異端神父ロアン
魔同盟小アルカナ
『 聖杯の8 / 決意ある背徳 』
人物像
小アルカナとして司るのは、意欲の低下・進化の停止・可能性の模索。
自らの実体を8つの聖杯に封じ込め、霊体となった異端者。
中肉中背。赤い神父服を着て、頭髪を坊主ほどではないが短く剃っている。
顔にはいつも皮肉めいた笑みを浮かべ、相手が魔王であろうが人の王であろうが傲岸不遜慇懃無礼な態度を取る。
かつてはトランギドール派の敬虔な神父であったらしく、そのときは『先駆ける』ロアンの名で呼ばれていた。
霊体であるため生半な攻撃では殺せず、また直接魂を狙って伸びてくる腕も防ぐ術はほぼない。
さらに神父であるため神聖攻撃に対する防御術も完璧に近く、潰すべき本体も近くにない。
何か目的があって魔同盟に入ったようだが、誰にも理由は語らない。
だが、さすが小アルカナに組み入れられるだけあり、力量は間違いなく高い。
関連事項
最終更新:2013年05月30日 22:51