ホルヘ・ルイス・ボルヘス

来歴

天才博物学者。数多くの西亨碩学と共に北央帝国を訪れたひとりだったが、授与されるはずだった《博物王》の称号を自ら辞退し、故郷のアルゼンチンへと帰っていった。
竜や妖精などの幻想生物についての著書を残した。
賤民種プセールこそが北央帝国を成立させた人々であるとの論説を残したとも言われるが、こちらは正式な記録には残されておらず、少部数のみ発行された書が帝立図書館に保存されているという噂が残るのみである。
勿論、ほぼすべての北央帝国臣民が論説どころかその書の存在すら知らない。
また、チャールズ・バベッジと19世紀に於いて親交を深めていたという事実もあるが、こちらもあまり知られていない。
両者の交流がやがて《サグザクルス手稿》(もしくはサクサクルース手稿)なる一冊の書としてまとめられたことも、 また広くは知られていない。
手稿には、古代カダスにて奉じられた神々への両者の見解と推測、 ある種の予言めいた言葉が記されているという。

本編での活躍

未登場。
ただし彼の名前や著作は何度も登場している。

元ネタ

アルゼンチン出身の作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘス。



  • この人の幻獣辞典はかなり面白い -- 名無しさん (2013-05-09 02:57:08)
  • 初版が1957年の本だから時代先取りにも程があるけどねw -- 名無しさん (2013-05-11 19:01:45)
  • 現実のビオイ・カサーレスの位置にバベッジが居るのか。 -- 名無しさん (2020-05-23 22:17:09)
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最終更新:2020年05月23日 22:17
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