レイリス・アレイシア

魔同盟小アルカナ
『 聖杯の女王 / 無垢なる始祖 』

人物像


 魔同盟最古参の一人と目される存在。
 小アルカナとして司るのは、盲信・依存の為の従属・安らぎ無き彷徨。

 とかく謎だらけの存在。
 魔同盟関係者について詳細に記した『超魔王紳士録』に於いても彼女に関する記述は極めて少なく、大アルカナに仕える小アルカナの身でありながら、彼らに対して従属することはない。
(もっとも、小アルカナは必ずしも大アルカナへの服従を義務づけられている訳ではない)
 一説には初代の『世界』であり、魔同盟は彼女が創立したとも言われる。
 乏しい資料からの推測だが、容姿は銀髪に妖精耳、紫の瞳に白い肌を持ち、十歳程度の幼女と見紛わんばかりの体格をしている。
 紫ローブを身に纏い、祭祀用の白刃を片手に舞い、髑髏面の騎士が常に彼女の傍に付き添っている、と言われる。

 魔力は欠片も持たず身体は虚弱、特殊な力は不老不死のみとされる。
 あまりに強大な力故に世界からの存在否定を受け続けていることが原因と言われるが、これも定かではない。
 現在の消息も含め、何かもが不確かな彼女。
 ただ、人魔大戦?直前の魔同盟内で最も古い存在だった事は間違い無いようである。

関連事項

髑髏の騎士


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月30日 01:32