紅柱星婆稚天尊(こうちゅうせい ばちてんそん)

人物像


 修羅王の一人。『羅道界』東方、無為の海に君臨する。居城は立ち上る水蒸気に覆われて近寄る事が出来ない。
 殺された毘摩天尊の娘という設定で、黒雲星羅轟天尊への復讐を誓う。
 赤熱した鉄柱を八方に浮遊させ、その熱は三界を焼き尽くしてもまだ有り余る程だという。
 また身を包む金剛の鎖は、解けば二万由旬を超える長さである。
 極炎をまとった毛髪は生まれ落ちてから終ぞ冷めること無く、黒炭よりも漆黒の眼は父の死以来一度としてみ開かれた事が無い。

関連事項


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月30日 01:58
添付ファイル