キャルロア・フィーニス
人物像
暗黒帝国よりさらに北、一般的には生命の住めない土地といわれる
北限の地の活火山の火口付近に特殊な技術を持った種族の住まうフォゴットと呼ばれる秘境がある。
その土地の守護者が彼女、キャルロアである。
外見は二十代の女騎士で、白と黒で構成されたドレスを纏っており長いながらふわりとした黒髪とよく言えば静謐な、悪く言えば陰気な青い瞳を持つ。
通常の炎より遥かに高温である、強く輝く白い炎を操る力を持つ。
先の折れた大型のランスを武器としており、攻撃の際には高温となって白熱する。
これに貫かれた者は燃える暇もなく蒸発するという。
彼女の正体は永き時を経て漆黒の羽根を持つようになった巨大な不死鳥であり、その炎の力は炎属性の龍にも勝るとも劣らない。
本来ならば住むことの適わぬ極寒の地に人が住めるのは、彼女の持つ強い炎の力のおかげである。
関連事項
最終更新:2013年05月24日 00:18