魔審官フォルサキューズ
魔同盟大アルカナNo.20
『 審判 / 悲壮なる溺愛者 』
人物像
あまりにも純粋な愛ゆえに悪魔となった、かつての天使。
元々は死者の魂を裁く裁判官であったが、ある時余りにも美しく純粋な少女の魂を見つけた彼は、密かにその魂を自分のものにしてしまう。
死者の魂を束縛することは冥界の法では重罪であるため彼は即刻厳しい拷問にかけられるが、そんな中でも決して少女の魂を離そうとはしなかった。
手を焼いた冥王は彼と少女を魔界の炎の中に投げ込むが、燃え盛る炎の中、彼は自らの体が灰となっても少女を守り抜いた。
そして、悪魔として転生した彼は永遠の時を少女と過ごすために、罪も無い人々の魂を断罪と称して喰らい続けている。
その事を少女が悲しんでいるとも知らずに。
大アルカナとして【復活】及び【執着】を司る。
関連事項
最終更新:2013年05月30日 00:08