獄皇アルテロス - 幻想世界事典 第二版

獄皇アルテロス

概要

「封印」を司どる事象存在。
　絶海の孤島で異次元に置かれた監獄の入り口を守っている。
　その容姿はまさに鍵、黒い大きな鍵以外の何者でもない。
　女性格の人格を持ち、人が来るとコミュニケーションの都合上少女の姿になるが、それ以外のときは何時も鍵の姿をしている。
　異次元の監獄には人の好奇心や悪徳により作られた、世界を数十回は滅ぼすオーバーキル的な力を持った人物、生物、モノが保管されており、手に負えないものを作り出してしまった多くの国家や個人が利用している。
　そんなものをいつでも出し入れできるんならその力で彼女自身が世界征服すればいいじゃねーかと思われがちだが、正義の龍王様に常に監視されているのでそれも出来ず、孤島に寂しく佇んでいる。

関連事項

• 事象龍

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