サンド・バインド

第一章『獣魔種・甲鱗種』
甲鱗種 爬虫類 『 サンド・バインド 』

生態


 砂漠に生息する獣魔種の一。
 50cm程の体躯と所々に黒が混じる鱗、それから一際鋭い毒針を持つ蛇の様な外見をしている。
 基本的には夜間に小動物を捕食しているとされるが、昼間であっても、小型~中型動物や人が砂の下に潜り込んだ彼を踏みつけた場合、足元からその犠牲者目掛けて彼が持つ毒針を打ち込む、と言う習性がある。
 これは皮の靴底ぐらいならば打ち抜く威力があり、一方で普段砂の中に潜りっ放しの上に夜行性の本種にはこれは奇妙な習性にも見えるが、これは餌の少ない砂漠と言う土地で生きて行く為に必要な進化の結果なのだ、とされている。

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最終更新:2013年05月19日 22:58
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