概要
カダスの異形種の一つ。カダス《既知世界》に唯一存在する異形種で、《未知世界》の存在が公になるまで異形種とはプセールを指す言葉だったと言える。
異形種の中ではカシオン人(人間)に近く、人間との混血が可能。
混血率と個体差にもよるが、猫や虎に近い眼・耳・尻尾・毛・爪といった身体的特徴が現れる。主に毛並みや瞳、手足の形に現れることが多く、頭の上に耳まであるのは少数。
血が濃ければ身体的特徴とは別に
黄金瞳が表れることもある。
猫や虎の特性か強靭な肉体と優れた身体能力を持ち、特殊な状況下では少女であっても男の膂力を上回る。
北央大陸の各地ではプセールは“血を汚す異人種”として忌み嫌われており、迫害の対象。一部貴族には根絶を謳う派閥も存在する。
異形都市インガノックで変異した異人種の一つにも《猫虎》が存在する。
該当者
備考
- 《未知世界》出身者と後天的に変異した者は不明だが、『セレナリア・ザ・ガイド』で記されていた中で最も混血率が高いのはシェラ(混血率15%)。帝国基準では混血率2級にあたり、保護観察が必要なほどに高い。ゼーズロムも高いとされるが不明。フィンチは2%未満。
- プセールの耳は一応器官として機能しているが、動物ほどの性能はない飾りのようなもの。反面、シュプララプセールは立派に機能していることがコニーの分析で示唆されている。
- 北央帝国では概要の通りだが、ダイラス=リーンなどの帝国辺境や王侯連合、西亨ではそこまで明確な差別は行われていない。帝国内でも迫害は今だ根深いものの、コニーとカルベルティの結婚の場にプセール(シェラ)の姿があったことが帝国臣民の間で激論を呼び、その差別意識に一石を投じることになった。
- 各作品の用語集では稀に虎そっくりの顔になる者もいるとされる(シリーズ未登場)。虎寄りのプセールは現状は変異者のマグダルのみ。
- ムートは《砂猫》(パフプセール)と呼ばれる砂漠に暮らすシュプララプセールの亜種。
- プセール全員が黄金瞳を得るわけではなく、ゼーズロムはある時片目にだけ発現、マグダルの瞳の色は黄金瞳に近く見えるがギーの診断によれば顕現していないとのこと。
- 通常の混血とは別に『特質混血』という稀少な例もあり、イズミがこれに当たる。特質混血は特定年齢期に短期間ながら祖(ロム)の血を残すための発情期じみた“本能”が発動し、情報子(遺伝子)の操り人形と化してしまう。テスラによれば遺伝的記憶による人格の暫時上書きが行われているらしく、関連は不明だがイズミは内面で誰かと会話しているような場面があった。
関連項目
- 語源なんだろうと思って適当に調べてみてたが、まさか英語での"pucelle"じゃなかろうな……?(本来の意味は『乙女』だが『娼婦』『ふしだら女』の意味でも使われたらしい) -- 名無しさん (2021-04-02 19:29:00)
合計: -
今日: -
昨日: -
最終更新:2021年04月02日 19:29