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3.sand snake

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risingthunder

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DREAMER 3話「sand snake」


巨大な蛇がケンを襲ってきた。
「うあああ!!!」
『あれは砂蛇。砂にもぐって攻撃してくるから気をつけて。』
ドドドド...。砂蛇は砂の中に消えた。
『油断しないで、砂蛇は1度見つけた獲物は逃さないから。』
シャッァァァァァァ!!!砂蛇はいきなり出てきてケンに向かってきた。
「うああああ!!ってなんでオレばっか狙うんだよ!!」
『それはワタシが見えてないから。ワタシはケンとワタシの仲間しかみえないの。
でも、ケンは見えるから襲われる。』
「何だよそれ!!!ズルい...ってうわわああ!!!」
蛇が口から砂の塊を吐き出してきた。結構速い。時速100㌔くらいか?
「ってそんなこと考えてる暇じゃない!!どうすればいいんだ??」
『今から言うことやって!』
「え?」
『左手を胸に当てて、体内のチカラを左手に集中させてる。』
彼女の言った通りにやる...そしてる間にも蛇は攻撃をし続けてくる。
『そうしたら左手を前に出してチカラを解き放つ!!!』
胸から左手を蛇に向かって振りかざした。
そうしたら銀色のヒカリが蛇に向かって解き放たれた!?
「何だよこれ???」
蛇は眩しかったのかひるんでいた。
やがてヒカリが消えて左手にはペンのようなものを握っていた。
銀色でシンプルなボールペンのようだ。
「ん?」
側面に何か刻まれている.....
「D・r・e・a・m・e・r....Dreamer?」

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