基本情報
- 名前:ペテルギウス・ロマネコンティ
- 性別:男
- 年齢:?歳
→
400歳以上
- 所属:魔女教
- 役職:大罪司教
- 種族:?
→
精霊
- 魔法:陰
人物
概要
深緑の髪をおかっぱみたいな長さで切り揃えて、虫のように無感情な目をした人物。
痩せすぎた肉体に腰を曲げ、奇態な体勢で話すことを好む。
あらゆる五感に快感を感じ、特に自らの肉体の痛みについては、生きているという実感も感じるため好んで自傷をする。
また、根底には自らの「怠惰」には似つかない「勤勉」さと「愛」を持っており、ほとんどの
魔女教による「試練」を担当したり、無能な部下に「勤勉」ではないと殺したりと狂った性格をしている。
精霊で、その肉体は自らと波長の合う人間の体を乗っとているものである。それ故、性別も乗っ取った肉体によっては女性にもなることができる。
なお名前について、「ベ」テルギウスではなく「ペ」テルギウスなので注意されたい。
経歴
魔女教創設
魔女教創設に関わった人物の一人。
他にも何名か、少なくとももう一人はいたと描写されている。
400年前
現在の大罪司教の中では珍しい、サテラが存命の頃から大罪司教をやっていた人物の一人。
この年代にベアトリスと交流があったことが第五章終盤のベアトリスの発言から示唆されている。
この頃具体的に何をやっていたのかは不明。
100年前
エミリアの母の姿を知っており、
フォルトナ?を通じて
エミリアを支援していた。
それ故、
エミリアから慕われており、定期的にエミリアの遊び相手になっており、本名のペテルギウスやロマネコンティでは無く、ジュースと名乗っていた。
この頃は人格者でかなりまともな性格をしており、魔女教内でも荒事を好まない穏健派に属していた。
しかし、当時エルフの森であった現在のエリオール大雪原を襲撃した
パンドラを撃退するために、
自らに適性のない魔女因子を取り込んだことで情緒不安定となり現在に至る。
能力
見えざる手
自らの影から出現させる見えない手を出す攻撃。
大人一人を軽々持ち上げたり、頭蓋を握りつぶすなど尋常ではない怪力。
普段は10本程度しか出さないが本気を出すと100本以上出すことが可能。
しかし、その本数も魔女
サテラの「影」に比べると本数も速度も劣る。
怠惰
精霊との親和性の低い人物に影響を及ぼす技で、幻痛、幻覚などの症状が出る
セリフ
人間関係
小ネタ
クズばかりの
大罪司教の中で最初の敵であり、その脅威の一端を知らしめられたと思える好人物。
小説家になろうにて、読者人気がそれなりに高く、初めて作者がファンアートを貰ったキャラクター。
最終更新:2016年10月11日 11:10