奏上するアーリア

概要


 言葉と言霊の事象龍
 この世の全ての言葉を操り、その言葉に宿った言霊を実際の現象として起こす。
 蛇の様な体と鹿の角を持った美しい白龍で、形としては永久きグリシオンに近い。
 人の姿を取る事もあり、その時は龍の面を被った女で白い薄布を纏い宝玉のついた杖を持つ。
 気紛れな性質で滅多に人前に姿を現さないが、極稀に人の発した言葉を実現させる。
 良い事が起きた場合人はその現象を奇跡と呼び、悪い事が起きた場合は悲劇と呼ぶ。
 歴史上の大きな事件の幾つかはこの事象龍が誰かの言霊を現象にして起こしたという説もある。
 実際言葉を介しさえすれば世界を滅ぼす事さえ出来る為、その説もありえないとは言えない。
 言葉の中に住んでいるので遣う言霊に不足する事はない。

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最終更新:2013年05月19日 14:56
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