第6回セッション


録画


まとめ


○孔雀屋敷 2F/Peacock Manor 2F
  • AR4718年デズナ月19日 9:00頃
  • 前回の直前で、2Fに居た哲学者たちと戦闘に(ピーター:「ここまで来たら、押し通るしかないですよね」)。モンクのクラスを持った哲学者に苦戦はするものの、人数が少ないのでまずは1人を倒すことができた。
  • すると南の部屋の扉が開き、そこから何と石造りの家の地下遺跡で遭遇したドワーフ、アルケミストのドランドが現れた(リセリス:「!?」、ドランド:「ちっ。もう来たのか」)。ドランドはヘルへゼランに爆弾を投げ、大ダメージを与えた(エルヘゼラン:なんと、あとhp1!)。パーティたちは好き勝手話し出す(ちなみにエルヘゼランは《朦朧化打撃》で朦朧化中)。
ピーター:「あれ? 新キャラかと思ったら、まさかここに出てくるとは…」
ネサラ:「再生怪人はすぐ死ぬのがお約束だけどどうだろうなー」
リセリス:「あのまま姿を消せばよかったものを」
ドランド:「そういう訳にもいかんのだ。孔雀霊の教えを得るためにはな」
リセリス:「なるほどシンパであったか…」
ピーター:「孔雀霊の信仰は強固ですねぇ」、「(偉大なるYはそこまでじゃない気も)」
リユーリ:「往生際の悪いドワーフですね」
  • 苦戦が予測されたが、リセリスがドランドを攻撃し、守護霊ベンがもう1人の哲学者を倒す。エルヘゼランとリセリスがドランドを挟んで攻撃、守護霊ベンも攻撃を当てたところでドランドは降伏勧告を受け入れた。コルステラのことを聞くと、「直ぐ近くにいる。お前らも終わりだな」と言った。
  • ドランドが降伏した処で、パーティは4レベルへとレベルアップした。消耗リソースはそのままで、準備呪文者の呪文は取得できないが、スロットは増えた。
  • 〈知覚〉を振ると何処かで呪文詠唱のような声が聴こえた。全員イニシアチブを振って行動開始。守護霊ベンがドランドが居た部屋の南の壁を抜けて調査に向かうと、そこにコルステラが立っていた。組みつきを行うが失敗。ピーターがそこにコルステラが居ることを皆に教えて、西の廊下側からその部屋の扉をオープン呪文で開ける(ピーター:「あの部屋に彼女が居ますよ!」、「リセリスさん、頼みます!」、「お祖父ちゃんが組みつこうとして失敗しました」)。リセリスが部屋に入りコルステラの隣に行こうとしたが、何かに当たって移動できず(リセリス:「何奴…!?」、「ここにだれかおるぞネサラー!」)、コルステラを攻撃するも、外れてしまった。
  • ネサラがリセリスの示した場所へワンドからグリッター・ダストを投射すると、悪魔のような外見のクリーチャーが現れた。〈知識:次元界〉判定が高かったネサラが、デーモンのカンビオンということを看破した(ネサラ:「デーモンがいる!コルステラが匿っていたぞ!」)。PCたちは知るよしもないが、名前はカントゥリンというらしい(カントゥリン:「お前たちは入ってはならぬ領域に入り込んだ。死んでもらうしかないな」)。
  • ここで皆〈知覚〉を振ると、デーモンが居た部屋の廊下を挟んで反対側の部屋に気配があり、そこの扉が開くと中から豹が出てきた。ネサラが〈知識:次元界〉を振るとフィーンディッシュ・テンプレートが乗っている事が分かった(ネサラ:「フィーンディッシュ・レパード?!悪の術者が召喚しておる!」、ピーター:「ネサラさん、逃げてー!」、リセリス:「そっちもか!」、エルヘゼラン:「俺とリセリスはそっちまで手が回らないぞ!」)。
  • デーモンの南側にも扉があり、ピーターがオープン呪文で開くと、奥も寝室だった。リセリスが、デーモンをエルヘゼランと挟撃するためにその部屋へと滑り込んだ。それとは別に、豹が出てきた部屋の中は誰も見えなかったので、ネサラがそこにもワンドでグリッター・ダストを投射するも、何らかの手段で消されてしまう。その後、リユーリもグリッター・ダストを豹も含めて室内に投射すると(豹はセーヴィング・スローに成功)、なんと部屋の中に呪文でコルステラの姿が浮かび上がる(ピーター:「こっちにもコルステラさんが居ますよ!?」、リセリス:「馬鹿な!こっちにおるのはなんじゃ!(幻術看破ST失敗)」、エルヘゼラン:「このコルステラは幻術だ!(幻術看破ST成功)」)。
  • その後、エルヘゼランがデーモンを倒すも、コルステラはミラー・イメージ、スロー、カラー・スプレー等の呪文を使ってPCたちを窮地に立たせ、自分はソード・オブ・シンの1つであるバラケットを抜いて切りかかってきた。ピーターやベン、リセリスがスローで減速化し、エルヘゼランとベンがカラー・スプレーで朦朧化するも、ネサラのグリースでバラケットを落としたコルステラは、最後はピーターのリムーヴ・パラリシスで減速化を解除されたリセリスのクリティカル攻撃によって気絶した。
  • リセリスがエルヘゼランのバッグから遺跡で見つけたガントレットをだし身に着け、バラケットを拾ってみると凄く気が大きくなるという感覚に一瞬襲われた。ガントレットが無ければSTが発生したかもしれないようだった。
  • そこへ通報を受けたらしい警備隊長のジュリットが何人かの衛兵を引きつれてやってきた。デーモンの死体や気絶したコルステラを見て驚くが、PCたちに事情を聴いて屋敷の人物たちを拘束し警備隊詰所へと連れて行くこととなった。PCたちは屋敷内をざっと調べ、ピーコック・スピリットの像のあった部屋でスケッチなどを取って孔雀屋敷を後にした。
  • コルステラへの尋問の権利をジュリットからもらったPCたちは、一度クリークサイドへ戻って休むことになった。夜にちょっとした事件があり、サークルにまた「憤怒」のフレッシュドッグが出たらしいとの事だった(戦闘しても仕方ないのでその辺りは割愛)。外を調べてみると、足跡が見つかり追ってみると井戸に向かっていることが分かった。どうやら井戸から這い上がってきたと思われた。
  • そこへホーンドファングズのリーダーであるジャナが通りかかって声をかけてきた(ジャナ:「随分暴れたみたいね。噂は聴いてる」)。彼女にサークルの虐殺の容疑者を確保したことを伝えると、事と次第によっては有力な情報を渡せるかもしれないとの事。何にせよ明日の尋問が終わってからという事で、パーティメンバーたちは休むことにした。

○警備隊詰所/Cove Guardhouse
  • AR4718年デズナ月20日 9:00頃
  • 朝食を食べた一行は警備員詰所へと向かう。ジュリットに許可をもらい、コルステラを尋問することになった。ドランドへ送った手紙を見せると、ドランドと繋がっていた事とロデリック卿の屋敷からレイピアを持ち出した事を認めた。ドランドは元はロードキーパーの幹部で、元々ピーコック・スピリットに興味があって調べていたらしい。コーヴに来た際に光輝会の服装からピーコック・スピリットと関係ありそう、と思って接近したようだ。コルステラはサーシロンの遺跡の秘密を手に入れるのに使えそう、と思って協力関係を結んだのだった。
  • コルステラはサークルでの虐殺は襲撃とは言えない。事故だと主張した(リセリス:「でも刺したんじゃろ?」、コルステラ:「危険や脅威を感じれば反応するものでは?」、エルヘゼラン:「ただのレイピアを持ち歩いている奴が全員事故を起こすとでも?」、ピーター:「まあ、つまりそこまでの力があるとは思わなかったって処でしょうか」)。〈真意看破〉判定の結果、コルステラ自身はバラケットの能力に無知であったとは考えにくいが、ウィアードがクリティカルで発動することまで把握してたかは不明。ただ、物騒なものであるとは認識していたらしいことが分かった。リユーリが〈交渉〉するとその時の様子をとつとつと語った。
  • コルステラは元々サーシロン帝国の歴史や哲学に興味があった。労働者たちが徒党を組んで憤怒のルーンをつけているので不思議に思い、リーダーのジャナに尋ねてみたがとぼけて教えてくれず、何か隠しているのではないかと思った。ヴァリシア人は遺産を使って高みへ羽ばたくべき、と思ってるのに、そこを誤魔化して高尚なことに使わないジャナに苛立ちが募り、また双方の取り巻きが敵意を煽ったようだった。
  • コルステラ:「彼らがこちらに向かってくる...」、「その時、私の中に何かが起きた。目覚めたと言っていいかも知れない」、「憤怒の印を身に帯びた者共が、不遜にも、我が領域を犯している!そんな気持ちが沸き起こり、その感情に圧倒された」(ピーター:「バラケットに魅了されてしまったんですね…」)コルステラは、自分がレイピアを抜いたことにも気づいておらず、無意識に抜いたのかもしれないと言った。ほぼ無意識にホーンドファングズを刺し、その時エネルギーの奔流が巻き起こり、陰のような獣のイメージが霧のなかから現れ(ウィアードの効果なので、見る人によって見えるイメージは異なる)…というのが事件のあらましとのこと。現場を目撃していた哲学者は、バラケットについては知らないが、正当防衛でやったと思ってるようだった。バラケットがロデリック屋敷にあると確証は無かったが、何かあるかもしれないと思い探索に行ったら、たまたま見つかったらしい。サークルでの出来事のような強力な力はあの一瞬のみしか感じたことがない。ちくちくと、彼女の誇りを刺激するような何かを、剣が与えたのかもしれない。(GM:コルステラは、「傲慢の剣」バラケットが一瞬だけとはいえ、その力を蘇らせたことから、傲慢のルーンロード、ザンダーグルの復活が近いのではないかと懸念しているようで、この点については、PCに対しても、それを匂わせるような発言をしました。セッション中に明確に言ってなかったかもしれないので、一応補足させてください)
  • 屋敷のデーモンに関して尋ねると、コルステラはリドルポート出身の30代でサイファーゲートやヴァリシアの遺跡に興味があって、探検したいと思っていたようだ。サーシロン帝国時代のヴァリシアについて、知識が不足していたので誤ったイメージを元に憧憬を抱いていたらしい。ヴァリシア人の先祖がデーモンと取引して信仰していた頃もあった、ということを知ったようだった。ちなみにコルステラの先祖はUvaglorという強力なデーモン崇拝をしており、ラマシュトゥに助けを求めたりなどしたいたらしい。だが更に近い先祖の頃に、Ashavaの女祭であった聖サズレル(Sazzleru)によってデーモンから解放されたとの事。コルステラはデーモンからの開放についても調べだし、知識を得るためにももっと力が必要だ、となったコルステラはデーモンと接触しようとしてカントゥリンに出会い、アドバイザーとしてそばに置くようになった。カントゥリンは以降コルステラの研究を手伝っていたが、そして木乃伊取りが木乃伊になってデーモンに操られるようになったそうだ(ピーター:「それであの屋敷を買う資産を。なるほどねぇ」、リセリス:「なるほどのう」)。
リセリス:「アシャヴァとは珍しい神の名をきいた」
エルヘゼラン:「その女祭はどんなやつだった?」(GM:ここでいう女祭は、コルステラがサズレルについてマグニマールで調査を行っていた頃、アシャヴァ信徒を訪ねたことがあり、その時協力を依頼したエルフの女祭のことを指します。この女祭、コルステラが満足するほどには協力的ではなかったようです)
コルステラ:「エルフのわりには動きに優雅さがなくて...名前は何だったかしら...」、「確か、オードラーニとかいったかしら」
エルヘゼラン:「……え?」
リセリス:「なんじゃと?」
ネサラ:「まぁ、今までの傾向から、彼女がこの女の力にならなかったのはなんとなく想像がつくな」
  • アルデンは幹部としてだいたいのことをしっていたが、サークルの事件に居合わせたわけではない。ドランドにあてたコルステラの手紙にあった「リドルポートの友人たち」はリドルポート出身であり、そこにコネがあることの示唆であるとの事。
  • ピーコック・スピリットについて調べる(〈知識:宗教〉)と、時々儀式はするけど、まだ正しい完全な知識が得られていないので、儀式として成立しておらず、このままでは、なんの効果もないわけではないが、(光輝会の内部からは)ピーコックスピリットのクレリックは生まれないことが分かった。サーシロン知識を深める一環として、ピーコック・スピリットについても研究して、象徴的に取り入れてはいるが成果・得られた知識としてはノリや趣味の域を出てはいなかった。

○食事と宿クリークサイド/Creekside Tavern and Inn
  • 尋問終了後、昼食を取りにクリークサイドに戻るとジャナが居た(ジャナ:「やあ、英雄さんたち」、リセリス:「色々きいてきた」、エルヘゼラン:「おはよう」、ネサラ:「あ、ちょうどいいところに」、ジャナ:「教えてくれるかい?仲間をやられてるからねえ」)。
  • ジャナにエルヘゼランがバラケットを見せて、これが凶器であることを説明した。〈真意看破〉判定の結果、ジャナはバラケットについては何も知らないようだった。揉め事のきっかけと、また現れたフレッシュドッグについてジャナに尋ねると、取引を持ち掛けてきた。
ジャナ:「取引する気はあるかい?」
ピーター:「取引?」
リセリス:「ん?」
ジャナ:「そう。あんたたちは情報が欲しいんだろう?」、「情報には対価がつきもの」
ネサラ:「ほう?」
ジャナ:「あんたたちの対価が用意できるなら」、「考慮に値するよね」
ピーター:「どういった情報ですかね。僕たちが知りたい情報かどうかは分からないのですか」
ジャナ:「アレと印について、思い出せるかもしれない、と言ったら?」、「金は欲しいけど、この取引の通貨は金じゃないだろうな」、「しいて言えば....命になるかな」
  • この街のためになるならと話を聞くことに同意し、場所を変え詳しく尋ねると印は元々壁に書いてあったもので、化け物の親玉を殺してくれという話だった(ネサラ:「フレッシュドレッグの親玉に心当たりがあるのか」、エルヘゼラン:「そいつが善人じゃないなら、やる」、ジャナ:「心当たりがあるもなにも」、「今は、そうだな。同居人、かな?」、ピーター:「もしかして、本拠地を乗っ取られました?」、ジャナ:「酷い言い方するわね」、「まあ、そうと言えなくもない」)。
  • ジャナの話を要約すると、ある日、主に断ってクリークサイドの地下の貯蔵庫をウロウロしていると、そこに隠し扉を見つけた。その先にはかなり古いものと思しき施設がそこにはあり、本拠地として使えそうだと思った彼女は、月15gpで地下の貯蔵庫を借りることにした。そこは夏でもひんやりとしていて物を貯蔵するにはピッタリな場所だった。地下施設には変な印がついている場所がいくつかあって、良くは分からないが比較的よく見るマークが入れ墨をした憤怒のルーンだった。そこに住みついたのはいいが、気が付いたらフレッシュドッグの親玉にも住みつかれた。化け物の親玉の名前はモザマーといった(ジャナ:「あんたの言う通り、ホーンド・ファングズは、モザマーの配下の軍勢に編入されることになったのさ」)。
  • モザマーたちはある日突然やってきたそうで、時々井戸から這い上がって外の散歩に出かけるフレッシュドッグと、モザマーと同じ種族だと思われるゲズラヴェンゲズレヴァンというクリーチャーが居るらしい。化け物は少しずつ増えており、モザマーが光る文字のところで何かやってたから、古代遺跡の魔力?で呼び寄せてるんじゃないかとジャナは思っている(ネサラ:「それは増えすぎる前に駆除しないと」)。モザマーがいうには、「お前たちは、栄えあるアラズニスト様の軍勢に加わるのだ」とか言っていたとの事。
  • 〈知識:歴史〉判定の結果、確かこの辺りは昔アラズニストの領土だったという話もあり、アラズニストは国境付近にHellstorm Flumeという防御施設を築いていたといわれている。
  • ホーンドファングズの連中をなるべく殺さないという条件も付けたジャナの依頼を改めて受けると、彼女は知る限りの地下施設の様子を教えてくれた。モザマーの様子やホーンドファングズの大体の数や訓練されてランサーを使うこと等色々確認した。
  • ここで今回はタイムアップ。次回はジャナに教えてもらった、ホーンドファングズのアジトのダンジョンへ向かう予定。早ければ次で第1章終了予定。

  • 次回は11/12から。

キーワード整理

■ホーンドファングズ/Horned Fangs
  • クリークサイド(Creekside)によく宿泊している港湾労働者等が集まったギャング
  • 憤怒のルーンをあしらったものを身に着けている
  • サークルの事件の被害者側
  • クリークサイドの地下貯蔵庫を月15gpで借りてアジトにしている
  • 現在は地下に現れた化け物である「モザマー」の支配下にある

クリークサイド地下遺跡
  • 貯蔵庫にある隠し扉から繋がっていた古い施設(ホーンドファングズの本拠地)
  • アラズニストが国境に築いた防衛施設Hellstorm Flumeと関係があるか?
  • 遺跡の水場はちょうど井戸の底になっている
  • フレッシュドレッグたちはここから井戸を伝って地上へ

ジャナ
  • ホーンドファングズのリーダーの女性
  • モザマーたちからホーンドファングズを取り戻してほしい

モザマー(Mozamer)
  • クリークサイド地下遺跡に現れホーンドファングズを乗っ取った化け物
  • 仲間に同族と思われるゲズレヴァンという個体もいる
  • 光るルーンで何やら儀式をしており化け物を増やしている(引き寄せてる?)
  • 曰く「お前たちは、栄えあるアラズニスト様の軍勢に加わるのだ」

フレッシュドレッグ/Fleshdreg
  • 不完全なシンスポーン、犬っぽい?(町の人がコーヴハウンドと見間違えた)
  • 調査1日目の夜にPTはサークル付近で「憤怒」のフレッシュドレッグに襲われた

■光輝会/Order of Resplendance
  • コルステラ・ロストラータ(Corstela Rostrata)が主催する歴史研究会
  • 歴史と哲学による啓発こそがあらゆるものを向上させるカギと考えている
  • 低ランクの会員は「イニシエイト」、高ランクの会員は「フィロソファー」(モンク4)
  • サークルの事件の加害者側

孔雀屋敷/Peacock Manor
  • コルステラ・ロストラータが3つの屋敷をくっつけて作った大屋敷
  • 鉄柵で囲まれた庭で孔雀10羽ほど放し飼いにしている

サークルの事件
  • 冒険開始1週間前に深夜「サークル」でホーンドファングズの6名が殺された
  • 光輝会との言い争いのさなか、コルステラが振るった「バラケット」の力で起こった
  • 1名がバラケットの刺突で即死、残り5名が「ウィアード」効果で絶命

バラケット/Baraket
  • Sword of Sinと呼ばれるアーティファクトの1振り
  • 不可視の刃を持つバラケットを鍛えたのはXanderghulであり「傲慢の剣」とも
  • ロデリック屋敷2Fの床下に隠されていたが、コルステラが持ち去っていた
  • ルーンロードが不在のいま力が休眠しているはずだが事件のときになぜか発動
  • 曰く「憤怒の印を身に帯びた者共が、不遜にも、我が領域を犯している!」という感情に圧倒された
  • 一瞬でも力を取り戻したことから「ザンダーグルの復活が近いのでは?」という憶測も
  • 現在はPCたちの手元にある(ガントレットで抑制している)

ドランドへの手紙
  • コルステラがドランドへ送った手紙
  • 宝物庫の中身を持ち帰るようドランドに依頼していることがうかがえる
  • 持ち帰った後の「ロードキーパーズからの報復」からの安全を保障している
  • 「マグニマールの知人たち」が魔術的な解決手段を提供してくれるかもしれない
  • 「リドルポートの知人」が約束を守るならアダマンティック製のピックという手段が増える

コルステラ・ロストラータ/Corstela Rostrata
  • 光輝会の主催、ヴァリシア人の30代くらいの女性、リドルポート出身
  • ヴァリシアの人々は自分たちの地域の歴史や遺産を受け継ぐべきであると主張している
  • 若い頃からサイファーゲートに興味がありヴァリシアの遺跡を探検したいと思っていた
  • 祖先の歴史からデーモンにも興味を持ちカントゥリンと出会った
  • 彼女の祖先をデーモン信仰から解放したのはアシャヴァの女祭「聖サズレル」
  • マグニマールでアシャヴァの女祭エルフ(オードラーニ?)に援助を求めたが非協力的だった

アルデン・ティラレスク/Alden Tilaresk
  • 光輝会のHeadmasterの男性のソーサラー/ローグ
  • 立場上組織のだいたいのことは把握していたが事件には居合わせなかった

カントゥリン
  • コルステラの助言者として孔雀屋敷に隠れ住んでいたカンビオン(デーモンの一種)
  • コルステラの研究を手伝いつつも、悪の影響を及ぼしていたようだ

ピーコックスピリット/Peacock Spirit
  • 古代サーシロン時代に信仰されていた古い神格(現在は信仰されていない)
  • 孔雀屋敷で祀られているがサーシロンへの理解を深める象徴的側面が強いようだ
  • 光輝会では儀式なども試みていたがこの神の力を授かった者はいなかった

■ロードキーパーズ/Roadkeepers
  • チャールウッド森を拠点とする山賊
  • 石の家を拠点にして旅人たちを恐喝していたがPCたちに討伐された

ララバイ・ヴァンカスカーキン
  • ロードキーパーズのネームドごろつき
  • ヴァンカスカーキン家(Vankaskerkin)はリドルポートの賭場「ゴールドゴブリン」の経営者
  • ハーレンの渡しで戦いになったが逃走した

マザー・ナイトスラッシュ/Mother Nightthrush
  • ロードキーパーズのボス。噂に曰く、100年以上生きた魔女(オラクル)
  • 石の家入り口での戦いでPCらに殺害された

ドランド
  • ロードキーパーズの錬金術師ドワーフ
  • 石の家最下層で宝物庫を開けようとしていた(未達成)
  • 光輝会のコルステラに協力していた
  • 命と引き換えに身ぐるみを剥がされ放逐されたが、孔雀屋敷で再遭遇(処方書ありがとう)

シャーリス
  • ドランドの弟子
  • 石の家で罠にかかって死に、ギアゴーストとなっていた
  • 聖水がなかったのでシャーリスの遺体はきちんと処理していない

■ブランブルマウス族/Bramblemouth
  • チャールウッドに棲んでいるゴブリン部族
  • ねじくれたピアスを口にたくさんつけている
  • 根城の洞穴の地下を掘って石の家の地下空間にたどり着いて拠点としていた
  • 誘拐事件の犯人でありPCたちに討伐された

ネームド・ブランブルマウス族
  • 族長チークトゥース。ザロンゲルのクレリック(FBLが使えるレベル)。戦死。
  • ゴブリンスネークSSESSELECK。戦死。
  • 蛙使いグランブル。ウィッチ(LBが使えるレベル)。戦死。
  • ナイトアイ。たぶん得意な敵が人間のレンジャー。戦死。
  • マンクル。転移ルーンの先に押し込まれた可哀そうなマンクル。生き延びて野に放たれた。

■ロデリック卿
  • ロデリックス・コーヴの創設者であり海賊たちと対峙していた
  • AR4648に海賊の襲撃を受けて家族とともに亡くなったらしい
  • 彼ら家族の遺体はロデリック屋敷(Roderic Wreck)に流れ着いたという
  • サークルでいざこざがおきそうになったとき彼と思われる霊体(?)が現れた
  • 10年前、港湾町の汚職事件に端を発する暴動があったときも現れた
  • 地図作りの達人

ロデリック卿(霊体)の言葉
  • コーヴ。石造りの家。森の中。篭手。彼らを救え。私の地図。鍵。
  • 私の地図。彼らが持って行った。そこに鍵が。宝物庫の。バラケットは彼らを操るだろう。君たちもだ!篭手を手に入れるべきだった。だが逃げた。なんという臆病者か。君たちは勇敢であれ。私は耐えられなかった。だが君たちは耐えねばならない。宝物庫だ。篭手はまだ宝物庫にある。君たちにコーヴを救って欲しい。コーヴを。必ず。救え。

チャールウッドの地図
  • ロデリック屋敷から回収されていた地図(コーヴ・ホールにある)
  • 石の家の場所と宝物庫の鍵であるシェードロンルーンの暗号鍵が書かれていた

宝物庫
  • 石の家の地下にあったシェードロンルーンの暗号鍵で守られた空間
  • バラケットとルーンウォーデッドゴーントレットが納められていたようだ
  • かつてロデリック卿がここからバラケットを持ち出した

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最終更新:2023年11月10日 01:05