不在(いない)はずのエラー

概要


 あるはずのないこと、「矛盾」を司る事象龍
 最初に死んだ事象竜の死体、すなわち最初の矛盾から生まれた。
 両性具有、半死半生、どこにも居ないがどこにでも在る。
 成立しないことこそが矛盾の美であり、故にエラーはどこまでも不完全。
 賢愚と正邪を併せ持ち、個でもあれば全でもあり、原点でも中途でも終点でもある。
 だれもがソレを否定するも、その実だれもがソレを内に秘めている。
 言葉の限界を示すもの、理論の枠の外にあるもの、それがエラー。
 ある意味で生命や世界を最もよく表している事象龍でもある。

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最終更新:2013年05月28日 23:18