで助かりました感謝です
レスの内容から推測して>>259の人は、
『RとR』 の作者で、その設定が生かされた作品は、
『AとA』 と思われる。
[Takahashi](11)268 『生け贄の村』 (まとめサイトリンク先)
愛は日常生活を送るにあたってその能力のかなりの部分を制限している。
能力を制限することによって生じるストレスを消し去る為に、一人赴いた山奥の僻地で知り合った少女―黒田麗奈―を悪しき因習に囚われた村から救い出すストーリー。
本作と方向性は異なるが、愛が持っている能力の反作用に関して言及した作品に、
『リーダーはつるつるいっぱい』 や、
[Ai-Eri](09)900 (まとめサイトリンク先) があり、能力の調律を行う描写が為されている作品に、
『蒼の共鳴特別編第1夜-盲目の正義-』 がある。
本作で愛に救われた黒田麗奈は、作者曰く“おんめーだれだよ…”っていうオリジナルキャラであるが、読者には違和感無く受け容れられた。
この作品に感銘を受けた別の作家が
『60億の共鳴』 という作品の終盤に、同名のキャラを登場させている。
[Mitsui](11)296 『未来に選ばれし者たち』 (まとめサイトリンク先)
ダークネスの予知能力者
飯田圭織 が、同じ能力を持つ光井愛佳の命を奪おうと
幽霊ビル に誘き寄せた
『幽霊ビルと“未来”』 。
幽霊ビルの中での経験が垣間見せるビジョンを愛佳、圭織の両サイドから描いた
『未来はこの手の中に』 、
『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』 。
いずれの作品も
禍刻の人 の筆によるものであるが、BGMの人がこれらの作品群の世界にリゾナントして書いたのが“圭織が未来を救う話”として知られる
『Memory 未来に射す光』 である。
BGMの人が『Memory ~』の中で描こうとしながらも、冗長になる事を危惧して敢えて描かなかった場面、二人の予知能力者―光井愛佳と飯田圭織の邂逅の一コマを禍刻の人が描いたのが本作『未来に選ばれし者たち』である。
未来を視るという能力を持った者の運命を描いた一連の作品は、リゾスレに投下された数多くの作品群の中でも色褪せる事の無い輝きを放っている。
[Blue-R](11)324 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編3-』 (まとめサイトリンク先)
『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編2-』の続き。
れいな、絵里各々の視点で描かれてきた『~綻んでいく絆 前編』の最終章の語り手は前2人と同じ娘。6期の道重さゆみ。
共鳴の相性の良い3人ゆえに感じ得た里沙への不信を3人だけで語り合うという深い悲しみを予期させる場面で同作は終わった。
感想に対する返レスの中で作者
ないやいの人 は、『~綻んでいく絆 前編』を三分割させた狙い―一つはさるさん規制対策、もう一つはこれまで本編でしっかり描写してこなかった6期の3人を描く為に3人で1つの流れを描いた―を語った。
結果的に異なる3人の目に映った里沙の姿を重ね合わせる事で、里沙の苦悩をより精緻に描き切る結果となった。