魔鎧ザーフリド
人物像
自らの魂を持つ鎧『魔鎧類』(リビングアーマーとも言われる)の一つ。
小アルカナとして司るのは、過度の野心・狭量・栄光の代償としての喪失。
魔王の軍団長として人間達相手に猛攻撃をしかけたが、単身切り込んできた
ブラックバーン・アームに打ち負かされ、体を奪われる。
以後配下の数十の魔鎧類と共に
皇国の軍門に下る。
最早自ら動くことは適わず、ブラックバーン・アームに装着された時のみ辛うじて意識を取り戻せる。
いつか精神を乗っ取ってやろうと考えてはいるが、ブラックバーン・アームの強靭な精神力にそれもできずにいる。
全体として生物のようなフォルムをしており、伸縮自在の魔流鉄が外骨格のような魔堅鋼で覆われている。
兜は四本の角と牙のようなマスクが特徴的。真紅のマントは悪魔の血で染め上げられている。
なお、肉ある魔人としての形態も持つらしいのだが、元来人型として行動できる魔鎧にとっては無用の長物と捉えられているらしく、魔鎧類の魔人形態を目撃することは極めて稀である。
関連事項
最終更新:2013年05月19日 02:25