ゲイル=ハープーン

人物像


 南方の港町出身の漁師。27歳。
 日に焼けた浅黒い肌と針金のような黒髪、鍛え上げられた肉体を持つ、2m近い長身の好青年。
 豪胆かつおおらかで声がでかく、後先を気にしない海の男である。
 彼が専門に獲っているのは、大型の海獣や魔物、回遊魚などの「大物」。身体の各所には、それらの大物と格闘する際に受けた「男の勲章」が残っている。
 しかし、彼の船が嵐で沈んでしまったため、現在は船を買う資金を貯める為に陸の魔物を相手にしている。
 荒縄を繋いだ巨大な銛や鯨包丁、鉄糸を織り込んだ投網など、漁具をそのまま武器として使用。木や防水革のプロテクターなども海で使っていた時のものをそのまま使っている。
 特に、身の丈に迫る長さの太く巨大な銛は総鋼鉄製で、もはや鉄杭に近い代物。重量も成人女性の体重ほどあるが、それを軽々と振り回し、投擲するあたり、彼の膂力の凄まじさが窺える。
 傭兵業を勧められた事もあるが「人間は食っても不味そうだから獲らね!」とのことらしい。

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最終更新:2013年06月02日 20:03
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