第17回セッション
録画
まとめ
○マグニマール、アイレスパン、ゲッコー内部/Magnimar,Irespan,Inside the Gecko
- 前回の続き。橋の上部でゴースト化したザネーシャを倒したパーティ一行は、ヤマソス信徒のアジトと思われる巨大な橋桁の1つ、ゲッコー内部へ入り込み、モーグや広間で攫われた人々を吊るして食事としていたデロのヴァンパイア・スポーン等アンデッドを倒しつつ進んだが、南西の部屋で異様な姿に変異したと思われるクリーチャーと遭遇する。
- 改めて知識判定(〈知識:ダンジョン探検、地域〉)を行うことに。アティアグに似ているが、人間の顔らしきものもあり似ているようで似ていないことが分かった。
ピーター:「どこかで見たような…」
リセリス:「アティアグ…?
ピーター:「ああ、なるほど」
リセリス:「じゃが、アティアグではない。うんぬんかんぬんが違う」
ピーター:「キマイラみたいですねぇ」
エルヘゼラン:(なんだ、あれは……)
GM:服装からいって、ヴァリシアの住人、マグニマールの居住者の可能性が高い
リセリス:「…マグニマール市民か?」
ピーター:「ううん」
リセリス:「ポリモーフプレイグ…?一体」
- そこでエルヘゼランが武器を手に、殺気立った目で一歩前に出た。何者かは涎をダラダラとたらしつつエルへゼランをみる!
ピーター:「エルヘゼランさん?」
ネサラ:「あ、迂闊に近づかない方が…!」
リセリス:「待つんじゃ何かしゃべるかもしれん」
エルヘゼラン:「だが、介錯してやらねば……」
- 〈真意看破〉を行うと、PCたちを襲うつもりはなく腹がめちゃくちゃ減っていることが分かった。
ピーター:「元人間だとしても、哀れですねぇ」
リユーリ:「食べ物さえあれば注意を反らせるかもしれませんが」
エルヘゼラン:迷いながら保存食を取り出して、差し出す
- クリーチャーは素早く食べると、お代わりを要求してきた。敵意がある訳では無いと分かったPCたちは、男(?)から話を聞くことにした。
エルヘゼラン:「どうしてそうなったんだ?」
ピーター:「貴方は誰ですか?」
ピーター:「一体何が」
???:「あああ...はらへった。おんながえさくれなくなった!」
???:「くいものがたりない。おんながえさをくれなくなった!」
???:「おれはりっぱだといわれた。このすがたはりっぱなのか?」
エルヘゼラン:「その女はどんな奴だ?」
ピーター:「これは…治せるんでしょうか」
???:「おんな、おそろしいやつ。きっとおそろしいやつ!」
- もう一度〈真意看破〉を行うと、ピーターは彼は知能が低いのではなく薬物や殴られた時のように、意識レベルが下がっているのかと思い当たった。
ピーター:「これは…意識が混濁しているのかもしれません。もしくは薬物の影響下にあるのかも」
ピーター:「名前は思い出せますか?」
???:「なまえ、なまえ? おれの?おれのなまえ?」
エルヘゼラン:「そうだ、お前の」
ピーター:「もしくはその女の名前でも構いません」
???:「おれ...おれは...ああ、はらへった!」
ピーター:「残りの食事を置いて、一旦保留にします?」>皆
???:「もっとある?たべもの?あるか?」
ピーター:私も提供しておきましょう>保存食
エルヘゼラン:最後の保存食をそっと差し出す
ピーター:「とにかく、この飢餓状態では聞くのは無理そうですね」
リセリス:「ほかで何か情報を探そう」
???:ばくばくばく
エルヘゼラン:「……そうだな」
ピーター:「しかし、これは治すとしても大変そうですね」
- 〈知識:神秘学〉判定を行ったリセリスは、これがポリモーフ効果なら呪文で治せるかもしれないと思い立つ。
リセリス:「あれが…ポリモーフの類なのであればブレイクエンチャントメントという手もあるが…どうかのう」
ネサラ:「ニンゲンを変異させたもの…ポリモーフ系の呪文が原因なら直せる呪文は有りそう」
リセリス:「何者かが病気の実験をしてるのか」
ピーター:「そうかもしれません」
リセリス:「おんな…おんな?」
ピーター:「もしかしたら、その餌とやらに何かあるかもしれませんしね」
- パーティ一行は保存食をいくつか置くと、一先ず男は保留にして他の場所を探索することにした。人々が囚われていた中央の竪穴がある広間の南西、入り口から入ってモーグが居た場所の北の扉を調べることに。罠が無かったので開くと、そこは南北に長い卵型の部屋で、65×35フィートの部屋、東西に丸いアルコーヴが4つあった。広い暗視を持つネサラが見ると、左右のアルコーヴにはそれぞれ棺が置いてあり、奥の丸い部屋に大きな石の台座の上にも棺が1つあった。パーティ一行が中に入ると、部屋の北側に翼を持った白いクリーチャーが空中に浮いていた。
ピーター:「広いですね」
リセリス:「…棺のようなものがみえる…か?」
ネサラ:「奥にデカイ棺がある」
ピーター:パーティはその後北西の部屋の方へ向かった。
リセリス:「そうなのか」
リセリス:「ダークヴィジョンとるかのう」
エルヘゼラン:「手前にも棺があるな」
ネサラ:「うん、手前のより一回りデカイ」
ネサラ:「天井は…半球状で目測最高30ft」
ネサラ:「小さい棺も合計4つあるよ」
ネサラ:「大きい棺の奥にはなんか円形に配置されてる。副葬品かな?」
ネサラ:「あ、天上のあたりになんかいる」
リセリス:「ふむ…何奴じゃー!」
ネサラ:「羽のある何かがホバリングしておる」
???:「おや...これはこれは」
ピーター:「居るんですか」
???:「珍しい客人だな」
リセリス:「ここにデロのVスポーンが逃げてきたじゃろ」
リセリス:「その親玉か?」
???:「ふうむ。答えてあげてもいいが」
???:「君たちが冒険者なら、珍しい品を持っている筈だ」
???:「私はそういう物に目がなくてね」
ピーター:「…というか誰です?」
???:「私かね。それはサービスしてあげよう。サムサールーだ」
???:「お見知りおきを」
ピーター:「あ、答えてくれるんですね」
???:「いわば取引だよ」
ピーター:「珍しいもの?」
- PCたちが〈知識:自然〉と〈知識:宗教〉を行い、クリーチャーがヴァンパイア化したガーゴイルではないかと思った。話をしてみると、PCたちが持っている珍しいものをくれれば、彼が知っている情報を教えてくれるとの事だった。
ピーター:「これ、ヴァンパイアじゃないですかね?」
エルヘゼラン:「ガルーンド産トロピカルフルーツの砂糖漬け……が入っていた瓶だ」
ピーター:「スポーンかなぁ…それとも親玉か」
サムサールー:「その瓶はどんなものかね?なにかいわくがあるんだろう?」
エルヘゼラン:「俺たちを毒ガスを食らわせた相手から送られてきたものだ」
サムサールー:「ふうん?その相手はさぞ有名人なんだろう?」
エルヘゼラン:「ヴァリシアで名の知れたオペラ歌手だ」
サムサールー:「ふうん。次」
エルヘゼラン:ララバイからもらった魔法の(と称する)コイン
エルヘゼラン:「これはどうだ」
エルヘゼラン:1d20+2 〈はったり〉
<BCDice:エルヘゼラン>:Pathfinder : (1D20+2) → 3[3]+2 → 5
サムサールー:「あー、君はもういいよ」
- エルヘゼランのアイテムはサムサールーのお気に召さなかったらしい。
リセリス:oozeclot unguent
リセリス:「この試薬はめずらしいぞ…!」
サムサールー:「ううん?」
ピーター:「ああっエルヘゼランさんがオーディションに落ちた!」
リセリス:「これはとある錬金術師が作り出した、粘体を弱める試薬じゃ」
リセリス:「まぁその錬金術師はこれを利用してウーズを密輸入しようとして、あやうく船を沈めるところじゃった」
リセリス:1d20-2 〈交渉〉
<BCDice:リセリス>:Pathfinder : (1D20-2) → 15[15]-2 → 13
サムサールー:「ふーん。あまり趣味じゃないが、まあいいだろう」
サムサールー:「何か聞きたいことがあるかね?」
- リセリスのアイテムには興味を示したので、実験を繰り返している女性の情報を聞くことになった。
リユーリ:「ここを仕切っている女性がいるはずですが、その人物の情報が知りたいですね」
サムサールー:「ああ、レプトニアのことか」
ピーター:「(ほうほう)」
サムサールー:「彼女はヤマソスの僧で、ここのカルトのリーダーだ」
サムサールー:「何やら企んでいるようだが...」
サムサールー:「そうだな、この続きは別の贈り物のあとにしようか?」
サムサールー:「もっとあるんだろう?」
エルヘゼラン:戦力外通告をされたのにまだ自分の荷物から珍しいものがないか探している
エルヘゼラン:「リセリス、何かあるだろう」
サムサールー:「なんだね、もう終わりかね?」
ピーター:「エルヘゼランさん、オーディション落ちたからって無茶ぶりを!」
リセリス:ピーコックスピリットの聖印を出してみる
サムサールー:「ああ、孔雀霊ね」
リセリス:「見ろこれを、謎の宗教団体ピーコックスピリット団体のもっていた聖印じゃ」
ピーター:「(リセリスさんが、秘蔵のコレクションの1つを)」
サムサールー:「まあ詳しくは知らないが、レプトニアが何か言ってたなあ」
サムサールー:「おっと、これ以上は言えないな」
ピーター:「すみません、僕には手持ちのネタが…」>皆にこそっと
ピーター:「これは…興味ありますかね?」>ククリを見せる
サムサールー:「それはどんな品かね?」
ピーター:「とある遺跡で見つけた、血まみれのククリです」
サムサールー:「血まみれ.
ピーター:「サーシロン帝国の遺跡でして」
サムサールー:いいね」
ピーター:「この通り、よく斬れます」>髪を
サムサールー:「はあ。なるほど。人間は大昔の遺跡を掘るのが好きなことだ」
ピーター:「古の帝国の鍛冶が作ったものです」
サムサールー:「なるほど。続けて」
ピーター:「そこには霊障がありまして」
ピーター:「生命力を吸収されましたよ」
サムサールー:「霊障!いまもその武器に取り憑いているのかな?」
ピーター:「かもしれません」
サムサールー:「ほう!それは面白い」
ピーター:「もっと近くで見ませんか?」
ピーター:1d20+1 〈はったり〉
<BCDice:ピーター>:Pathfinder : (1D20+1) → 3[3]+1 → 4
サムサールー:「悪くはない。ではもう一つ教えてあげよう」
サムサールー:「何が聞きたいかね?」
- ピーターのアイテムには興味津々だったので、レプトニアの陰謀の内容を聞くことにした。
ピーター:「レプトニアが企んでいることを知りたいのですが」
サムサールー:「ああ、それね」
サムサールー:「Polymorph Plagueとか言ってたかな?」
サムサールー:「それを完成させ、この世界に蔓延させるつもりのようだよ」
サムサールー:「そのためには色々と必要なものがあるらしく、どこかへ行ってしまったようだ」
サムサールー:「それがどこか知らないでもないが」
ネサラ:「ヤマソスそのものなのか、ヤマソスに肖った名をつけた病気なのか…」
サムサールー:「残念ながら君たちには教えてあげられないな」
サムサールー:「何故なら、君たちはここで死ぬからさ」
ピーター:「ほう、分かりやすい」
サムサールー:「思ったより実入りが少ないが、まあよかろう」
エルヘゼラン:「そうか、話が早くて助かる」
リセリス:「人さらいめ…!」
- 各々イニシアチブ判定を行い、戦闘となった。外皮が高く【敏捷力】も高いヴァンパイア・ガーゴイルには中々攻撃が当たらず、ネサラが叩きつけ攻撃を受け負のレベルを受け、例のヤマソスの病気を受けかけたが、セーヴに成功し事なきを得た。ネサラのグリッター・ダスト呪文やリセリスの足止め袋でACを下げ、エルヘゼランの全力攻撃で止めを刺した。サムサールーは霧と化し、一番奥の棺へと入っていった。
- 戦闘は終了した。棺を調べると左右のアルコーヴの中には、中央の広間に居たヴァンパイア・スポーン・デロの死体が入っており、一番奥の棺にはガーゴイル・ヴァンパイアの死体が入っていた。これがヴァンパイアなら何とか滅ぼしたい処だが、然程高い知識を有していなかった一行は、処理に困る。ピーターが陽光に弱いという事に思い当たったので、広間の南の入り口をエルヘゼランが少し破壊し、死体を日光に当てることにした。助けた攫われた人々が怯えたが、日光にさらすと死体はたちまち灰と化した。
リセリス:「まぶしい」
ピーター:「おお、いい感じで滅びましたね!」
エルヘゼラン:「よし、これでいいか」天日干し
人:「やつらが灰に?!」
人:「凄い!英雄だ!」
ピーター:「ウースタラヴ人としては、ヴァンパイアを灰に出来て何だか嬉しいです」
人:「ヒーローだ!」
エルヘゼラン:「まあこんなものだろう」
エルヘゼラン:ロングソードの刃を確認している
ネサラ:「こういうときはなんていうんだったか・・・そうだ”知は力なり”だ」
ネサラ:「対処法を知っていれば恐ろしい敵でも滅ぼせる、という意味だ」
- その後、サムサールーの居た部屋を調べ戦利品をいくつか手に入れた後、部屋の東側の扉を調べると、罠も気配も無さそうだったので開くことにした。幅5フィート、長さ15フィートの廊下が東へ続き、そこにも扉があった。ここも危険が無さそうだったので開くと、30フィート×22.5フィートほどの部屋が北東から南西に長方形に延びており、南東側が開いている部屋があった。中央にある大きな竪穴の上から吊るされている橋に続いているようだった。
- 部屋の様子を眺めているリセリスの前に青白い顔をした男が現れる。どうやら隠れ身を行っていたようだ。不意打ちで戦闘のリセリスに噛みつくと、リセリスの【魅力】を吸収した。〈知覚〉判定を改めてしてみると、男は見た目はダンピールに似ているがそうでは無さそうだった。部屋の出口を塞がれたことで苦戦するパーティ一行。リユーリがイル・オーメン呪文を発動するが、聞いた様子は無さそうだった(噛みつきの跡が人型生物のそれではない)。待機アクションからのステップにより入れ替わりを許可されたので、後ろのヘルへゼランと位置を交換するリセリス。ベンは壁を通り抜けて後ろへと回り込む。挟撃したエルヘゼランの攻撃とネサラのマジック・ミサイル呪文で何とか男を倒すことに成功した。すると男は元の異様な姿へと戻った。〈知識:宗教〉判定により、強化されたトーテンマスケという事が分かった。リセリスの【魅力】吸収はリユーリのレストレーションで回復した。
- トーテンマスケの部屋を調べるとテーブルが2つあり、1つには頭蓋骨が置いてあり、ルーンが描かれていた。頭蓋骨の周りにもシジルが描かれており、光を放っているようだった。ディテクト・マジックで調べると死霊術・強力なオーラを感じた。〈知識:自然〉とピーターの骨相学で調べてみると、この頭蓋骨はラミア・メイトリアークのものではないかという事が分かった。シジルを〈知識:神秘学〉で調べるとこれは儀式で現在も効果が継続中であること、ゲッコーに亡霊を縛りつつ、内部に亡霊が入れないようにするものだと判明した。シジルをどうにかすれば儀式は止まり、頭蓋骨については、破壊してもいいが、きちんと埋葬して聖別した方が確実かもしれないと分かった。PCたちは魔法陣を破壊し、恐らくザネーシャのものであろう頭蓋骨は一先ずピーターが預かることとなった。
- 次の探索は部屋から竪穴の橋を渡っても良かったが、かなり深かったので渡るのは危険とパーティ一行は判断し、反時計回りに迂回して広場の南東の扉へと向かった。罠も鍵も無かったので開けて中へと入る。幅5フィートのL型の廊下を進むと、突き当りに縦に長い部屋が現れた。幅65フィート、長さ110フィートほどの南北に長い部屋で、扉が沢山あり、北側はペンのように三角に収束している。テーブルと椅子がいくつかあり、椅子には拘束具のようなものがあり、人を縛り付けられたりできそうだった。扉がかなりあったがほとんどは危険は無く、開くと簡易なベットが2つある寝室のようだった。
エルヘゼラン:「寝室か」
ネサラ:「見た感じ寝室っぽいね」
ピーター:「何も無さそうですね」
リセリス:「ふむ
リセリス:「アジトっぽいのう」
リユーリ:「まあ寝る必要のある者も時には来るんでしょうが」
ネサラ:「素泊まり専門の安宿か?」
リセリス:知覚31で調べて扉をあけるを繰り返す
エルヘゼラン:「何もなしか」
- 一番北の扉には不用意に開けると発動する魔法の罠が仕掛けてあったので、リセリスがこれを解除する。防御術+召喚術、いずれも中程度だったので、恐らく何かを召喚する罠の様だった。扉を開けると20×20フィートほどの八角形の部屋があった。壁には変異した者が人間を貪っている絵が描かれており、変異した者には人間の顔のようなものが残っているようだった。
リセリス:「これは…」
リセリス:「レプトニアはこれを目指している?」
- テーブルの上には日記のような物があり、奈落語で何か書かれていた。リセリスはコンプリヘンド・ランゲージズを自分にかけ、奈落語を読めるネサラは後ろから日記をのぞき込む。
GM:「polymorph plagueを創り出すことに成功したが、感染は致傷および摂取によって引き起こされるのみで、これでは充分な成果とは言えない」
GM:「polymorph plagueの原料として最も重要なのは、ヤモリの囚人、オグ・ゼウグスの卵に他ならない」
GM:「死霊術に熟達した者であれば、理論上、polymorph plagueの治療薬を創り出すこともできるだろう」
GM:「奈落の秘文石があれば、今以上にpolymorph plagueを大量に創出することができるが...」
リセリス:ハヴァサックにつめこんでいこう
ネサラ:「コレ、ここで読むより協会に預けた方が良くない?」
リセリス:「あとでじっくりよむぞ」
ピーター:「そうしましょう」
ピーター:「色んなメモもありますね」
- 日記とは別に共通語で書かれた何かの報告書のようなものがあった。
GM:クレッグ・ジンチャーが前年にトゥルー・リザレクションの巻物を3本購入したことは間違いない
GM:ジンチャーは、リドルポートの屋敷内にこれらを保管していると思われるが、どのような鍵がかけられ、その保管庫がどこにあるかは不明である
GM:クレッグ・ジンチャーが前年にトゥルー・リザレクションの巻物を3本購入したことは間違いない
GM:ジンチャーは、リドルポートの屋敷内にこれらを保管していると思われるが、どのような鍵がかけられ、その保管庫がどこにあるかは不明である
GM:1枚の紙には、数字と名前が書かれたリストのようなものが記されている
GM:どうやら21人分の乗客を乗せてくれそうな船と、その運賃のリストのようで、行き先はリドルポートである
GM:リストの一番安い船に下線が引かれており、その船はSea Moth号である
GM:また、リストの隅の方には別の走り書きがあり、それはどうやら日にちのようで、丸で囲ってある
GM:丸で囲った日にちはSea Moth号出航の910日後であり、丸の直ぐ下に「ジンチャーのオークション」という文言も記されている(GM注:日にちはGMのミスでした。赤字の通りに訂正しました)
GM:Sea Moth号は昨日出航済みである
GM:6/2425のところにジンチャーのオークションと書かれている(GM注:日にちはGMのミスでした。赤字の通りに訂正しました)
GM:最後 何かの本から破り取ったと思しき1ページ
GM:パスファインダー・クロニクルの1ページのようで、パスファインダー協会のとある任務について詳細に記されている
GM:怠惰のルーンロード・クルーンが復活したが、協会のエージェントによって倒されたことが記されている
GM:クルーンの死を記す箇所に、手書きのメモが記されている
エルヘゼラン:「……ほお」
リセリス:「おや」
ピーター:「しれっと凄いことが書かれてますね」
GM:「彼を蘇らせたなら、怠惰のルーンロードは返礼として、我々を支援するかもしれない。彼の力を借りる事さえできれば、polymorph plagueを媒介するのに必要なのは、空気だけとなるだろう。polymorph plagueに触れられた都市全てに、瞬く間に「新たなる肉体の王国」が顕現する!」
リユーリ:やっぱ空気感染狙ってるじゃねーか
ピーター:「止めて下さいよ…」
ピーター:「アレ?ベットの数…あれ??」
- リドルポート出身者のリセリスはグレッグ・ジンチャーを〈知識:地域〉で知っていた。リドルポートの顔役であり、数多くの肉体労働者を組織化している男らしかった。
ピーター:「聞いたことがないなぁ」
リセリス:「リドルポートでは有名な悪人じゃな」
リセリス:「マフィアのボスじゃ」
GM:ジンチャーズ・アリーナという闘技場を所有している
GM:最近は、その力も衰えてきているという噂
リセリス:「このオークションは…あまりきいたことがないのう。何か売りに出したんじゃろうか」
- さらに〈知識:神秘学〉、〈知識:歴史〉判定を行う。リセリスとリユーリが思い当たる。
GM:怠惰のルーンロード、クルーンは召喚術士である
GM:クルーンの復活には、リサーラのカルトが関わっていたとも言われる
GM:クルーンがもしレプトニアに協力することがあるなら、彼の召喚術は、病気を空気感染させるのに大いに役立ちそうだ
リセリス:「サーシロン召喚術士の最高峰であるクルーンが協力すれば…病気の蔓延なんてたやすいじゃろうな…」
GM:日記によると、協力者がいたようだ。おそらく死霊術の使い手だろう
エルヘゼラン:「だがクルーンはパスファインダーに倒されたんだろう?」
リセリス:「復活させる…といいっているから」
リセリス:「トゥルーリザレクションを狙っているのでは?」
リユーリ:「それをどうにかする自信と計画があるんでしょうね……」
エルヘゼラン:「そのための蘇生呪文か」
ネサラ:「バイオ・クルーンとかいって増えたり変異したりしてたりして」ピーター:「それは酷い💦」
リセリス:「ふーむ」
リセリス:「これはのんびりしてられぬのう」
エルヘゼラン:「次はリドルポートか?」
ピーター:「そう、ですよね」
リセリス:「リドルポートなら任せておくがよい」
ネサラ:「その前にオグゼウグスとやらも探しておくべきでは?」
リセリス:「オヴゼウグス…この先にいるのか?」
エルヘゼラン:「そいつがなにかはわからないが、そのタマゴが奴らの手に渡らなくすれば良い」
- パーティ一行は更に探索を続けることにした。八角形の部屋の反対側の扉を調べて開けると、通路は崩落していた。5フィート幅の通路の先は崩れていて、隙間から部屋が空いているのが見えた。
リセリス:「これは…崩落している」
リセリス:「隙間じゃ」
リセリス:「この構造は…つまり…そういうことか」
ネサラ:「隙間だけだから、ヴァンパイア共なら行き来自由だったのであろ」
- PCたちは一度広間に戻って、危険を承知で鎖に吊るされた橋を渡り、崩落した部分の反対側(竪穴の広間の北東側)へ向かうことにした。ちなみに〈軽業〉判定が得意なエルヘゼランとリセリスは難なく加齢に渡っていく。
リセリス:1d20+25+2 〈軽業〉
<BCDice:リセリス>:Pathfinder : (1D20+25+2) → 5[5]+25+2 → 32
リセリス:側転しながらわたっていく
リセリス:「簡単じゃろ?」
エルヘゼラン:「やってみよう」
ピーター:広間に戻って、鎖に吊るされた橋を渡ることに。
エルヘゼラン:1d20+11 〈軽業〉
<BCDice:エルヘゼラン>:Pathfinder : (1D20+11) → 17[17]+11 → 28
ピーター:「『おーい、早く来いよ~(笑顔)』じゃないんですよ!(これだから肉体派の連中は…)」
ネサラ:「こっちからいったほうがまっすぐ進めるから楽なのでは?」
リユーリ:ガイダンスすれば+0まではいけるが…
- リユーリは自分にガイダンスを投射し、ピーターは守護霊ベンを身体へ戻して〈軽業〉技能を上げ、出目10でおっかなびっくり渡ることに成功した。渡った先は橋から北東→北西へ延びる巾15フィートほどのL型の部屋で、崩落していなければかなり広そうだった。部屋の北側は瓦礫の山だが、そこには多くのギヤや部品が散らばっていた。恐らくクロックワークの残骸だと思われた。
エルヘゼラン:「クロックワーク……」ボソッ
リセリス:「はっ!これはクロックワークの残骸!!」
エルヘゼラン:「行き止まりか」
- 部屋に入り〈知覚〉判定で目が走ったベンとリセリスは、ギアがかみ合って動く音がかすかに響いくのに気が付いた。
リセリス:「む、歯車が…?」
- リセリスは更に〈知識:宗教〉判定にも成功し、これが霊障だということに気がつく
リセリス:「お、おばけじゃあ!!!」
エルヘゼラン:アタフタしている(行動できない
守護霊ベン:「霊障、という奴か」
- リセリスはばね付き手首鞘からPositive Pulse, Greater呪文の巻物を取り出して唱えたが、HPを全て削るには至らなかった。すると落ちている歯車が浮き上がり、回転を始めた。意志セーヴに失敗すると、この古い歯車に潤滑剤として自分の血を捧げたくなる霊障のようだった。
- エルヘゼラン、ネサラ、リセリスがセーヴに失敗してしまった。
エルヘゼラン:「あの、歯車に……潤滑剤を……」
リセリス:「わしが…わしが潤滑油じゃ!!!」
エルヘゼラン:「いや、俺が!」
ピーター:「突然皆から切り傷が!?」
リセリス:「アバーッ!!!!」
エルヘゼラン:「グアーー!」
ネサラ:「むぅ、貢献度が足りない。懲役が減らない…」
ピーター:「ネサラさん、何を!?」
- 持続型の霊障では無かったので、今回はこれで治まった。
エルヘゼラン:「ハッ!」
リセリス:「巻物を咄嗟につかったが…だめじゃったか…」
エルヘゼラン:「すまん、何も対処できなかった」
ピーター:「致し方ないです」
リセリス:「この部屋にはもうなにもないぞ…ぜえはあ」
- 部屋には他に何も無さそうだったが、リセリスは部屋の隅へと移動する。
リセリス:「ここ…」
エルヘゼラン:「どうした?」
リセリス:「うう…」
リセリス:「ここが変なんじゃ」
エルヘゼラン:「どこだ?」
- リセリスが調べると、隠し扉が見つかった。開けると広間の北側にある空間へと繋がった。
ピーター:「リセリスさん、凄いですね!」
リセリス:「罠は、なさそうじゃな」
- そこは25フィート×5フィート程度の廊下のようになっており、南側には竪穴の広間を見通せる隙間があり、北側のアルコーヴには乱れたホログラムのようなビジョンが浮かび上がっていた。揺らめく何かの立体映像は乱れていたが、マグニマールの街を俯瞰で見ている映像のようだ。ディテクト・マジックで見てみると、占術・強力のオーラが出ていた。映像は橋がちゃんと壊れているので、現在のマグニマールらしかった。「arcanum optica」という名前があった。(GM注:arcanum opticaという名前が書いてあったわけではなく、PLに参考情報として明かしたにすぎません。わかりにくくて申し訳ないです)
ピーター:「これは凄い魔法技術ですね…」
リセリス:「これはサーシロンアイテムか…?」
リセリス:「もち、持ち帰れないじゃろうか」
エルヘゼラン:「これは持ち出せるものなのか?」
ピーター:「いやー無理なのでは」
リセリス:「うーん…(´・ω・`)」
リセリス:「無理か…」
- その部屋の西側にも隠し扉があり、20×20フィートほどの部屋と、更に北東に広がる崩れた壁の空間があった。時計回りにカーブを描いた崩れた先を進むと、平らな壁が残っている85フィート×15フィートほどの空間へと出た。
リユーリ:いかにも卵と卵産むやつがいそうな
ネサラ:「奥にまた直線の壁が。あと床が汚そう」
- 先には床に魔法円が残っている場所があり、崩れた瓦礫に隠されたり、壊れているが、一つ無事なものがあった。魔法円の内側に岩のようなものが1つあった。ソレはPCたちの頭の中に語りかけてきた。
何か:「来るがよい。汝らを害することはない」
リセリス:「こいつ…脳内に直接…!!!」
エルヘゼラン:「信じるか?」
リセリス:「いってみよう」
エルヘゼラン:「分かった」
ピーター:「ううん…」
- 魔法円の中の岩と思ったものはクリーチャーだった。〈知識:次元界〉判定を行うと、クリフォトのゴンゴリナンという事がわかった。
リセリス:「クリフォト…!ブラッドストーンバンカーの壁画にもあったが…もしやゴンゴリナン?」
???:「我が名はオグ・ゼウグス」
???:「我を解放するのだ!」
リセリス:「このアジトにとらえられているという?」
ピーター:「はあ?」
- PCたちが魔法円を調べてみると、マジックサークルに似ているが、かなり強力なものと推定できた。このゴンゴリナンは恐らく1万年近くここに閉じ込められていたのだろう。
???:「この我が囚人とは!許せぬ」
リセリス:「1万年もここに…」
エルヘゼラン:「人間はお前のことを"ヤモリの囚人"と書いていたぞ」
???:「我を解放せよ。さすれば、お前たちの安全は保障しよう」
リセリス:「わしらもそうじゃが、世に被害をもたらされては困るんじゃ」
リセリス:「事情を聴かせてもらえるか」
???:「我は解放するか?」
ピーター:「(クリフォトを解放!?)」
エルヘゼラン:「開放したらどこに行くんだ?」
リセリス:「すぐにアビスに帰るのであれば」
???:「よかろう」
エルヘゼラン:「この施設の者は、お前の卵を利用しようとしているぞ」
リセリス:「それ知ってる?」
エルヘゼラン:「卵を奪われる前に帰ったほうが良い」
???:「彼奴めは既に利用しておるわ」
エルヘゼラン:「そうだったか……」
リセリス:「ぬしの卵を使って病原を作り出したというのか」
???:「そういうことだ」
???:「さあ、我を解放せよ」
エルヘゼラン:「どうすれば良い?」聞くだけ聞く
ピーター:「そういう事ですか」
オグ・ゼウグス:「魔法円だ」
オグ・ゼウグス:「あれと同じでよい」
リセリス:「あのサークルはなんのあとじゃ?」
ネサラ:「タイルを割ればいいのか」>エルヘゼランを見て
オグ・ゼウグス:「さてな。遥か昔のことゆえな」
オグ・ゼウグス:「我のような囚人であったやもしれぬが」
オグ・ゼウグス:「おおかたは逃げ去ったのであろう」
エルヘゼラン:「逃がしてやろう」
オグ・ゼウグス:「あるいは、魔術を破る手もあるな」
オグ・ゼウグス:「だが、強力な術力が必要であろう」
- ここでPCたちは〈真意看破〉判定を行う。ピーターはそこでふと気が付く。こいつは次元を渡る術を持っているんだろうか?と。
リセリス:「すぐに帰るといってるし解放するかの?」
エルヘゼラン:「こいつも家に帰りたいだろう」お人好し発言
ピーター:「…あなたはすぐにアビスに帰る力はあるんですかね?」
リセリス:「む?」
オグ・ゼウグス:「容易きこと!」
- 更に〈真意看破〉判定を行い、ピーターとリユーリは更に訝しんだ。
ピーター:「…本当ですか?」
エルヘゼラン:「自分で帰る能力はないのか?」リユーリとピーターをミル
リユーリ:「大した転移能力をお持ちのようですね」
オグ・ゼウグス:「うむ。我は強力な力をもっておる」
ピーター:「恐らく次元を超える力までは無いと思いますよ」
リセリス:「ピーターがそういうなら」
エルヘゼラン:「そんな者を解放するわけには」
オグ・ゼウグス:「情報を教えてやったのに、我を解放せぬというのか!」
オグ・ゼウグス:「なんと悪辣な!」
リセリス:「条件が嘘ではなぁ」
オグ・ゼウグス:「我はアビスへ戻ると言っておろう!」
リユーリ:混沌悪が語るに落ちたな!
ピーター:「クリフォトに悪辣と言われるとは、中々ですねぇ」
エルヘゼラン:「物理的に物質界から解放することになるかな」
ピーター:「彼らの陰謀の元を絶ちます!」
リセリス:「伝説のクリフォトバスターの言葉に従って滅ぼす…!」
ピーター:「聞いた話によると、キャップはクリフォトに酷い目にあったらしいですよ!」
ネサラ:「母上も言っていた。クリフォトはさっさとクリティカルで殺せ、と」
エルヘゼラン:「わかった」ネサラの言葉に頷く
リセリス:「クリフォト死すべし!」
オグ・ゼウグス:「裏切り者め!」
- 悪のフィーンドのいう事をやすやす信じる訳にはいかないと、ここで魔法円に閉じ込められたままのオグ・ゼウグスと戦闘に入る。クリフォトは様々な特殊能力や耐性を持っているが、ゴンゴリナンの『身の毛のよだつ姿』は意志セーヴを落とすと、1d4ラウンド混乱するというものだった。リセリスが先手を取りダメージを与えるも、次にゴンゴリナンのターンとなり身の毛のよだつ姿によって、リユーリ以外混乱状態となった。
- リユーリはカーム・エモーションズの呪文で混乱状態を取り除こうとするが、呪文の項目に(無害)と記載されていないので、混乱状態のクリーチャーはセーヴを行うという判定が降り、セーヴを行うこととなった(ちなみにアンブレイカブル・ハートは呪文の項目に(無害)と記載されれているので問題なし)。
リユーリ:意志DC20
リセリス:1d20+3+2 意志ST
<BCDice:リセリス>:Pathfinder : (1D20+3+2) → 18[18]+3+2 → 23
リセリス:「効かぬわぁ!」
エルヘゼラン:1d20+3+(+2*0) 意志ST、激怒フラグ0、心術呪文と心術効果+2
<BCDice:エルヘゼラン>:Pathfinder : (1D20+3+(2*0)) → 19[19]+3+(2*0) → 22
エルヘゼラン:「ぬあああ!!」
ネサラ:1d20+5 意志ST
<BCDice:ネサラ>:Pathfinder : (1D20+5) → 4[4]+5 → 9
ネサラ:「はっ。私は 正気に もどった」
ピーター:1d20+13 意志ST
<BCDice:ピーター>:Pathfinder : (1D20+13) → 8[8]+13 → 21
守護霊ベン:1d20+2 意志ST
<BCDice:守護霊ベン>:Pathfinder : (1D20+2) → 2[2]+2 → 4
守護霊ベン:「はっ」
- 混乱状態のリセリスは隣に居たエルヘゼランへ攻撃を行う。それによってエルヘゼランはリセリスを敵とみなした。
オグ・ゼウグス:「くっくっく。いいぞいいぞ!相争え!!」
エルヘゼラン:「何をする!?」
リセリス:「死ねええ!!!!」
ピーター:「ああ…何かぼんやりと戦ってますねぇ…」
エルヘゼラン:「そうか、それならば俺も全力で行く!」
リセリス:「かかってこい!バーバリアンめ!」
エルヘゼラン:「ローグ相手に怯むと思ったか!」
ネサラ:「何やってるのさ」
エルヘゼラン:ネサラの言葉は耳に入らないようだ
守護霊ベン:「…リセリスを殴らせるわけにはいかん」
エルヘゼラン:ガルルルル
- 混乱状態を脱したベンはエルヘゼランに攻撃を行い、エルヘゼランの敵対対象を自分へ移動させ、その場から離れた。
エルヘゼラン:「何だ貴様!」
守護霊ベン:「来い…」
エルヘゼラン:「そこで待ってろ」
エルヘゼラン:「守護霊だか何かしら無いが、素手で俺に太刀打ちするつもりか!」
リユーリ:「向こうも心配だけれど、あの魔法陣に踏み込まれるのもマズイ!」
- ネサラがグリッター・ダストでオグ・ゼウグスを盲目にさせ、ベンがエルヘゼランを引き付ける。その間にリユーリはアンブレイカブル・ハートでリセリスの混乱状態を抑制した。
リセリス:「ハッ…エルヘゼラン…?」
リセリス:「く、クリフォトめ!」
エルヘゼラン:「守護霊、俺と勝負しろ!」
守護霊ベン:「仲間と殺しあうつもりはない…」
- 魔法円の中で碌に攻撃や擬呪を使えないオグ・ゼウグスは、生き延びるためにひたすら『身の毛がよだつ姿』を振りまくため、中々決定的な打撃が出来ずにいた。それでもSRを抜いたネサラのマジック・ミサイルやリセリスのバースト・オブ・レイディアンス、アンブレイカブル・ハートで混乱状態を抑制されたエルヘゼランの攻撃で、ゴンゴリナンは地に伏した。その頃、混乱したピーターとリセリスはお互いに刃を向けあっていた。
ピーター:「今度はリセリスさんの血が吸いたい…」
リセリス:「は?」
リセリス:「殺す」
リセリス:「ヴァリシアの平和のために死刑じゃ!」
- ピーターのククリで血を流したリセリスの本気のレイピアがピーターをとらえ、クリティカルヒット!
エルヘゼラン:「リセリス何やってる!?」
リユーリ:針串刺しの刑
ピーター:「グワッ動脈がっ」
ネサラ:「全体混乱とは恐ろしい・・・こんな生物を世に解き放たくて良かった…」
リセリス:「ぴ、ピーター大丈夫かの…?」
エルヘゼラン:「はぁ、はぁ……とんでもない目にあった」
ピーター:「大丈夫じゃないです」<首を押さえながら
リユーリ:混沌悪の来訪者という時点で現世にいていい理由がないぜ
エルヘゼラン:「自分を回復するんだ」>ピーター
- 何とかゴンゴリナンを倒したパーティ一行は、同士討ちの傷を回復するとコミュナル・スパイダー・クライムの巻物と、リセリスのフェザー・フォール呪文で囚われた人々と、怪物に変異した男、クリフォトの死体もついでに持ち出し、ゲッコーの柱から脱出してハイドマーチ屋敷へと帰還した。
エルヘゼラン:「ここから降りるぞ」
ネサラ:「大丈夫、私達もやるから」
ピーター:「地上に降りたら、協会へ先行して伝える、と」
リセリス:フェザーフォールあまってるんでクリフォトの死体も持ち帰ります
リセリス:解毒薬が作れる可能性がある
ネサラ:「街なかですごく奇異の目で見られた…」
ピーター:「戻りましたー」
エルヘゼラン:クリフォトの死体を背負って歩く
○マグニマール、ハイドマーチ屋敷/Magnimar,Heidmarch Manor
ハイドマーチ屋敷にて、シェイラ・ハイドマーチとコーリアを前に報告を行った。
シェイラ・ハイドマーチ:「なんということでしょう!」
シェイラ・ハイドマーチ:「ヤマソス信者がリドルポートで活動し、しかも、あのクルーンを復活させる企みがある...」
シェイラ・ハイドマーチ:「これは由々しき事態です。速やかにリドルポートへ向かってください!」
リセリス:「こんな形で里帰りとはのう」
エルヘゼラン:「彼らの船は安船らしい、俺達が乗る船は高速船などがあればいいが……」
ピーター:「なるべくなら、事を起こす前に追いつきたいものです…」
シェイラ・ハイドマーチ:「船が手配できるなら、そちらでお願いします。ティアリーの気まぐれ号がつかまればいいんですが...」
エルヘゼラン:「そうだな、サーシャ船長を探してみるか」
コーリア:「孔雀霊の方は、ヴィラレインの言った通り、もぬけの殻だったわ」
コーリア:「というか、家が焼け落ちてたわ」
コーリア:「ただ、ハイラらしき人物の目撃情報があったから、一応探してる」
コーリア:「見つかるかは正直怪しいね」
コーリア:「リドルポートでも頑張ってね!」
- ティアリーの気まぐれ号は幸いにも捕まえることができた。リドルポートまでは大体7日かかるとの事だった。次回はリドルポート編!
- …だがその前に、その日の夜の事。
エルヘゼラン:埃だらけのままの姿で(オードラーニに)会いに行く
オードラーニ:「凄い格好ね」
エルヘゼラン:「オードラーニ」
オードラーニ:「はい?」
エルヘゼラン:「リドルポートに行くことになった」
オードラーニ:「あら。また急ね」
エルヘゼラン:「ああ……明日にはもう出なければ」
オードラーニ:「仕方ないわね。使命があるから」
リセリス:1d20+12+0 〈隠密〉
<BCDice:リセリス>:Pathfinder : (1D20+12+0) → 5[5]+12+0 → 17
エルヘゼラン:「君は……ここでハインドマーチの手伝いを?」
ネサラ:「あれ、エルヘゼランとリセリスがいない?」
ピーター:「さて、荷物をまとめないと…」
エルヘゼラン:1d20+13 〈知覚〉
<BCDice:エルヘゼラン>:Pathfinder : (1D20+13) → 2[2]+13 → 15
オードラーニ:「ええ。そのつもり。私にも果たすべき使命がある」
オードラーニ:「評議会を支援して、アシャーヴァ信徒たちに奉仕する必要があるの」
エルヘゼラン:「わかった」
エルヘゼラン:自分の格好を改めて確認する
エルヘゼラン:一歩近づいて手を握る
エルヘゼラン:「このあとやることがある、今日は仮眠しかできない」
エルヘゼラン:「また会おう」握った手に力を込める
オードラーニ:くすり微笑んで
オードラーニ:そのまま抱きしめる!
エルヘゼラン:「待て、汚れる……」
エルヘゼラン:そっと抱きしめ返す
リセリス:見たことをみんなに伝える
ピーター:「ええと?…まあ、仲が良くて宜しいかと」
ネサラ:「本人には言わないほうがいいぞ」
ピーター:「(世の中不公平だっ)」
エルヘゼラン:「ん? なんだジロジロ見て」
ピーター:「お帰りなさい」
リセリス:にやにやしているのはりせりす
エルヘゼラン:1d20+0 〈真意看破〉
<BCDice:エルヘゼラン>:Pathfinder : (1D20+0) → 16[16]+0 → 16
エルヘゼラン:「里が得りできて嬉しいわけじゃなさそうだな」
ピーター:「エルヘゼランさん、何だか楽しそうですね♪」
リセリス:1d20-2+0 〈はったり〉
<BCDice:リセリス>:Pathfinder : (1D20-2+0) → 15[15]-2+0 → 13
エルヘゼラン:「……まあいいさ、減るものでもないしな」フフン
- ここで今回はタイムアップ。次回は港町リドルポートへ移動して、ヤマソス信徒たちの陰謀を阻止する予定。
最終更新:2024年10月13日 01:08