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22.Ice - (2010/02/23 (火) 12:14:25) のソース

**DREAMER 22話「Ice」

あや「何!?このオーラは!!」

アリシアの周りに渦巻いていたオーラが消えた。

アリシア『くらえっ!スノウ・ストーム!!』

ビュォォォォォォォ
渦をまいた冷気があやを襲った。

あや「キャぁ!!」
アリシア『まぁこの攻撃は応えたでしょ。』
あや「こんなのなんてこと。もう一度!ウォーター・カッター!!」

........

あや「あれ?」
アリシア『手を見てみな。』
あや「手、手が凍っている!!!」

あやの手とフルートが凍ってくっ付いていた。

アリシア『感覚がないだろ。だってこの冷気は-150℃。
    今その手は完全に凍っているよ。』
あや「動け!動けぇ!」
アリシア『ムリムリ。凍ってるっていったじゃん。じゃぁモウ一チョ~♪』

ビュォォォォォォォ
あやの両足が凍ってしまった。

あや「!!!っ。どうしたら........。」
アリシア『苦しめ苦しめ。さっきのお返しとしてはキツいケド、 
    こんぐらいやんなきゃつまんないし。』
あや「何を.......。」
アリシア『体全身だって一気に凍らせれるんだよ。 
    さっきはカッコつけてこんなんじゃ生きて戻れないね。』
あや「くっ....」
アリシア『あいつらもバカだね。こんなザコい女残して行っちゃって。
    どれだけ信用してんの。マジうけるんだけど。』
あや「みんなをバカにしないで!!!」
アリシア『そんな口聞いていいのカナ~』

パキッ!!
あやの腰まで凍ってしまった。

アリシア『これでどう??モウ諦めた?.........!!ッ』
あや「...............。」
アリシア『なに!?その目は!!』

あやは諦めてなかった。

あや「こんなの恐がってたんじゃみんなを守れないから。」
アリシア『じゃぁ全身凍っても恐くないの??』
あや「恐くない.....。」
アリシア『だからカッコつけてんじゃないよ!』

ビビュウゥォォォォ!!!!!

巨大なスノウ・ストームがあやを通りぬけた。

アリシア『あーあ。つまんなかった。チョットむかつくヤツだったケド。』

あやは凍ってしまった。
目はあの、覚悟がついたような目のままだった。

アリシア『その目が気にくわないんだよ......。』

&link(第23話>>){23.New ability}
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