行動4
行動人員
評価
作戦
【地形】
≪全般≫
≪全般≫
- 遭難者は極力安静にしつつ、気道を確保しつつ寝かせられるスペースを用意する
- 部隊内回復の場合には、手足を伸ばしてリラックス出来るだけのスペースを確保する
【装備】
- 緊急医療用の薬品・医療機器
- 電気ショック用一式
- 疲労回復に仕様するための膏薬や栄養剤、ホルモン剤等
- 酸素呼吸用の携帯型ボンベ
【体術】
≪全般≫
≪全般≫
- 幻痛をリーダー、うにが補助という形の医療計画を事前に訓練してあり、通常時はこの計画および訓練に基づいて合理的に連携をとり行動する。
- 幻痛が治療を担当するとき、うにが薬品や器具の管理と器具の消毒などの雑務と、運搬と歩兵達に負傷者の運搬を指示を行わせる。
- 隊全体のリーダーを決定しておき、全ての作業の進行状況や戦況についての情報がリーダーに集中する仕組みを作っておく。
- 幻痛は全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示、グループの再編成を指揮する。
- 話しかけたり、手を握ったりして安心させる。
- 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。
- 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。
- 長時間寒いダンジョンに居たため、低体温症になっている可能性があるので確認を行う
- 低体温症の場合には、I=Dの熱などで体を温めるとともに、温熱輸液やお湯による体内洗浄等を行い暖める
- 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う。
- 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。
- 首に外傷のある場合は気道を確保し、なるべく板などに乗せて3人以上で輸送する。
○外傷に対して
心肺蘇生対応以外の医師にて消毒・縫合等による治療を行う
また、治療に伴い機能障害・ショック症状を起こさないよう万全の注意を行う
心肺蘇生対応以外の医師にて消毒・縫合等による治療を行う
また、治療に伴い機能障害・ショック症状を起こさないよう万全の注意を行う
○意識確認
「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。
「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。
- 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下や吐瀉物の肺内誤嚥を防ぐ。観察は続ける。
- 意識の無い場合は気道を確保する。
- 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。
○気道確保
傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。
傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。
○呼吸確認
- 胸部が動いているかどうか
- 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか
- 吐く息を顔に感じるかどうか
を10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。
2回の人工呼吸
気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。
2回の人工呼吸
気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。
○循環の確認
- 呼吸をするか
- 咳をするか
- 動きがあるか
を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに蘇生を行う。
○蘇生
1.人工呼吸と心臓マッサージによる心肺蘇生
通常緊急蘇生手順による心肺蘇生を試みる
2.電気ショックを使用する
傷病者にパッドをあて、通電させる。必要があるようならば電圧を上げ繰り返す。
1.人工呼吸と心臓マッサージによる心肺蘇生
通常緊急蘇生手順による心肺蘇生を試みる
2.電気ショックを使用する
傷病者にパッドをあて、通電させる。必要があるようならば電圧を上げ繰り返す。
○疲労回復(AR回復)
- ブドウ糖注射など即効性の高い栄養補給を行い、脳の思考能力の低下を押さえる
- 口を動かす事による安心する効果を与えるため、ガムやチョコレートなどを渡して食べさせリラックスさせる
- アドレナリンなどの薬物注射などによるコンディション調整
- 薬物による覚醒効果を与える
- 体が冷える事によるコンディションの悪化対策のため、暖かい飲み物などで体を温める
- 指の先などが冷えているようなら、マッサージして血流を戻してやる
- マッサージをして筋肉のこりをほぐしてコンディションを調整する
- 興奮しすぎないように精神安定を行う為のメンタルコントロールする
SS等
商店街ダンジョンでは四カ国合同救助隊による救助活動が続いていた。このダンジョン、商店街所有とは思えない難易度だ。
三重遭難事故発生の知らせを受け、大急ぎで結成・合流されたこの救助隊。かなりの強行スケジュールだったため、現場に到着したときには皆、既に少しへとへとであったのだが、
さらに長時間にわたる救助活動によって救助隊の気力・体力は徐々に奪われつつあった…
さらに長時間にわたる救助活動によって救助隊の気力・体力は徐々に奪われつつあった…
「転んだ時に打ったかな、ちょっと見てくれないか?」
「擦り傷みたいになってますね」
「擦り傷みたいになってますね」
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「はふぅ、少し疲れてきたネゥ。」
リワマヒ国探検隊隊長から、いまやリワマヒ国臨時救助隊隊長へと肩書きの変わりつつあるシコウはコッソリ呟いた。
「そんなこと言ってる場合じゃないすよ、リーダー!助けを待っている人たちがいるんですよ!」
あれも必要ーこれも必要だーと装備を持ちすぎて、動く塊にも見える蒼燐は言った。
リワマヒ国探検隊隊長から、いまやリワマヒ国臨時救助隊隊長へと肩書きの変わりつつあるシコウはコッソリ呟いた。
「そんなこと言ってる場合じゃないすよ、リーダー!助けを待っている人たちがいるんですよ!」
あれも必要ーこれも必要だーと装備を持ちすぎて、動く塊にも見える蒼燐は言った。
「そぉぉぉぉんな時にはこれぇぇぇです!」
音もなく隊長の前に躍り出たのは変わった言動と確かな腕が評判の名医、幻痛であった。手にはおどろおどろしい色をした液体の入ったコップを持っている。
「…このえ、液体?はなにネゥ?」
「よぉぉくぞ!聞いてくれました!このドリンクには古今東西ありとあらゆる健康食材を絶妙なバランスで配合してあります。その名はぁぁぁあ!」
「…その名は何ネゥ?」
「イワチタンH(エィィィィチ)!」
音もなく隊長の前に躍り出たのは変わった言動と確かな腕が評判の名医、幻痛であった。手にはおどろおどろしい色をした液体の入ったコップを持っている。
「…このえ、液体?はなにネゥ?」
「よぉぉくぞ!聞いてくれました!このドリンクには古今東西ありとあらゆる健康食材を絶妙なバランスで配合してあります。その名はぁぁぁあ!」
「…その名は何ネゥ?」
「イワチタンH(エィィィィチ)!」
「……(一瞬、時が止まった!)」
沈黙を破ったのは仮面の男、ダースであった。
「…それは飲めるのか?」
「もちろん。」
何処からともなく取り出したジョッキでイワチタンHを飲みだす幻痛。のどをゴキュゴキュ鳴らしながら飲み干した。
色はともかく飲んでいる様子はまるでビールでも飲んでいるかのようである。
その様子を見ていたシコウは幻痛の袖を引っ張ってこう言った。
「…少しちょうだいネゥ、コップに半分くらいでお願いネゥ。」
コップを受け取って少し口をつけたシコウ。顔色が変わったのは3秒後だった。
「ネッネゥゥー!」
「どうしました、リーダー!」
蒼燐はあわてて駆け寄った。シコウは背筋ピーン状態だ。
「おいしいぃ、ネゥゥー!!!気分すっきりで疲労もすっかり回復したネゥ。みんなも飲むネゥ、ネゥ!」
「おぉ、じゃあ頂きますー」
「私も頂きます。」
救助活動で疲れてきていた救助隊の面々はそれぞれイワチタンHを飲み始めた。
おぉ、みんな元気になっていく。
「さすが幻痛さんネゥー」
「あれ、幻痛さんは?」
「…それは飲めるのか?」
「もちろん。」
何処からともなく取り出したジョッキでイワチタンHを飲みだす幻痛。のどをゴキュゴキュ鳴らしながら飲み干した。
色はともかく飲んでいる様子はまるでビールでも飲んでいるかのようである。
その様子を見ていたシコウは幻痛の袖を引っ張ってこう言った。
「…少しちょうだいネゥ、コップに半分くらいでお願いネゥ。」
コップを受け取って少し口をつけたシコウ。顔色が変わったのは3秒後だった。
「ネッネゥゥー!」
「どうしました、リーダー!」
蒼燐はあわてて駆け寄った。シコウは背筋ピーン状態だ。
「おいしいぃ、ネゥゥー!!!気分すっきりで疲労もすっかり回復したネゥ。みんなも飲むネゥ、ネゥ!」
「おぉ、じゃあ頂きますー」
「私も頂きます。」
救助活動で疲れてきていた救助隊の面々はそれぞれイワチタンHを飲み始めた。
おぉ、みんな元気になっていく。
「さすが幻痛さんネゥー」
「あれ、幻痛さんは?」
そのころ幻痛は隅っこで頭を傾けていた。
「え、マジ?超適当だったのに。」
「え、マジ?超適当だったのに。」
オイオイ。