エルフの父と人間の母を両親にもつが、両親とも既に亡くなっており、幼少の頃からエリオール大森林で父の妹である
フォルトナ?と共に、何かから匿われる形で共に過ごしていた。当時から微精霊との会話が可能で、
ジュースからは将来、精霊術師として期待されていた。
エリオール大森林を魔女教が襲撃した際、
パンドラの権能によって認識を阻害された
ジュースの攻撃で
フォルトナ?を殺されたことがきっかけで母から受け継いだ魔力が暴走し、自らとエリオール大森林を氷付けにしてしまった。それ以降、パックが現れるまでエリオール大森林で約100年間氷付けだった。
それからロズワールがやってくるまでの教育はパックが行っていたため、言葉遣いが古かったり、マナーなどの一般常識が欠落している。特に、性教育の面ではパックの過保護っぷりがいかんなく発揮されており、残念な事になっている。
聖域での試練を経て、虚飾の魔女
パンドラの権能により封印されていた記憶を取り戻し、自らが魔法使いであることを思い出し、それ以降、魔法使い兼精霊術士として戦う。
母親については、
パンドラや
エキドナから魔女であると言及されており、エキドナ曰く、厚顔さと諦めの悪さ、傲慢さは母親譲りらしい。