ベイン・オズワルド・サドラー - 幻想世界事典 第二版

ベイン・オズワルド・サドラー

人物像

　ブルードラゴンの頭蓋で出来た鎧を着る壮年の聖騎士。二つ名は「紺碧の古竜」5の位を持つ。
　頑固さが見て取れる深い皺のある顔に青い瞳、禿げ上がった頭と対照的に髭は剛毛で全身毛深い。
　現在の聖騎士の中では一番長く在籍しているがヘリオス?のように剣技に秀でるわけでもなく人望もあまりない。
　彼が聖騎士になれたのは王国連合上層部と深い関わりのあるサドラー家の家柄と、凄まじい冷気を放つ宝剣「グインレイ」のお陰。
　また聖騎士となる為に王国連合の一部の議員と何らかの密約が交わされたのではないかと言われている。
　事実、彼は聖騎士の塔を突破せずに聖騎士を位を授かった。
　最初は彼にも後ろめたさはあったようだが、聖騎士の椅子に長く座り過ぎたせいか今では聖騎士の座を自分の実力と勘違いしており、聖騎士に対して酷い執着心を持っている。
　身体能力や剣の技術は高いと言えないが強力な宝剣と鎧のお陰か他の聖騎士と比べて戦力的には遜色は無い。

関連事項

• 聖騎士

---