ミヤモト // 金城武
Takeshi KANESHIRO as MIYAMOTO
未来なんかにキョーミねぇよ!
絶望しか知らない男 >>> Miyamoto / ミヤモト
キャラクタ プロフィール
1977年生まれ。孤児として大陸のマンホールで育つ。
親友シーファンを殺されたことで日本に渡り、あらゆる戦闘テクニックを身につけ、取引をコワす「リターナー」となる。
だが彼の目的は、親友を殺した溝口への復讐のみ。
ミヤモトという名前は「日本でいちばん強かった男の名前」として謝が与えたもの。
ミリと出会い、仕方なく仕事の依頼を受けるはめになる。
補足
- 2002年現在、25歳。
- 「日本でいちばん強かった男」とは“宮本武蔵”のこと
- 日本に渡ってくるまでの名前は「ルイ」。劇中では本作が俳優デビューの本郷奏多さんが演じています。
- アクションの演技も上手にこなせる金城さんですが、それでも担当別にミヤモト10号ぐらいまでいたスタントマン。
- 『スペーストラベラーズ』以来2年ぶりの邦画出演となる金城は、各国からオファーされた約40本の出演依頼のなかから本作を選んだとか。
- 出演理由 : 山崎監督の『ジュブナイル』を見て、「どうせCGやVFXの入る映画をやるのならこの監督とやりたいな、って思った。現在と未来を行ったり来たりするストーリーも面白かったし」
- 「白組のVFX作成現場にアルバイトで手伝いに来れば、“スペシャルサンクス”としてスタッフロールにも載せられたのに。」と山崎監督に言われたとのこと。
- 香港版での字幕表記は「宮本」
ミリ // 鈴木杏
Anne SUZUKI as MILLY
未来は私が変えてみせる・・・
希望を信じるしかない少女 >>> Milly / ミリ
キャラクタ プロフィール
2070年、戦闘中の地球に生まれる。
故に彼女の人生の全ては戦場で生き残るためだけに費やされてきた。
可愛がっていた弟がいたがダグラの餌食となり、ミリはその形見であるクマのぬいぐるみを肌身離さず持っている。
チベット・ラサの秘密基地に侵入した装甲強化兵との壮絶な戦闘の最中、
彼女は戦略時間兵器に身を投じ、全人類の最後の希望をかけたミッションを遂行することになる。
補足
- 2084年現在、14歳。
- ミリのキャラクタ設定はトリイ・L・ヘイデンの小説 『シーラという子』 の主人公シーラがモデル。
- 名前の元になったのはコミック 『ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド』 (1997 / 全3巻 安野モヨコ作品 1998年にはTVドラマ化) の登場人物“四倉ミリ”から。鈴木杏自身が命名。
- 2084年の生活 : 食事はドロドロの栄養補給食を2日に一度くらい(最初は1週間に一度と監督は考えていた)。
- ボロボロな服の汚れは“きなこ”等を使って表現。設定では獣のようなにおいもプンプン。
- ミリの歩き方(猫背でノシノシ早歩き)は山崎監督の真似。
- ほんのりツンデレ!?
- ミリという役にもっともっとなりきる為に徹夜してみたり、ペペロンチーノを食べるシーンの前には1日食事を取らずに撮影に臨んだ。
- 役を演じた感想 : 以前から男の子っぽい役を演じたかった。今回がはじめての挑戦。「これまでは、いかにも女の子って役が多かったので楽しかった。皆さんに『え!? これが鈴木杏なの?』って言ってもらいたい」
- 杏ちゃんのお父さんはレニークラヴィッツのファンでリターナーの主題歌に“Dig In”が決まったときとっても喜ばれたそうです。
- 香港版での字幕表記は「美里」 ※偶然にも“美里ミリ(みさとみり)”というAV女優がいるという事実…。さらにその出演作に「Look」というタイトルのビデオもあるという現実…。美里ミリさんのほうがリターナーよりも先(2001年3月発売)ですが、リタとは関係ないけどあまりにも偶然過ぎやしないかい? もしや、スタッフの中にファンが…(違w)
溝口 // 岸谷五朗
Goro KISHITANI as MIZOGUCHI
未来なんか俺がぶっ壊してやる!
破壊がすべての冷血鬼 >>> Mizoguchi / 溝口
キャラクタ プロフィール
1957年生まれ。
アジアの裏社会を牛耳るマフィア・劉グループの幹部として、
人身売買、臓器ブローカー、兵器のヤミ流通など、あらゆる悪事に手を染める。
その性格は残忍にして冷酷。ミヤモトの親友シーファンを殺したのも彼である。
親とも言える存在の劉さえも超える野望を目論んでいる。
補足
- 岸谷五朗は本作が初の悪役。
- 劇場パンフレットでは45歳と記載されているが、本編にて謝のコンピュータに表示される生年月日には1962年生まれ(=40歳)となっている。
- “ミゾグチ”という命名は映画監督溝口健二へのオマージュとかなんとからしい?(未確認)
- 本名は溝口一哉。“一哉”という名前は、作中で謝ばぁさんのPC画面に表示されています。村上役兼アクション監督助手の清水一哉さんから貰ったものなのかは不明。
- 溝口のイメージカラーはギンギラシルバー!
謝 // 樹木希林
Kirin KIKI as SHA
Sha ( Xie ) / 謝
キャラクタ プロフィール
1937年生まれ。裏社会に精通した情報屋で、ミヤモトは彼女を通じて仕事の依頼や武器・情報を得ている。
ベイサイド・ヨコハマの一角で古くさい漢方薬店を営むがそれは表の顔で、店の奥には最新の銃器類がズラリそろっている。
金と礼儀にはめっぽううるさい女性だが、人間の裏の面まで知り尽くした鋭い洞察力と、母親のような優しさを併せ持つ、油断大敵な存在。
劉グループも彼女には一目置いている。
補足
- 2002年現在、65歳。
- 謝の人物像は、元々 男性の役で考えられていた。
ダグラ // CGキャラクタ
Daggras & Gate Daggra
キャラクタ プロフィール
ダグラとはチベットの言葉で「敵」という意味。
圧倒的な戦闘能力・防御能力を持っているが、本来は攻撃より防御を優先する保守的な種族。
宇宙船で宇宙を旅し、入植する為の惑星を探していた彼らは地球にも目をつけるが、文明の初期段階に達した先住民族がいることで断念していた。
そんな時、宇宙船に火災事故発生。脱出させたゲートダグラが地球人に殺されたことにより報復活動開始。
母星に帰る術を無くしたダグラにとって、この戦いは新たな安住の地を確保するためのサバイバルとも言える。
ただ 地球の空気はダグラが暮らしていくには合わないので、地球の各地に特殊な植物生命体を送り込み、生存に必要な気体を発生。テラフォーミングをほぼ完了させた。
生き残った地球人類にとってダグラの空気は有毒で、ガスの届かないチベットなどの高所に逃げ込んだ。
補足
- ダグラの外見は誰が見ても宇宙人とわかるデザインにした。
- エクスルナ社製3DCGソフト「エントロピー(Entropy)」にてダグラ装甲強化兵やマザーシップを生成@白組(調布スタジオ)。RenderManの特許を侵害しているというピクサー社の訴えで「エントロピー」の販売差し止めを要求されたことにより、リターナーは世界で唯一の「エントロピー」を使用した映画になっているそうです。
- 香港版でのダグラの字幕表記は「達古拉」
- 名前についてこんな説も。「ダグラ」という名は内モンゴル ホルチン地方民謡の名前からとった筈だから本来のスペルは"DAGULA"になるそうです。とのこと。
最終更新:2019年03月31日 15:19